センバツ2017の日程や組み合わせ抽選日は?出場校や優勝校予想も
年があけて少しすると高校野球のシーズンが始まりますね。
高校野球ファンにとっては楽しい季節到来です。
センバツは夏の選手権大会と同じように、甲子園球場で開催される高校野球の全国大会です。
すべての都道府県代表が出るわけではなく、地域ごとに行われる秋の大会の活躍を見て、高校野球連盟が選抜したチームが出られる大会なのです。
出場校や日程などが気になりますよね。
今回はセンバツ2017の日程・組み合わせ抽選日、出場校一覧・優勝校予想をお送りしたいと思います。
センバツ2017の日程・組み合わせ抽選会の日は?
センバツ2017の日程は以下の通りです。
開会式 | 3月19日(日) |
---|---|
開催期間 | 12日間 |
組み合わせ抽選会 | 3月10日(金) |
開会式の後、一回戦3試合が行われます。
初日は毎年激アツですよね。
全チームの行進が見られて、そのあとフルに3試合ですからね!
初日と最終日のみ行くというマニアもいますよ(^^)
私は母校が出た時は必ず観戦に行こうと思っています。
センバツ2017の出場校
センバツ2017の出場校を見ていきましょう。
北→南の順に地域ごとに分けて表示します。
新聞各社の評価が出揃ったら追記したいと思いますので、時々覗いてみて下さい。
地域 | 高校名 | 都道府県 | 経歴 |
---|---|---|---|
北海道 | 札幌第一 | 北海道 | 2年連続2回目 |
東北 | 盛岡大付属 | 岩手 | 4年ぶり4回目 |
仙台育英 | 宮城 | 2年ぶり12回目 | |
関東・東京 | 作新学院 | 栃木 | 5年ぶり10回目 |
前橋育英 | 群馬 | 6年ぶり2回目 | |
健大高崎 | 群馬 | 2年ぶり3回目 | |
東海大市原望洋 | 千葉 | 7年ぶり2回目 | |
早稲田実業 | 東京 | 4年ぶり21回目 | |
日大三高 | 東京 | 6年ぶり19回目 | |
東海 | 静岡高校 | 静岡 | 2年ぶり16回目 |
至学館 | 愛知 | 初出場 | |
北信越 | 高岡商業 | 富山 | 7年ぶり5回目 |
福井工大福井 | 福井 | 2年連続5回目 | |
近畿 | 滋賀学園 | 滋賀 | 2年連続2回目 |
高田商業 | 奈良 | 23年ぶり3回目 | |
智辯学園 | 奈良 | 2年連続11回目 | |
履正社 | 大阪 | 3年ぶり7回目 | |
大阪桐蔭 | 大阪 | 3年連続9回目 | |
報徳学園 | 兵庫 | 3年ぶり21回目 | |
中国・四国 | 神戸国際大附属 | 兵庫 | 7年ぶり4回目 |
創志学園 | 岡山 | 2年連続3回目 | |
呉高校 | 広島 | 初出場 | |
宇部鴻城 | 山口 | 2年ぶり3回目 | |
帝京五高 | 愛媛 | 48年ぶり2回目 | |
明徳義塾 | 高知 | 2年連続17回目 | |
九州 | 東海大福岡 | 福岡 | 32年ぶり2回目 |
福岡大大濠 | 福岡 | 26年ぶり4回目 | |
熊本工業 | 熊本 | 10年ぶり21回目 | |
秀岳館 | 熊本 | 2年連続3回目 | |
21世紀枠 | 不来方高校 | 岩手 | 初出場 |
多治見高校 | 岐阜 | 初出場 | |
中村高校 | 高知 | 40年ぶり2回目 |
センバツ2017は例年になくハイレベルな試合が期待できると言われています。
特に清宮幸太郎選手率いる早稲田実業(東京)と、安田尚憲選手率いる履正社高校が注目されていますね。
早稲田実業と履正社は2016年秋に行われた明治神宮大会の決勝で対戦しています。
その時は履正社が11-6で早実を破っています。
前半は乱打戦になりましたが、徐々に試合がしまっていき、後半は両校固い守りを披露しました。
この2校にかぎらず、明治神宮大会に出場した高校はかなりクオリティ高く仕上がっている印象でしたから、センバツでも活躍すると思われます。
明治神宮大会に出場した高校は以下の通りです。
- 静岡高校(静岡)
- 早稲田実業(東京)
- 福岡大大濠(福岡)
- 作新学院(栃木)
- 明徳義塾(高知)
- 履正社(大阪)
- 仙台育英(宮城)
- 福井工大福井(福井)
- 札幌第一(北海道)
- 宇部鴻城(山口)
以上のチームが中心になって展開していくのではないかと思われます。
しかし、センバツに出場するすべてのチームに上位進出の可能性があります。
高校生の体は短期間に爆発的に成長するものですし、精神的に何かのきっかけで強くなることがよくあります。
チーム全体で自分の中にスーパーヒーロー的な自身を持つことができれば覚醒すると言われています。
高校野球は何が起こるか分かりませんから楽しみですね。
センバツ2017の優勝校予想
センバツ2017は例年よりもハイレベルだと言われています。
今回あえて優勝校を予想するとしたら、私の場合は、
静岡高校
を挙げます。
静岡高校も明治神宮大会2016に出場しました。
2回戦(初戦)で早稲田実業に3-5で敗れましたが、早実を上回る9安打を放ちました。
毎年すばらしい素材の選手が入部して、強力打線というイメージですが、今年はそれに加えて左右の好投手が揃っているのが強みです。
エースは左腕の池谷蒼大選手です。
↓三振奪取率No.1の左腕・池谷蒼大投手
新チームになってからの公式戦14試合に登板して99イニングと1/3を投げ114の三振を奪っています。
三振奪取率1.25/回はセンバツ2017出場投手中1位です。
ストレートの最速も144キロと、全出場選手の中でもトップ10に入ります。
左投手ですし、かなりバッターにとっては切れがあって打ちにくい投手のようですよ。
右腕の竹内奎人選手も最速141キロの速球と鋭い変化球が武器の技巧派ということで期待できます。
↓静岡高校の右のエース竹内投手
↓1年生ながら4番に座る成瀬和人選手
静岡県代表は2007年の選抜で常葉菊川が優勝しました。
その時も明治神宮大会に出場しています。
2007年のセンバツ優勝した常葉菊川も明治神宮大会2回戦で敗退しているんですよ。
状況が似てるのです。
常葉菊川は二人とも左投手でしたが。
ということで、静岡高校、かなり強いと思いますよ。
以上、今回はセンバツ2017高校野球についての概要記事でした。
目次〜この記事に書かれていること〜
センバツは夏の甲子園の試金石的な見方をすることもありますが、センバツには独特の雰囲気があって私は夏と同じくらい好きです。
負けたら終わりの高校野球、選手には全力プレーで一生の思い出にしてほしいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。