日本の夏の風物詩のひとつに、夏祭りがあります。
彼氏や彼女を夏祭りに誘って、一緒にお祭りデートできたらきっと楽しいですよね。
そんなお祭りデートの楽しみ方や、誘い方、オススメコーデと、せっかくのデートを台無しにしないための注意点をご紹介します!
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お祭りデートの楽しみ方
どんなデートでもそうですが、誰かと一緒に過ごすためにどうしたら相手が楽しんでくれるかな?ということを考えるのが大事ですよね。
相手の好みや趣向を取り入れながら、一緒にお祭りを楽しむためのヒントを3つ、ご紹介します。
1、行きたいお祭りを選ぶ
2、お祭りを中心に、デートコースを考える
3、童心にかえってお祭りを楽しむ
では、それぞれの項目について詳しくみていきましょう!
1、行きたいお祭りを選ぶ
夏の間に全国各地で開催される夏祭り。
どういったタイプのお祭りでデートをしたいか、まずイメージしてみましょう。
考えてみるポイントは以下の3点です。
1−① お祭りの場所
1−② お祭りの規模
1−③ お祭りのタイプ
1−① お祭りの場所
ふたりが住んでいる場所が近くなら、住んでいる場所から近いお祭りを選ぶのが無難ですよね。
地域の小さな夏祭りでも、一緒に楽しく過ごすことができたら最高の思い出になります。
ふたりが住んでいるところから離れた場所にあるお祭りに行く場合は、乗り継ぎの回数や時間をしっかりチェックしておきましょう。
大きなお祭りが開催される日だと、交通機関も混雑が予想されます。
特に女の子は慣れない浴衣や草履で長時間の移動となると、疲れてしまったり靴ずれを起こしてしまったりしてせっかくのお祭りデートを楽しめなくなってしまいます。
移動に無理のないように、お祭りの場所をチョイスしましょう!
1−② お祭りの規模
どのくらいの規模のお祭りに行きたいのか、イメージしてみましょう。
小さな地域の夏祭りで、ちょっと夜店を楽しみたいのか、人が大勢集まって熱気のあるお祭りに行きたいのかによって、かかる時間や心構えも変わってきます。
例えば隅田川花火大会のような巨大なイベントですと、人混みもすごいですし、往復の交通機関も非常に混みます。
その上、お目当の花火がよく見えるところを確保しようと思うとかなり前から場所取りをしなくてはなりません。
そもそも、そのような人混みが苦手だという人も多いです。
相手の好みも察しながら、ふたりとも楽しめそうなちょうどいい規模のお祭りを選ぶのがいいですね。
1−③ お祭りのタイプ
ひとくちにお祭りといっても、大きく分けて5つに分かれています。
どういったタイプのお祭りを楽しみたいのかまず決めておくのがいいですね。
2、お祭りを中心に、デートコースを考える
行きたいお祭りが決まったら、そのお祭りを中心に1日の流れを考えてみましょう。
近所の夏祭りにちょっと顔を出すだけというのなら別ですが、電車やバスに乗って出かけるのでしたら、お祭り前後の行動も考えておくとよりお祭りを楽しめます。
デートコースを考えるときのポイントは、以下の4つです。
2−① 食事はどうするか
2−② 休憩はどうするか
2−③ お祭りの会場には何時に着けば良いか
2−④ 予算
2−① 食事はどうするか
一般的に、お祭りでは出店が出店されますよね。
出店で何か食べ物を買って食べながらそぞろ歩くというのがお祭りの醍醐味ではあります。
でも、食事のタイミングを決めておかないと、せっかくお祭りに来て出店がたくさん出ているのにお腹が空いてないなんてことになりかねません。
例えば、昼過ぎ14時に待ち合わせをして、すぐにお祭りに向かったとしたら、まだお腹が空いていないのであまり食欲が出ませんよね。
また、健康志向でジャンクな食べ物はあまり食べないという方もいらっしゃると思います。
自分はお祭りの食事は出店が当然と思っていても、相手がそうだとは限らないので一応確認したほうがいいでしょう。
2−② 休憩はどうするか
出店の間をゆっくりと歩きながら楽しむお祭りですが、立ちっぱなしの時間が続くとさすがに疲れてきますよね。
お祭りに来るまでの間も歩きのデートだったとしたらなおさらです。
出店で買ったものを食べ歩くのもいいですが、たまには座って休みたいものです。
歩道わきのブロックなどに腰をかけて休むこともできますが、浴衣のおしりの汚れも気になります。
そんなときのために、休憩するタイミングについても一応頭に入れておくといいです。
ちょっと小道を入ったところにあるカフェなんかをいくつかチェックしておくと、ほっと一息つけてリフレッシュできますよ。
花火大会や阿波踊りなどメインのイベントが終わった後なんかも、まっすぐ駅に向かうのではなくちょっとお店に立ち寄ることで、人ごみを回避することもできますよ。
そこで1日の感想を言い合ったりするのもいいひと時ですよね。
2−③ お祭りの会場には何時に着けば良いか
盆踊りや阿波踊り、花火大会などその日のお祭りのメインイベントは何時からなのか、あらかじめチェックしておきましょう。
映画を見てから移動して・・・と思っていたけどちょうど混む時間に当たってしまって電車ですし詰め状態・・・となってしまうと残念です。
せっかくお祭りの会場についても、出店をゆっくり回る間も無い・・・というのももったいないので、時間に余裕を持ってお祭りを満喫できるようにしましょう!
