戸田雅稀(日清食品グループ)のベストタイムは?出身大学・高校・中学校も
戸田雅稀選手は日本陸上長距離で屈指のスピードをほこるランナーです。
1500mでは2016年の日本陸上選手権を制しています。
今回は戸田雅稀選手のベストタイムや出身大学・高校・中学校を紹介します。
戸田雅稀プロフィール
本名 | 戸田雅稀(とだ まさき) |
生年月日 | 1993年6月21日(31歳) |
出身地 | 群馬県安中(あんなか)市 |
身長 | 174cm |
体重 | 55kg |
所属 | 日清食品グループ |
種目 | 長距離(1500m・5000m・10000m・ハーフマラソン・駅伝) |
戸田雅稀選手は両親の支えもあり、幼少期から陸上長距離の才能を発揮しだしました。
父親いわく、子供の陸上の試合を観戦することが一番の趣味だそうで、どんな小さな大会でも必ず見に行っていたそうです。
多感な中学時代の戸田選手にとっては両親の応援が邪魔に思えたときもあったみたいですよ。
「また来てるのかよ」なんて思ってしまったこともあったんだとか。
しかし、高校以降はむしろありがたく感じており、両親の姿を見るとほっとするのだそうです。
ご両親は応援にいくだけでなく、戸田選手が載った新聞や雑誌の切り抜きを全てマーカーを引いて取ってあり、自宅の居間に大切に保管しています。
父親はニューイヤー駅伝1区に抜擢された息子の活躍に大いに期待しています。
それも、戸田選手の大学当時に楽しみにしていた箱根駅伝に出られなかったことがとても悔しくて寂しいと思っているからです。
戸田雅稀のベストタイムは?
戸田雅稀選手のベストタイムを見てみましょう。
1500m | 3分39秒67 |
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5000m | 13分36秒42 |
10000m | 28分22秒17 |
ハーフマラソン | 1時間02分14秒 |
戸田雅稀選手は長距離選手ですが、スピードに定評があります。
特に1500mは近日中に日本のトップ10入りも間違いないと言われています。
5000mでも日本選手権で5位に入っていますから、レース展開によって長い距離もスピードを活かして上位に食い込むことが出来ますね。
10000m、ハーフと、距離が増えるに連れてトップと少しタイム差が出てきますから、将来的にマラソンを視野に入れるのであれば、長い距離でも活躍できるような練習が課題になってきます。
日本人のスピードランナーでオリンピック・マラソンのメダルが期待できるのは佐藤悠基(中国電力)ですから、彼の練習やスケジューリングを参考にしてみると良いと思います。
戸田雅稀の出身大学・高校・中学校は?
戸田雅稀選手の出身大学・高校・中学校を見てみましょう。
- 出身大学=東京農業大学
- 出身高校=東京農大二高
- 出身中学校=安中第一中
東京農大時代は箱根駅伝を目指して激しい練習をこなしていましたが、2016年度の予選会で12位となり本戦出場はかないませんでした。
個人の実力はトップレベルまで高まっていましたから、残念だったでしょうね。
しかし戸田選手は1年・2年時に箱根駅伝に出場しています。
- 1年生のときに4区で20位
- 2年生のときに3区13位
という記録があります。
戸田選手は箱根駅伝2015・2016で活躍した同学年の神野大地選手や服部勇馬選手には強いライバル心を持っています。
実業団では絶対に負けたくないという気持ちでしょうね。
ニューイヤー駅伝2017の1区に抜擢された戸田雅稀選手、1区は安中市の実家の近くを走ることになります。
ホームでの走りに期待大ですね。
以上、今回は戸田雅稀選手のベストタイムや出身校について紹介しました。
これからの日本陸上界を引っ張っていく存在となる戸田雅稀の活躍に期待しましょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。