以前、ヤフオクのCMで、「常盤貴子似の美女は誰?」と話題になった、コムアイさん。
今では個性的な音楽グループのボーカルということで有名になりましたよね。
今回は水曜日のカンパネラでボーカルを務める不思議少女コムアイさんについて調べてみました!
水曜日のカンパネラって?
ヤフオクのCMで、常盤貴子似の美女が不思議な動きをしているバックで流れている、こちらも不思議なラップ風な音楽。
この楽曲を担当しているのが、音楽ユニット・水曜日のカンパネラで、CMに登場している女性が、ボーカルのコムアイさんです。
独特の世界観を持ち、歌詞も音楽も中毒性があると、2012年の活動開始当初から一部音楽ファンの間では話題になっていました。
俳優の斎藤工さんや亀梨和也さんもファンを公言しており、2015年にはテレビ番組「スッキリ!」にも登場して生ライブを披露、当時メジャーデビュー前(所属のつばさレコードがインディースだったため)だったにも関わらず、注目を集めました。
水曜日のカンパネラ
(※りんご飴マンはメンバーではありません)
・ユニット名の由来
打ち合わせをする曜日が水曜日が多かったこと(もともと、水曜日は何か活動をする日にしよう、と決めていた)、漢字・ひらがな・カタカナを組み合わせた名前が良かったことなど、いろいろな理由から。
「カンパネラ」というのは、イタリア語で「鐘」という意味だそうです。
・構成メンバー
コムアイ(主演・歌唱)
※コムアイさんについては詳しく別記します。
ケンモチヒデフミ (作曲・編曲)
生年月日:1981年8月2日
本名:釼持英郁(けんもちひでふみ)
ほとんどの曲を手がけるトラックメイカーさんです。
Dir.F (上記以外、すべて)
読みはディレクター・エフ。
コムアイとケンモチを引き合わせた人物であり、所属レーベルのつばさレコードの社員さん。
一般的な音楽ユニットで言うところのマネージャー兼ディレクターのような存在だそうです。
もともとは、タワレコでケンモチさんの楽曲のCDを聞いたDir.Fさんが興味を持ち、歌もののユニットをゼロから一緒に作ってみたいと思ったことがユニット結成のきっかけだそうです。
水曜日のカンパネラというネーミングも、コムアイさんが加入する前からケンモチさんとDir.Fさんの間で決められていました。
コムアイさんとDir.Fさんは、共通の知人宅でのホームパーティーで偶然出会い、コムアイさんの高校生時代の話などを聞いているうちに興味を持ち、コムアイさんの声質ならケンモチさんの楽曲と何か化学反応を起こすのでは?と思ってユニット参加を打診したそうです。
もともとは、ケンモチさん・Dir.Fさんと女の子3人でのユニットの予定で、コムアイさんが加入した当初にはすでに2名の女性が決まっていたそうですが、いつの間にかふたりとも脱退、コムアイさんも他の女の子とやるよりは一人の方がいいとのことで、結局コムアイさんひとりが表現者として残りました。
水曜日のカンパネラのテーマのひとつが、「違和感」だそうです。
ラップが苦手だというコムアイさんのたどたどしいラップとケンモチさんのエレクトロな楽曲が合わさった時のなんとも言えない違和感。
綺麗な女の子が駅名の羅列や桃太郎の物語をラップするという違和感。
その違和感が、中毒性となって今多くの人を惹きつけているようです。
・ディスコグラフィー
・1stミニアルバム「クロールと逆上がり」2013年5月15日発売(ヴィレッジヴァンガード下北沢店限定)
・2ndミニアルバム「羅生門」2013年10月9日(タワーレコード&下北沢ヴィレッジヴァンガード限定)
・3rdミニアルバム「シネマジャック」2014年3月19日発売(タワーレコード&下北沢ヴィレッジヴァンガード限定)
・カバーアルバム「安眠豆腐」2014年11月5日発売(ヴィレッジヴァンガード限定)
・4thミニアルバム「私を鬼ヶ島に連れてって」2014年11月5日発売(タワーレコード&下北沢ヴィレッジヴァンガード限定)
・1stシングル「トライアスロン」2015年4月15日(全国のCD店舗)
収録曲:ディアブロ・ナポレオン・ユタ
ヤフオクのCMでは常盤貴子さんに似ているということで話題になりましたが、PVなどを見ると小雪さんにも似てますよね。
そして、雰囲気はなんとなく鳥居みゆきさんっぽいです。
水曜日のカンパネラのボーカル・コムアイさんのプロフィール
音楽ユニットの水曜日カンパネラですが、メディアに出演したりライブでステージに立つのは、ボーカルのコムアイさんひとりです。
ヤフオクのCMでは「常盤貴子似の美人」として注目を集めたコムアイさんのプロフィールを紹介します。
生年月日:1992年7月22日(32歳)
出身地:神奈川県
血液型:A型
家族:お父さん(アメフト解説者の輿亮さん)、弟さん(SFCに在学中でアメフトの主将)、お母さんは2011年に大腸癌で死去
強み:鹿の解体
弱み:起床(低血圧のため)・クロールと逆上がりができないこと
