桐生祥秀さんは日本人初の陸上屈指のスプリンターですよね。
2017年9月9日の日本学生対校選手権 男子100メートル走決勝で日本人初の9秒台を出しました。
永遠に日本の陸上界に名前が残る選手になりましたね!
※スタートは1分37秒からです。
今回は桐生選手のスパイクや練習メニュー、彼女、大学等についてお送り致します。
- 桐生祥秀プロフィール
- 桐生祥秀のスパイクや練習メニュー
- 桐生祥秀は彼女いる?
- 桐生祥秀の大学は?
桐生祥秀プロフィール
本名 | 桐生祥秀(きりゅう よしひで) |
生年月日 | 1995年12月15日(28歳) |
出身地 | 滋賀県彦根市 |
身長 | 175cm |
血液型 | O型 |
所属 | 東洋大学 |
好きな食べ物 | カルボナーラ等のクリーム系のパスタ・抹茶オレ |
桐生祥秀のスパイクや練習メニュー
桐生祥秀さんの愛用スパイクや練習メニューについて見ていきましょう。
桐生祥秀のスパイク
陸上をやっている方はわかると思いますが、スパイクって色んなメーカーから様々なモデルが出ていますよね。
自分の足にあったスパイクを探すのって時間もお金もかかります。
短距離の場合、普通は軽くてズレないのを探しますよね。
因みに私は20年以上昔に投てき(やり投げ)をやっていたんですが、選択肢はナイキ・ジャベリン一択でした(笑)。
投てきスパイクは種類が少なくデザイン的に他を検討する気になれなかったんです。
桐生選手が履いているのはアシックスの特殊モデルです。
現在のところ市販はされていません。
特徴はアッパー(足の甲の部分)の素材にあります。
アシックスと東レが共同開発したHL-0メッシュという新素材を採用しています。
HL-0メッシュは軽くてバネのような性質があるテキスタイル素材です。
アッパーに使用することで、走っている時に地面に着地する際の足とスパイクのブレを最小限に抑えることができるそうです。
元々は東レが自動車の特殊部品用に開発していた素材をアシックスと東レがスポーツ用に共同で作ったということです。
HL-0メッシュを足の形にぴったり合うように立体的に加工することで、縫製する際にできる境目をなくしています。
今まで履いていたスパイクより高いフィット感が得られたそうですよ。
形状記憶で軽く、肌触りも良くてバネのような高い弾力性があります。
凄い素材ですよね。
桐生選手の力強い走りにも負けない、粘り強くて軽くて適度な締めつけのあるスパイク。
自分用にひとつ作ってみたいですよね。
↓2017年9月に日本人初の9秒台達成時のスパイクの画像
洛南高校時代に履いていたのはアシックスのイージーオーダースパイクでした。
当時はとにかく軽さにこだわっていたそうです。
ピンの数を4本にしていた時期もありました(現在は6本)。
4本というのは陸上のスパイクとしては非常に少なく、現在のモデルにはないそうです。
大学からは軽さよりも接地感とフィット感を重視したスパイクの選び方をしているそうです。
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2015年に履いていたのはアシックスのサイバーレイというタイプを桐生選手用にカスタムしたものでした。
プレート(スパイクのピンがある部分)の上がり角度を少し抑えたものだったようです。
2015年3月にテキサス・リレーの100mで追い風参考ながら9秒87を出した時にも履いていました。
新しいスパイクはこの時のものより良いみたいですから、日本選手権・リオデジャネイロオリンピックは9秒台期待できそうですよね。
非常に楽しみです。
桐生祥秀の練習メニュー
桐生祥秀さんの練習メニューって気になりますよね。
いったいどんな練習をしたらあんなに速く走れるように成るのか。
桐生選手は実は決まったトレーニングをこなすタイプではなく、日々新しいものを取り入れながら自分にあったメニューをその都度行っているようです。
これまでに行ってきたトレーニングを見てみましょう。
- 骨ストレッチ
- 骨ストレッチランニング
- スピードバウンディング
- 上半身のウエイトトレーニング
桐生祥秀の練習メニュー 骨ストレッチ
桐生選手はあまりウエイトトレーニングをせず、骨ストレッチというものを中心に体のケアを兼ねたトレーニングをしているそうです。
ヒクソン・グレイシーみたいですね。
野球のイチロー選手もウエイトトレーニングをあまりしないというのは有名ですよね。
何となくトップアスリートって共通点がありますね。
骨ストレッチとは親指と小指で反対側の手首の骨を掴んで行うストレッチです。
「骨ストレッチ やり方」で検索すると方法や動画などが出てきますのでチェックしてみてください。
骨ストレッチの理論は科学的でないという指摘もあるようですが、桐生選手が行っているとなれば効果的だと思いますよね。
