日大アメフト部の悪質タックル問題で、タックルをした宮川泰介選手の会見が行われました。
私、会見をLIVEで見ながら中継しようとしたんです。
この記事で。
ですが、断念しました。
理由は、内容が凄すぎてとても追いきれるようなものじゃなかったからです。
以下、途中まで頑張ろうとした記録を残します。
途中といっても、ほぼ序盤です。
弁護士の冒頭説明から程なくして断念してますからご了承ください。
後で総評を入れます。
陳述書見たほうが早いですね。
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宮川泰介(悪質タックル)選手の会見内容(途中まで)
以下、会見中継(断念)
この記事では会見内容や監督の「壊してこい」「潰してこい」「怪我させてこい」「殺してこい」という指示があったのかを会見を見て確認した内容を記載しています。
日大アメフト部の悪質タックルした宮川泰介選手が記者会見をすることになりました。
顔出し、本名を公開しての会見となると発表されました。
5月11日の時点で、本人が直接関西学院大学に赴いて謝罪したいということを前監督に直訴したそうですが、止められていたという経緯もあり、今回の会見に踏み切ることになった模様です。
本人が会見することに関していろいろな意見があるものの、事実を全て公開することについて本人の今後のことを考えて最善の策だと言われています。
被害を受けた選手は既に怪我の状態は練習に復帰できるまで回復しているようです。
タックルした選手としては何としても謝罪したいという一新なんでしょうね。
禍害選手、被害選手とその親御さんにとって本当に辛い事態となっています。
その要因は日大アメフト部前監督と日大事態にあると言われていますね。
以下、会見内容です。
今回の会見は本人側からの希望で行われます。
西畑ただし弁護士:本人が顔出ししての会見は前例がありません。
リスクも承知しています。
しかし、ご本人も両親もこの会見がか事実を詳らかにするだけでなく、被害者とその両親に対する謝罪の意味が強く、顔を出さない謝罪はないということから決定しました。
将来のある二十歳の若者ということで配慮をしていただきたい。
この会見の趣旨と経緯
書類に基づいて。
この会見は5月6日に行われた試合で当該選手のプレーによって関学クォーターバック選手が怪我をした件について、日大監督から指示があったことを明らかにするものである。
5月10日に関学アメフト部から日大アメフト部に書面による申し入れがあった。
宮川選手と両親は直接の謝罪をしたいという申し出をしました。
しかし内田監督からは止められました。
その際、内田監督から当該プレーについて「なぜやったのか」という言葉は皆無。
試合の6日後に謝罪に言ったが、関学から断られた。
5月15日に日大側からの回答書が出たが、事実を説明していない。
監督の指示を否定しているため、本人が勝手に反則行為をしたということになってしまうことから宮川選手の父親が弁護士に相談。
大学側からの事情聴取に父親と弁護士が対応した。
大学と部は別の組織として、大学から事情聴取を受けた。
関西学院大学にその後、本人と父親が直接謝罪させていただいた。
規律委員会から再度聞き取りを受けた。
5月21日に大学側から再度聞き取りを受けた。
回答書に「本人と監督の指示の間に乖離がある」と書かれているにも関わらず部からの聞き取りがないのはおかしいのではないか?
以上が前提と経緯。
以下、本人の言葉。
まず最初に、怪我をさせてしまった関学のクォーターバック選手とご両親、関係者の皆さんに多大なる迷惑をかけたことを深く反省しております。
申し訳ありませんでした。
試合3日前、
前秋試合にもスタメン出場していた。
試合前練習でやる気がないと指摘されて練習を外された。
これまでにない事態で
選抜されていた「日本代表にも行っちゃダメだ」と言われた。
練習でも理不尽な処遇を受ける。
監督から1プレー目で潰したら試合に出してやる
関学との定期戦もなくなってもいい
井上コーチ「できませんでしたじゃ済まされないぞ」
「1プレー目で相手のクォーターバックを壊してこい」
「お前は指示通りにやったから、秋の試合に出してやる」
「相手に挨拶するするようなナメた気持ちでいるから勝てないんだ。
今から関西学院大の選手を1人殴ってこい。
でなけりゃ試合に出さない。
」
コーチ「やらないというのは、ないからな」と釘を刺したというもの。
宮川泰介選手会見の総評
内容を追いきれませんでした。
すみません。
あまりにも内容がツメツメで、緊張からか口調も早くて全然ついていけませんでした。
以前TOKIO山口達也の会見を中継した時はほとんど全文できたんです。
だから、全文を書こうとしてしまったことが敗因でしょうか。
そんなことはどうでもいいですね。
今回の重要なところは、
- 会見の趣旨は怪我をさせてしまった関学クォーターバック選手とご両親・関係者への謝罪だったこと
- 悪質タックルは監督の指示だったこと
- 井上コーチからの念押しの指示があったこと
- 関学側への謝罪をしたいと直訴したのを監督に止められていたこと
- 相手側には直接個人として謝罪していたこと
- 監督に「指示をした」と公表してくれと頼んだが断られたこと
- 宮川選手は日本代表クラスの凄い選手だったこと
- 試合前1週間ほどの間に急に監督コーチから理不尽な扱いを受けるようになったこと
- 井上コーチとは高校二年生のころからの師弟関係だったこと
です。
井上コーチがかなり陰湿だった印象ですね。
井上コーチとは?
井上コーチとは、日大アメフト部の井上奨(いのうえ つとむ)コーチのことです。
宮川泰介選手は井上コーチに高2の頃から指導を受けていたんだとか。
日大に宮川選手を入学させたのも井上コーチだったようですね。
日本代表クラスで、今後のアメフト界を引っ張っていくような存在になるほどの才能を井上コーチが見出して引き入れたという形です。
そして、自らの目が届きやすいスポーツ科学部に入学させたと言われています。
詳しくは、井上コーチの個別記事を読んでいただければと思います。
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以上、今回は宮川泰介選手の会見中継を断念した話しと、その中で出てきた井上コーチの件でした。
井上コーチの話が凄すぎて個別記事を書きましたんで、よろしければ。
それにしても、加害選手ということで注目を浴びてしまった宮川選手。
本当は凄く将来性もある才能豊かな良い選手だったんですね。
ある意味、理不尽な指導が招いた悲劇ですし、被害者とも言えます。
もちろん、本人が言うようにどんなに追い込まれていたとはいえ、やってしまった行為はいけないことです。
どんあことがあっても、スポーツにおいて背を向けた選手へのタックルなんてありえませんよね。
なので、反省しているのも伝わるので、今後のことは本人の気持ちが落ち着くまで答えは保留でOKにしてあげてほしいですね。
最後まで見ていただきありがとうございました。
次の記事もお楽しみに。
では!