趣味:落語鑑賞・映画鑑賞・消されそうなツイートのスクショを撮ること・プロレス観戦
好きな食べ物:今川焼・明石焼
好きな映画:ウォン・カーウァイ監督「恋する惑星」
目標とする(好きな)アーティスト:大貫妙子さん、ちあきなおみさん、椎名林檎さん
※OTOTOYという音楽サイトに送ったラブレターの宛先になったアーティストは、池田貴史さん、細野晴臣さん、柄本明さん、大友良英さん、大根仁さん、小山田圭吾さん、岡村靖幸さん。
エピソード
・幼少期にお母さんと一緒にハワイで数ヶ月過ごしたことがあり、そういった体験が今の性格に影響しているかもしれないとのこと。
・中学校の時は、中高一貫の私立校(慶應義塾)で、中学受験以降勉強することもなく、他と同調していればいいという雰囲気にストレスを感じていた。
・高校生の時に、地雷除去のための募金活動に参加、また高校2年生の時にはピースボートに乗ってエジプトに行った。
・高校3年生の時、社会主義国の中で、国民の幸福度が高い国という理由からキューバに女の子の友達と二人で乗り込み、同世代のティーンの子達100人の写真を撮影し、人生のルールを聞いてくるという企画を思い立つ。
旅のスポンサーを募って資金を集め、富士フイルムからはチェキ二台と大量のチェキフイルムを協賛してもらって、キューバに1ヶ月滞在した。
※その時の様子がブログに綴られています。
▶ 「みさきとひびきの素っ裸キューバ!」
・もともと農業に興味があり、18歳の時に1カ月間ほど、食事・宿泊場所と力を交換するWWOOFを通じて「やさと農場」というところで生活、作物の収穫に始まり、鶏の餌やりや卵磨きをしたり、料理を作って食べたりという生活を送る。
・農業体験をした際に畜産にも関わり、自分が育てた豚が食べ物になるという体験をしてから、動物が肉になってそれを食べるということについて考えるようになる。
・山梨県の動物解体ワークショップに参加、現在も解体の師匠と呼ぶ男性の影響で鹿の解体に目覚める。
以後、ライブでも鹿の解体ショーを行ってからしか料理を振る舞うというパフォーマンスを行っている。
(そもそも音楽活動を承諾した理由の一つに、ステージで鹿の解体を見せたいからというのがあったそうです)
弱冠32歳でありながら、相当濃い経験をしてらっしゃいますよね。
現在もライブで鹿の解体を行っているそうですが、この先メジャーデビューをしたりしてさらに注目を集めるようになっても続けられるのか・・・?ちょっと特殊なパフォーマンスだけに気になるところではあります。
水曜日のカンパネラのボーカル・コムアイさんの本名は?
コムアイさんの本名ですが、お父さんの名字が「輿さん」、そしてキューバブログのタイトルでも分かりますが、お名前は「みさきさん」です。
漢字で書くと、「美咲さん」だそうです。
ツイッターを始めた時に、本名の「輿美咲(こしみさき)」から、名字の一文字「ko」と、名前の一文字「mi」を使ってアカウント名を作成しようと思ったそうなのですが、アンダーバーを入れる場所が真ん中はすでに使われていたため、「kom_i」としたそうです。
この「kom_i」から、現在の芸名「コムアイ」となったということで、芸名というかハンドルネームのようなものなのですね。
水曜日のカンパネラのボーカル・コムアイさんの出身中学校・高校は?
コムアイさんの出身中学校は慶應義塾湘南藤沢中等部です。
神奈川県藤沢市遠藤にある中高一貫の私立校なので、コムアイさんは小学校の時に受験をして入学されたのだと思われます。
(現在は慶應義塾初等部があるので、エスカレーターで中学校にも進むことができるようです)
高校はそのままエスカレーター式に慶應義塾湘南藤沢高等部に進まれ、卒業されました。
そして大学は慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)。
こちらも神奈川県藤沢市遠藤にあるため、コムアイさんは中学校〜大学までずっと同じ界隈で勉強していたことになりますね。
同じ大学の出身者には女優の二階堂ふみさんや俳優の水嶋ヒロさん、タレントのトリンドル玲奈さん、歌手の一青窈さんなどがいらっしゃいます。
大学2年生の時に水曜日のカンパネラの活動を始めたコムアイさんですが、それまで音楽活動は一切行っておらず、「自分は普通に社会人になるんだと思っていた」んだそうです。
音楽活動を始めてからも学業は続け、慶應義塾大学環境情報学部を卒業されています。
以上、
・水曜日のカンパネラって?
・ボーカル・コムアイさんのプロフィール
・コムアイさんの本名は?
・コムアイさんの出身中学校・高校は?
の内容でお送りしました。
今、爆発的に注目度がUPしている水曜日のカンパネラ。
これからどのように展開していくのか、楽しみですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。