宇宙軍はいつ出来る?軍服やエンブレムから装備や組織図とアメリカ以外の国まで調査

    宇宙軍はアメリカのトランプ大統領が創設を国防総省に示唆した新たな軍です。

    しかしかつてアメリカには「アメリカ宇宙軍」という軍が存在していました。

    当時は司令官を空軍の大将が担当し、その下に

    • 空軍宇宙軍団
    • 海軍宇宙司令部
    • 陸軍宇宙司令部

    が置かれていたんです。

    いわゆる、統合軍として機能していたわけですね。

    今回トランプ大統領が創設を指示したのは、既存の三軍(陸海空軍)とは別に組織される独立した組織としての宇宙軍です。

    宇宙軍と聞くと言葉的にガンダムの「地球連邦軍」を連想してしまいますよね。

    いつ出来るんでしょうか?
    この記事では宇宙軍について発足時期や軍服とエンブレム(マーク)のデザイン、予想される装備や組織図、アメリカ以外の国の動向を調査しています。

    もくじ

    宇宙軍はいつ出来るのか?

    アメリカのトランプ大統領が、自国の国防総省に宇宙軍の創設を指示しました。

    これまでアメリカでは地球周辺の宇宙空間を管理するために宇宙軍を新設するために議論をしてきたようです。

    アメリカの議員の中には、宇宙軍を新たな軍として作る方が良いと考える人と、現在の空軍が宇宙での任務を担当する法が良いと考える人が混在していると言われています。

    しかしここへきて大統領が宇宙軍を創設するよう指示したことで一定の方向性が決まったと考えられそうです。

    現在のところ詳細な任務の内容や役割、設立の時期などは発表されていません。

    しかし、トランプ大統領のことですから、自身の任期中に創設したいと考えているはず。

    ということは、2020年までには設立する可能性ありますね。

    もしくは、次期大統領選挙の争点がこの宇宙軍の設立や役割に関することになるかもしれません。

    ガンダムの世界が現実のものになるんでしょうか?
    色々と気になってしまいます。

    宇宙軍の軍服やエンブレムのデザインは?

    宇宙軍が設立されることになれば、当然任務に当たる人達が着る軍服や、帽子とか艦隊などに付けられるエンブレムが出来てくるはずです。

    気になるのはそのデザインですよね。

    アメリカの政府関係のデザインは、政府機関の所属するデザイナーが行います。

    誰がデザインを担当するのかはまだ決まっていないでしょうが、もし日本のアニメ「ガンダム」のファンがデザイナーとして抜擢されたら・・・
    ガンダムファンは狂喜乱舞ですよね。

    もう、実写のジオン軍が頭に浮かびます。

    アメリカって、地球連邦軍のイメージは無いですよね。

    完全にジオンです。

    私としては、ネオ・ジオンのエンブレムが好きです。

    緑を基調とした軍服や艦隊のデザイン。

    キラリと光るエンブレム。

    色々と妄想してしまいますね。

    過去にパソコンや車にジオン軍のデザインをモチーフにしたものが作られてきました。

    ↓シャア専用ノートパソコン
    シャア専用ノートパソコンの画像
    ↓シャア専用オーリス(二代目)
    シャア専用オーリス2の画像
    どれも心躍らせるデザインですよね。

    ここまで遊びを入れてくることは無いでしょうが、かっこいいデザインになることは間違いないと思います。

    宇宙軍の組織図(階級)はどうなる?

    宇宙軍の組織図(階級)は、既存の軍のものをそのまま当てはめると言われています。

    【軍隊の階級】

    • 将官(大将・中将・少将)
    • 佐官(大佐・中佐・少佐)
    • 尉官(大尉・中尉・少尉)
    • 准士官
    • 下士官

    もう、シャア大佐やクワトロ大尉なんていうワードがどんどん頭を巡ってしまいます。

    創設するということは、既存の陸海空軍の士官の移動や新規募集などもあって、宇宙に憧れていた隊員たちは異動願いするでしょうね。

    そうしたドキュメンタリー番組をぜひ作って欲しいです。

    アメリカ以外の国も宇宙軍を創設するのか?

    アメリカ以外の国の宇宙軍は創設されるんでしょうか。

    宇宙軍に関しては、アメリカ以外にもロシアや中国も創設するのではないかと予想されています。

    ①ロシアの宇宙軍

    ロシアにはロシア航空宇宙軍が存在しています。

    ロシアは2001年に「ロシア宇宙軍」を創設し、2011年に「ロシア航空宇宙防衛軍」に置き換え編成していたんですが、合理化のために空軍と統合したんです。

    今後はアメリカに独立した宇宙軍を創設する動きがあるため、ロシアも宇宙での作戦に特化した軍を創設する可能性も考えられますね。

    ②イスラエルの宇宙軍

    イスラエルには「イスラエル航空宇宙軍」が存在しています。

    ただし、イスラエル国防軍の航空部門ということで、実質の空軍です。

    宇宙に関連する実績は、人工衛星の打ち上げに7度成功しています。

    今後独立した軍として宇宙軍を創設するかどうかは未知数です。

    ③中国の宇宙軍

    中国には現在宇宙の名称が入った軍はありませんが、「中華人民解放軍ロケット軍」が2003年に「神舟5号」で中国史上初の有人宇宙飛行を成功させました。

    中国は今後月面や火星への有人飛行を計画していると言われており、独立した宇宙軍を創設する可能性があるのではないかと言われています。

    ④日本の宇宙軍

    日本の自衛隊は、2022年に航空自衛隊宇宙部隊を発足させる方針を打ち出しています。

    航空自衛隊宇宙部隊は、宇宙を監視する専門部隊です。

    宇宙の何を監視するのかというと、宇宙に無数に散らばるゴミです。

    いわゆるスペースデブリと呼ばれるもので、人工衛星の軌道状に4000以上あると言われています。

    スペースデブリは人工衛星にとって激突・破損や通信障害のリスクになるんです。

    現在のところスペースデブリに関する国際的な取り決めが無いことから、勝手にどこの国のゴミか分からないものを除去するわけにも行かないため、ロケット噴射によって避けるしか衝突を回避する方法がないんだとか。

    今後国際的な決まりや技術が確立されることで、スペースデブリの除去が可能になるときが来るでしょう。

    航空自衛隊宇宙部隊はそうした未来へむけての準備を行う任務があると言われています。

    各国ともそれぞれ宇宙に関する技術開発や実験を活発に行なっていますね。

    しかし現在のところ宇宙軍に関する具体的な情報は見つかっていません。

    他国の宇宙軍に関しては今後調査して情報入り次第、追記してお伝えすることにしますね。


    以上、今回はアメリカのトランプ大統領が宇宙軍創設を国防総省に指示したというニュースから、宇宙軍の軍服やエンブレムのデザイン、装備等に関して調べてみました。

    新しい情報が入り次第どんどん追加していく予定です。

    最後まで見ていただきありがとうございました。

    次の記事もお楽しみに。

    では!

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