夏フェスというのは夏に開催されるロックフェスティバルのことで、主に野外の広大な敷地を使い、複数のアーティストをゲストに呼んで開催されます。
日本各地で夏の間、さまざまなフェスが開催されますので、人気の夏フェスについて調べてみました!
夏フェスの人気ランキング2016
日本各地で数多く開催される夏フェスの中から、毎年開催される野外フェスで人気の高いものをランキングで紹介します!
人気のフェスは、チケットが抽選となり、入手するのも難しいことがありますので、早めにチェックしてスケジュールに入れちゃいましょう!
第1位 FUJI ROCK FESTIVAL
会場:湯沢町 苗場スキー場(新潟)
日程:7月22日(金)・23日(土)・24日(日)
チケット代:1日券17.000円〜
言わずと知れた、夏フェスの代名詞とも言えるフジロック。
1997年から始まったこのイベントは、1999年から毎年7月下旬〜8月上旬に、新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催されています。
1997年の第一回のフェスが富士山近郊で開催されたため、フジというネーミングが残っていて、今もロゴなどには富士山があしらわれている、日本を代表するフェスとなっています。
広大な会場に、国内外200組以上のアーティストが揃う、日本最大の野外音楽イベントです。
今年はなんと20周年!ということで、さらに盛り上がること間違いなし!
今年もBECKやRED HOT CHILI PEPPERSなど、豪華で多彩な顔ぶれ満載です!
チケット代金は、1日券・2日券・3日通し券とあり、予約する期間に応じて割引があります。
参考サイトのリンク
▶︎2016年参加アーティスト
▶︎会場へのアクセス情報
第2位 ROCK IN JAPAN FESTIVAL
会場:国営ひたち海浜公園(茨城)
日程:8月6日(土)・7日(日)・13日(土)・14日(日)
チケット代:1日券13.000円〜
毎年8月前半の週末、2週に渡って開催されます。
主催はニッポン放送とディスクガレージ、企画制作は音楽雑誌ロッキング・オンで、日本国内で活動するバンドやJ-POPのアーティストが多く出演することでも知られています。
17回目を迎える今年は、混雑緩和を目的として、エリアを大幅に拡大するそうで、これまで以上に楽しく快適な時間を過ごせることが期待できますね。
それに伴い、入場料も少し値上がりしました。
日付 | 入場券料金 | 駐車場付き入場券料金 |
8/6 | ¥13,000 | ¥14,500 |
8/7 | ¥13,000 | ¥14,500 |
8/13 | ¥13,000 | ¥14,500 |
8/14 | ¥13,000 | ¥14,500 |
8/6・7 | ¥24,500 | ¥27,500 |
8/13・14 | ¥24,500 | ¥27,500 |
4日間通券 | ¥42,000 | ¥48,000 |
今年の出演アーティストは4月5日現在、まだ発表されていませんが、決まり次第随時アップしていくそうなので、
公式サイトをチェックしてみてくださいね!
参考サイトのリンク
▶ ROCK IN JAPAN FESTIVAL
▶ 会場へのアクセス
第3位 SUMMER SONIC
会場:QVCマリンフィールド&幕張メッセ(東京会場)
舞洲サマーソニック大阪特設会場(大阪会場)
日程:8月20日(土)・8月21日(日)
チケット代:1日券16.000円〜
東京(といっても千葉ですが)と大阪の2会場でそれぞれ2日に渡って行われる人気フェスで、去年までは前夜祭が前日の金曜日に行われていましたが、今年から前夜祭はなくなりました。
出演アーティストのジャンルは、ロックをはじめ、アイドルやJ-POPなど、多岐にわたって楽しめます。
今年の目玉はなんといってもRADIO HEADとUNDERWORLD!
日本からもMETAFIVEやサカナクション、星野源など注目アーティストが出演予定です!