桐生祥秀の練習メニュー 骨ストレッチランニング
骨ストレッチランニングというのも取り入れているみたいですよ。
骨ストレッチランニングは筋肉の力で走るのではなくて、前方に体重移動して重さを利用して推進力に変える走り方です。
古流武術の力の流れを利用した動きを元にした走法だと言われています。
ただ、当たり前ですが桐生選手は実際のレースで骨ストレッチランニングをしているわけではないです。
体重移動を意識しているんです。
大学1・2年時は100mの中盤で上半身が後ろに反ってしまい推進力が妨げられている状態が続いたそうです。
それを解消するためにフォームを作りなおしたようですね。
その一環で取り入れたのではないかと思われます。
桐生祥秀の練習メニュー スピードバウンディング
陸上だけにとどまらず、スポーツのトレーニングでバウンディングってありますよね。
スピードバウンディングは文字通り速いバウンディングなんです。
通常のバウンディングよりも滞空時間が少なく脚の回転が速いんです。
上下動が少ないため頭の高さがほぼ一定になります。
桐生祥秀の練習メニュー 上半身のウエイトトレーニング
桐生祥秀さんは高校時代、主に上半身を中心に鍛えていたそうです。
陸上の短距離といえば下半身を鍛えるのが一般的ですが、当時の上半身トレーニングが現在の桐生選手の速さの礎になったと語っています。
日本人の陸上選手は上半身が細い人が多いですよね。
一方海外のトップスプリンターは筋肉隆々の人ばかりです。
上半身と下半身のバランスが大事なんですね。
桐生選手と同じく日本のトップスプリンターであるサニブラウン・ハキーム選手も上半身がまだ細い印象がありますので、桐生選手のように上半身トレーニングをして身体を作りこんで行って欲しいですね。
桐生選手のライバル、サニブラウンハキーム選手については別の記事がありますので、ぜひチェックしてみてください。
参考記事のリンク
▶ サニブラウンハキーム(陸上)の母親と父親・弟の国籍は?高校はどこ?
桐生選手とサニブラウン選手のタイム比較はこちら。
参考記事のリンク
▶ サニブラウンと桐生のタイム比較!ガトリンも認めた!ボルトより速い?
桐生祥秀は彼女いる?
桐生祥秀さんは公式に彼女がいるとは言っていませんが、同じ陸上選手の土井杏南(どい あんな)さんと付き合っているのではないかと言われています。
土井杏南さんは女子陸上100mの日本中学記録保持者で、桐生選手とは同い年の綺麗な女性です。
美人ですよね。
100mの自己ベストは2012年高校2年生の時に出した11秒43です。
日本記録は福島千里さんの11秒21ですから、あと0秒23タイムを縮めれば日本記録ですね。
将来的にオリンピックも狙えると思います。
桐生選手とはお互いにライバルというか刺激を受ける相手だそうです。
土井さんが自分より良い順位だと追いつこうと頑張れると桐生選手が発言したことから二人は付き合っているんじゃないかと憶測が広がっています。
付き合っているかは別として切磋琢磨してお互い良い存在として頑張って欲しいですよね。
桐生祥秀の大学は?
桐生祥秀さんは東洋大学(東京都文京区)法学部企業法学科に通っています。
桐生選手が卒業した洛南高校は文武両道を基本としている高校で、桐生選手も陸上だけでなく勉強もきちんとやっていたそうです。
一般入試では無いと思いますが、法学部企業法学科を選んだのはテキトーではなく、しっかりとした将来のビジョンがあってのことではないかと思います。
東洋大学は箱根駅伝で優勝するなど陸上競技に力を入れている名門大学ですよね。
桐生選手の入学が決まってから新たなコーチを探し、指導力に定評のある土江寛裕さんが陸上部短距離男子のコーチに就任することになったということです。
東洋大学在学中に日本人初の100m9秒台を出して欲しいと考えている大学関係者の方も多いと思います。
万全の大成を整え大学を挙げて桐生選手をサポートしている東洋大学。
リオデジャネイロ五輪での躍進を期待したいですね。
以上、今回は桐生祥秀さんのスパイクや練習メニュー、彼女、大学についてお送り致しました。
2016年は何と言ってもリオデジャネイロオリンピックですよね。
桐生選手にはメダルとまでは行かなくても、日本人初の100m9秒台を期待しています。
頑張ってください!
桐生選手と同時にリオ五輪出場を決めたケンブリッジ飛鳥選手について別の記事があります。
参考▶ ケンブリッジ飛鳥の母親と父親の国籍!出身中学校・高校・大学は?彼女も
リオオリンピックの注目選手や日程のまとめ記事がありますのでぜひチェックしてみてください!
▶ リオオリンピックの日程(日本時間)やサッカー・体操などの出場選手!
最後まで読んでいただきありがとうございました。