山車やお神輿の練り歩きのルートなんかもチェックしておくと、いちいち慌てなくてすみますよ。
花火大会など、ある程度場所取りが必要な場合は、食べるものはあらかじめ買っておいて、先に場所を確保してゆっくりするのもいいですね。
2−④ 予算
お祭りの出店は、現金で払う場合がほとんどですよね。
ですので、ある程度の現金を用意しておく必要があります。
どのくらいお金を使うか、あらかじめ予算をざっと見積もっておきましょう。
もちろん、途中のコンビニなどでおろすことはできますが、せっかくの楽しいデート中にコンビニを探したりするのもちょっと冷めますよね。
また、できれば1万円札ではなく千円札を用意しておくのがいいです。
出店の方に1万円を渡すのは、気が利いてないと思われてしまう可能性もあります。
もちろん、お祭りの前後のデートプランにかかるお金も考えておきましょう!
3、童心にかえってお祭りを楽しむ
せっかくのお祭りデート、子供の頃のようなわくわくした気持ちで過ごしてみましょう。
水風船や射的など、「懐かしいねー!」なんて言いながら楽しんだらふたりの距離がさらに近づくこと間違いなしです!
男性はなかなか出店に目がいかなかったりするので、女性の方から「あ、これ可愛いなー」なんて立ち止まってみたりして、ゆっくりと出店まわりを楽しんでみてください。
神社のお祭りであれば、境内までの道を出店を見ながら歩いて、一緒におみくじをひいておまいりして・・・っていうのがいいですね。
お祭りデートの誘い方
気になっている男性や女性を誘って、一緒にお祭りデートしたいな・・・と思っても、なかなか言い出せなかったりしますよね。
でも、お祭りって基本的にはひとりで行くものではないので、誘われて嫌なものではないはずです。
重要なのは、あまり特別感を出さずに誘うことです。
デートだけど友達感覚で誘う、それが大事です。
お祭りデートの誘い方の例を、3つ紹介しますね。
その1: ストレートに誘う
その2: 食事の約束からお祭りに変える
その3: お礼を兼ねて誘う
お祭りデートの誘い方の例 その1: ストレートに誘う
普段からLineなどでのやり取りがある方は、
「夏だねぇー、暑いよね!」
みたいな流れから、
「そうだ、今度お祭りにでも行かない?」
と普通に誘うのが一番いいかと思います。
ただ、これだけだとデートだとわかってもらえず、「じゃぁあと誰誘おっか?!」なんて流れになってしまいかねません。
あとになって「え、ふたりでって意味だったの?」なんて言われると悲しいので、最初の段階でちゃんと「今度ふたりでお祭りにでも行かない!」と伝えるのが大事です。
お祭りデートの誘い方の例 その2: 食事の約束からお祭りに変える
仕事や学校で一緒の人の場合は、お祭りの日に合わせて、あらかじめ食事の約束でも入れておくといいです。
1ヶ月前とか、早めに予定を入れてもらっておくと、とりあえずは安心ですよね。
もし相手がその日にお祭りがあることを把握していたら、「あっそうなんだ、じゃぁその日、お祭りにいかない?」と言うことができます。
もし知らなければ、2週間前くらいになって「食事の約束してた日だけど、○○のお祭りがあるから食事の後一緒に寄ってみない?」とか、「食事の代わりにお祭りで軽くいっぱい飲まない?」なんて約束に変更をお願いできます。
いきなり「お祭り」と言われるとちょっと面倒だな・・・と思う人でも、もともと食事に行く予定だったのだからと思えばたいして抵抗なく応じてくれると思います。
お祭りデートの誘い方の例 その3: お礼を兼ねて誘う
会話の中で、「お祭り行きたいなー」「花火みたいなー」なんて言葉が出てきたらさりげなくチェックしておきましょう。
そして、何かお礼ができるタイミングの時に(ちょっと手伝ってもらったとか)、「じゃぁお礼に、お祭りにご招待するよ!」みたいな感じで誘ってみるのもいいと思います。
その場合は特に、あまり人混みが多くなくて疲れないようなお祭りで、自分もよく知っているようなお祭りの方がいいですね。
お祭りデートのおすすめコーデ(服装)
お祭りの定番コーデといえば、浴衣や甚平ですよね。
帯や下駄も一緒になったお得なセットが通販などでも多数揃えられています。
浴衣や甚平のコーディネートを幾つか紹介します。
女性の浴衣のコーディネート
男性の浴衣のコーディネート
男性の甚平のコーディネート
まさに夏祭りデート!って感じで素敵ですよね。
当日浴衣を着るかどうかは事前に決めておくといいです。
相手も浴衣だろうと思っていたら普段着だった・・・となるとテンションが下がってしまったりすることもあります。
でも、着慣れない浴衣をいきなり着て長時間動き回るのは疲れますし、着崩れも心配・・・。
ということで、お祭りにおすすめの私服を見てみましょう。
お祭りの私服、女性はワンピースがおすすめ
お祭りの私服コーデで、男性が女性に着て欲しい服は、ワンピース!