チケット代は東京会場と大阪会場で異なります。
サマーソニック東京 入場券の詳細
8/20(土) | 1日券 | ¥16,500(税込) |
プラチナチケット 1日券+プラチナ得点 | ¥30,000(税込) | |
8/21(日) | 1日券 | ¥16,500(税込) |
プラチナチケット 1日券+プラチナ得点 | ¥30,000(税込) | |
8/20・21 | 2日券 | ¥30,500(税込) |
サマーソニック大阪 入場券の詳細
8/20(土) | 1日券 | ¥14,000(税込) |
プラチナチケット 1日券+プラチナ得点 | ¥25,000(税込) | |
8/21(日) | 1日券 | ¥14,000(税込) |
プラチナチケット 1日券+プラチナ得点 | ¥25,000(税込) | |
8/20・21 | 2日券 | ¥25,500(税込) |
参考サイトのリンク
▶ 2016年出演アーティスト(東京会場)
▶ 2016年出演アーティスト(大阪会場)
▶ 会場までのアクセス
第4位 RISING SUN ROCK FESTIVAL
会場:石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ
日程:8月12日(金)・13日(土)
チケット代:1日券9,300円〜
8月半ばの金・土の2日間、北海道小樽市で開催されている、国際最大級のフェスで、日本初のオールナイト型の音楽野外フェスです。
ジャンルはロックだけでなく、テクノ系やレイヴ系のオアフォーマンスもあって基本的にジャンルレスですが、ROCK IN JAPAN FESTIVALに比べるとややJ-POP系のアーティストは少なめで、ロック・テクノなアーティストが多い傾向にあります。
今年も水曜日のカンパネラや、UA、エレファントカシマシ、電気グルーヴなどそうそうたるメンバーが参加予定です!
金曜・土曜の2日フェスを楽しんだら、日曜日は北海道で美味しいもの食べて・・・なんてのもアリですよね!
チケット代は、入場のみ、テントサイト付き、オートキャンプ付きなど、細かく分かれています。
2日間通し入場券 | ¥18,500 |
8/12 入場券 | ¥9,300 |
8/13 入場券 | ¥13,000 |
HEAVEN’Sテントサイト付入場券(4×3m) | ¥22,000 |
FORESTテントサイト付入場券(4×6m) | ¥22,000 |
オートキャンプ付入場券 | ¥31,000 |
会場内駐車場券(車1台) | ¥3,100 |
会場外駐車場券(車1台) | ¥2,100 |
バス券(片道)は料金未定だそうです。
もう少し後で公式サイトで確認してみてください。
参考サイトのリンク
▶ 2016年出演アーティスト
▶ 会場までのアクセス
第5位 WORLD HAPPINESS
会場:夢の島公園陸上競技場(東京)
日程:8月28日
チケット代:9,500円
第1回目から元YMOの高橋幸宏氏がキュレーターを務めるこのイベントは、
クオリティーの高さと、都心に最も近い野外フェスということで2008年の初開催から人気を集めています。
これまで会場だった夢の島公園が2020年東京オリンピックの会場とされていて整備されることになるため、
夢の島での開催は今年が最後と言われています。
今年は高橋幸宏氏自身も参加するMETAFIVE、電気グルーヴなど豪華ラインナップが随時追加されています!
参考サイトのリンク
▶ 2016年出演アーティスト
▶ 会場までのアクセス
第6位 頂〜ITADAKI〜
会場:吉田公園特設ステージ(静岡)
日程:6月4日(土)・5日(日)
チケット代:1日券7,000円〜
2008年から続く、静岡の野外音楽フェスティバル。
開放的でのどかな雰囲気の吉田公園を会場に、国内外の大物・新進気鋭アーティストたちが数多く出演します。
今年はこれまでに、ASIAN KANFU GENERATION、ハンバートハンバート、サンボマスターなどの参加が発表されています!
チケットも1日7.000円(通し券13,000円)と他の巨大フェスに比べてずいぶん良心的かなと思います!
夏真っ盛りよりも少し前の6月開催というのも嬉しいポイントですね。
参考サイトのリンク
▶ 2016年出演アーティスト
▶ 会場までのアクセス
夏フェスに行くための予算やコーデは?
今年の夏こそフェスに行ってみたい!
・・・でも予算とか服装はどうすればいいのかな?という方のために、
夏フェス参戦のための予算とコーデ(服装・装備)についてまとめてみました!
夏フェス参戦の予算は?
夏フェスは、2日間、3日間と連続して開催されることが多いですよね。
チケットは、1日券よりは通しのチケットの方が若干割安になっていることも多く、
参加したい日数に応じて購入することができます。
会場によってややばらつきがありますが、
だいたい1日あたり15,000円くらい、複数日の場合は日数をかけた額よりちょっと少なめ
を目安にすると良いかと思います。
また、会場にテントを貼るスペースがあって、場所を予約する場合は別途3,000円ほど、自家用車で来場する場合は駐車場代として2〜3,000円、またガソリン代・高速料金・公共の交通機関などの運賃も加算しなくてはなりません。
夏の暑い時期、現地では開放感からついビールや魅力的な屋台に手が出ますが、やはり食事代としてはやや割高になってしまいます。
数日通しての滞在となると、必然的に食事の回数も増えますので、食事代もある程度余裕を持って現金で用意しておいたほうがいいでしょう。
また、当日販売されているグッズも購入する場合には予算にいれておきましょう。
自分が買うつもりがなくても、一緒に行ったお友達や恋人が「欲しいな」となれば、自分もお揃いで欲しくなるものですよね。
会場近くや会場内にATMを設けている会場もありますが、混雑が予想されたり、移動に時間がかかってしまったりするので、
多少ゆとりをもって現金を用意して、なくさないように管理したいところです。
これらを考慮して予算を計算してみると、東京駅から新幹線を利用してフジロックに3日間参加し、テントで宿泊する場合、
チケット代金:43,000円
新幹線・シャトルバス代:12,800円(往復)
キャンプサイト利用代:3,000円
飲食代:1日5,000円×3日=15,000円
グッズ代:10,000円
合計:83,800円となります。
飲食代とグッズ代は節約できますが、やはり少しゆとりを持って用意をしたほうが無難かと思います。
夏に向けて貯金をするなら、目標10万円!といったところでしょうか。
夏フェス参戦のコーデ(服装・装備)は?