清楚で爽やかなワンピース、お祭りにもぴったりですよね。
お祭りの私服、男性は爽やかジーンズがおすすめ
お祭りの私服コーデで、女性が男性に着て欲しい服は、爽やかジーンズ!
こちらも、すっきりとしたコーディネートですよね。
お祭りは、出店や提灯など明かりがたくさんなので、白いシャツやワンピースも綺麗に明かりが反射して素敵だと思います。
(参考サイト:NAVAR まとめ お祭り・花火ファッション)
お祭りデートを台無しにしないための注意点
せっかくのお祭りデート。
楽しい気分で最後まで過ごしたいですよね。
お祭りデートを台無しにしないための注意点を10点、紹介します。
1、浴衣を着て欲しいと言われたのに無視をする
お祭りデート、特に男性側は、女性が浴衣を着てきてくれることを楽しみにしている場合が多いようです。
その気持ちを匂わせておいて、てっきり浴衣で来てくれると思ったら私服でがっかり!となってしまうと出だしでつまずいてしまいます。
特に何も言われていなかった場合はともかく、「浴衣姿が見たいな」「浴衣で着て欲しいな」とはっきり意思表示をされた場合は、着ないつもりなら「着ないよ」と事前に伝えておいてあげましょう。
2、何もしない・何も買わない
せっかくお祭りに来たのに、出店の食べ物も買わない、神社のおみくじもひかない・・・、いちいち出費することにはなりますが、それでは相手もがっかりしてしまいます。
3、浴衣が着崩れている・だらしない
着慣れない浴衣で、着崩れてしまっても直さないままだと、だらしがない印象を相手に与えてしまいます。
せっかく話していても、着崩れが気になって話に集中できませんし、周りの目も気になります。
浴衣の着付けをひととおり頭に入れておいて自分で着直せるようにしておくか、男性用はワンタッチで着脱できるタイプの帯を巻くなどすると良いでしょう。
4、スマホばかり見ている
どんなデートシーンでもそうですが、せっかくふたりでいるのにスマホばかり見ていたら興ざめですよね。
5、暑さや人混みで機嫌が悪くなる
気持ちはわかりますが、機嫌を悪くしたところで何も解決しません。
相手も疲れていることを理解して、お互いに気持ちよく過ごせるようにしましょう。
軽くて疲れにくいゴム底の下駄を履くなど、なるべく疲れないよう自己管理しましょう。
6、絆創膏を用意するのを忘れる
慣れない下駄での移動で、たいていの人は靴ずれを起こしてしまいます。
靴ずれって、一度なってしまうとどんどん痛くなって歩けなくなってしまいますよね・・・。
そうなってから絆創膏を買いに行ってももう手遅れ。
必ず絆創膏は用意してお祭りに出かけましょう。
7、出店の値段に文句を言う
何を買っても、「これ高いよね」「思ったより少ないね」などと文句ばかりいう人がいます。
出店の食べ物は確かに割高ですが、お祭りの雰囲気を味わいながら食べられるのが醍醐味です。
せっかくのお祭りデートの日くらい、お金の話はしないようにしましょう。
8、トイレに何度も行って相手を放置する
浴衣が着崩れてしまうのもよくないですが、浴衣やお化粧、髪型を気ににするあまりにしょっちゅうトイレに行くのはNGです。
待たせる側が感じる時間よりも、待つ側はずっと長く感じるものですので、気をつけましょう。
9、蚊に刺されて文句を言う
夏の夕方で屋外なので、蚊に刺されることは多いです。
あらかじめ虫除けや虫刺されを用意するなど対策をしておきましょう。
万一刺されてかゆくなっても、文句を言ったところでどうしようもありません。
相手を困らせてしまうだけなので、我慢しましょう。
10、ドカ食い・飲みすぎ
せっかくのお祭りだからと言っても、あまりにも食べ過ぎたり飲みすぎたりするのはNGです。
節度を守って、お互いのペースを大事にしましょう。
以上、
- お祭りデートの楽しみ方
- お祭りデートの誘い方
- お祭りデートにおすすめのコーデ(服装)
- お祭りデートを台無しにしないための注意点
の内容でお送りしました。
楽しい夏の思い出作りに、参考にしていただけたら幸いです!