夏フェスは野外でのイベントですし、山間部の天候の変わりやすい地域で行われることも多いです。
急な天候の変化や、塗装されていない足元で長時間の移動による疲労などに対応するため、きちんと備えをして参加する必要があります。
野外の夏フェスに参加する際に揃えておきたい装備を紹介します。
・防水ジャケット、雨具
天候が変わりやすい山間部でのイベントでは必須です。
傘の使用は危険なために規制をしている会場もあるため、カッパやポンチョ、防寒も兼ねた防水ジャケットなどを用意しましょう。
・トレッキングシューズ
足場の悪い山間部での移動をしなくてはならない会場の場合は、雨が降っても足が濡れないようにトレッキングシューズや防水のスニーカーでの移動が疲労の緩和につながります。
いざ会場についたら、天気が良ければサンダルに履き替えても○。
・虫除け
野外なので虫よけが必要です。
スプレータイプなどを持参して身を守りましょう。
・日焼け止め、帽子、サングラス
日差しが強く日陰のない屋外に長時間滞在することになりますので、太陽の光から身を守るグッズを用意しましょう。
・ランタン、懐中電灯
日が暮れてからの移動や、テントサイト泊の際に必要になります。
・携帯電話のモバイルバッテリー
写真を撮ったり動画を撮ったりで、気がついたらもう充電が・・・なんてことにならないために、しっかり充電したモバイルバッテリーを用意しましょう。
・リュック、ウェストポーチ
屋外で長い時間を過ごすので、荷物はなるべくコンパクトに。
移動の際などに疲れてしまわないように、身体に合ったリュックやウェストポーチを選びましょう。
・チケットホルダー(パスケース)
現地でその年のパスケースを記念に買うのもいいですし、もしすでに持っているのであれば忘れずに持って行きましょう。
・お気に入りのアーティストグッズ
現地でその年の記念に買うのも楽しいですが、タオルなどは買ったばかりだとあんまり汗を吸ってくれないことも。
もし何年も前のタオルをお持ちであれば持っていくと、コアなファン感もUPして気分も盛り上がります!
・ミストスプレー
水を霧吹き状に吹きかけてくれるスプレー。
汗をかいて身体がベタベタしたときなんかに、リフレッシュになりますよ。
最近では「夏フェスコーデ」といって、おしゃれをして夏フェスにいくのも流行っていますよね。
花火大会に浴衣でおしゃれをして出かけるのと同じような感覚ですね。
このような、コットンのレギンスは蒸れなくて虫対策にもなるので、便利なおしゃれグッズとしても注目されていますよ。
無料の夏フェス情報
日本各地で開催されている音楽フェスの中でも、気軽に参加できる無料のフェスをご紹介します!
すみだストリートジャズフェスティバル
会場:錦糸公園 他、墨田区内複数会場(東京)
日程:8月13日(土)・14日(日)
料金:全会場入場無料
地域のみなさんのボランティアスタッフさんたちが支えるイベントで、
バンドの演奏以外にも、子供たちが楽しめるイベントもいろいろ用意されているようです!
参考サイトのリンク
▶ 第7回すみだストリートジャズフェスティバル
FREEDOM NAGOYA
会場:愛知大高緑地特設ステージ(愛知)
日程:6月25日(土)
入場:無料
名古屋発の無料野外フェスです。
今年もクラウドファウンディング成功につき、無料で開催決定しました!
若手のミュージシャンやアイドルなど幅広いジャンルが参加、
オーディション枠もあって一般公募から選ばれたアーティストも舞台に上がります。
参考サイトのリンク
▶ 2016年参加アーティスト
▶ 会場までのアクセス
以上、
- 夏フェスの人気ランキング2016
- 予算やコーデは?
- 無料の夏フェス情報
の内容でお送りいたしました。
夏は野外で自然を感じながら音楽に身体をゆらせてみませんか?