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年賀状の文例(一言の挨拶文)や書き方紹介!英語のメッセージ例も

年賀状の文例(一言の挨拶文)や書き方紹介!英語のメッセージ例も
年賀状を書く時、筆が止まってしまうことってありますよね。

定型文の後に「あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。


を書き添えるいつものパターンから脱したいと考えるあまり、気の利いた一言が浮かばなくて苦しい思いをされてませんか?
そんな方のために今回は年賀状の文例(一言挨拶文)や書き方を紹介致します。

また、英語のメッセージ例も掲載していますのでぜひ最後まで読んでみてください。

  • 年賀状の文例(一言挨拶分)
  • 年賀状の書き方紹介
  • 年賀状の英語メッセージ例

もくじ

年賀状の文例(一言挨拶分)

年賀状を配達する郵便局員
年賀状の文例(一言挨拶分)を見ていきましょう。

年賀状の一言挨拶文例 送る相手のカテゴリー別

年賀状の一言挨拶文例を、送る相手のカテゴリー別に見てみましょう。

  • 友人知人宛て
  • 数年間会っていない方宛て
  • 同僚・チームメイト宛て
  • 目上の方宛て
  • 後輩・部下宛て

年賀状の一言挨拶文例 友人知人

親しい友人や知人の場合、あまりかしこまって丁寧語にしなくてもOKですよ。

今回はかなりくだけた言い回しをご紹介します。

  1. 明るく楽しい一年にしましょう!
  2. 今年も良い年になりますように。
  3. 今年もよろしく!
  4. 今年はお互い飛躍できるよう頑張ろう!
  5. ご無沙汰してますが何かおかわりないですか?今年こそ会いましょう!
  6. 本年も夫婦ともどもよろしくお願いします!
  7. 今年も飲みに行きましょう。
  8. 昨年は本当にお世話になりました。

    いつもありがとう!

  9. 今年はぜひゆっくり会いたいね!
  10. 今年もお互い切磋琢磨して頑張ろう!
  11. 新年会で会うの楽しみだね!
  12. 今度ゴルフ教えて下さい!
  13. 活躍はFBでいつも見てますよ。
  14. 新しいお店、うまくいくように願ってます。

年賀状の一言挨拶文例 数年間会っていない方

数年間会っていない方の場合、毎年同じ言い回しになってしまう可能性がありますね。

本来はそれでも構わないんですが、送る側は気になりますよね。

ローテーションで使えるものをピックアップしてみました。

  1. すっかりご無沙汰してしまい、すみません!
  2. 平素の疎遠をお詫び申し上げます。
  3. お子様も大きく成長なさっていることでしょう、またお目にかかりたいです。
  4. 今年こそ会えるように同窓会を企画しましょう!
  5. 中々会えませんが、お元気でいらっしゃいますか?
  6. こちらはおかげさまで家族一同元気に過ごさせてもらっています。
  7. いかがお過ごしですか?こちらは相変わらずです。
  8. 毎年同じ文になりがちですが、今年こそ会いましょう!

年賀状の一言挨拶文例 同僚・チームメイト等

同僚やチームメイトは共通の話題がありますが、思い浮かばない場合は以下の様な文はいかがでしょう。

  1. 今年も共に頑張ろう!
  2. 今年は新たな気分で頑張りましょう。
  3. 今年はチームが飛躍できるように頑張ろう!
  4. 昨年は例のプロジェクトうまくいって良かったですね。
  5. 今年は地区大会優勝できるように頑張ろう!
  6. 旧年中は大変迷惑おかけしました。

    今年は恩返しします!

  7. 旧年中は大変お世話になりました。

    2017年がお互いにとって最高の年になりますように!

  8. 昨年は激動の1年でしたね。

    今年は多少ゆっくりできるかな?

年賀状の一言挨拶文例 目上の方(上司・恩師等)

上司など目上の方への一言ってちょっと悩みますよね。

そんな時は以下の文例はいかがでしょうか。

  1. 昨年は格別のご指導を賜り暑く御礼申し上げます。
  2. 旧年中はアタ価格ご指導くださり誠にありがとうございます。
  3. 本年は飛躍の年とすべく精進させていただきます。
  4. 本年もかわらぬご指導をお願い致します。
  5. 本年はステップアップして例のプロジェクトをお手伝い出来るよう頑張ります。
  6. 旧年中のご厚情、心より御礼申し上げます。
  7. 本年は入社4年目となります。

    これまでのご指導を更に活かせるよう努力する所存です。

  8. 旧年中は色々とお世話になりありがとうございました。

    本年もよろしくお願い致します。

  9. 昨年は新設なご指導、誠にありがとうございました。
  10. いつも温かいご指導、ありがとうございます。
  11. 卒業して10年が経ちました。

    先生いかがお過ごしですか?季節柄、寒いですから自愛ください。

年賀状の一言挨拶文例 後輩・部下

後輩や部下宛の挨拶文も意外と悩むところですよね。

丁寧語の法が良いのか、断定口調の方が良いのか。

以下にとっておきの文例があります。

  1. 着実に成果が上がってきてますね。

    頼もしいですよ。

  2. 昨年の働きを見させてもらい、仕事への姿勢に感心しました。

    今年も宜しく!

  3. 努力は必ず報われる!更なる成長を!
  4. 昨年一年ご苦労様でした、本年もよろしくお願いします。
  5. 昨年は大変な持ち場を不平も言わずにこなしてくれて感謝しています。
  6. 今年も持ち前の元気でみんなを盛り上げてくださいね。

年賀状の一言挨拶文例 取引先・お客様

取引先やお客様への年賀状はビジネス書式で行きましょう。

以下の文例はおすすめですよ。

  1. 本年も社員一同、ご期待に添えるよう努力する所存です。
  2. 今年も皆様のお役に立てるよう頑張ってまいります。
  3. 本年もかわらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
  4. 御社のますますのご発展をお祈り申し上げます。
  5. ご来店心よりお待ちしております。
  6. 旧年中はひとかたならぬご愛顧誠にありがとうございました。
  7. 本年もかわらぬお引き立ての程宜しくお願い申し上げます。

年賀状の一言挨拶文例 親戚(伯父伯母・叔父叔母)

結婚式にご招待したりするとそれまでは年賀状を送っていなかった親戚の方々にも送るようになりますよね。

毎年のことですが、何て書いたら良いか悩みます。

そのための文例をご用意しました。

  1. 息子の太郎も小学校にあがりました。
  2. 旧年中は母のお見舞いに何度も来ていただきありがとうございました。
  3. 早いもので今年は花子ちゃんも中学生ですね!
  4. 昨年は結婚式にご参列くださいましてありがとうございました!
  5. 昨年は新築披露パーティに来ていただいてありがとうございました!

年賀状の挨拶文例 近況報告の種類別

年賀状の挨拶文例を、ご自分の近況報告の種類別に見てみましょう。

  • 結婚した場合
  • 引っ越しした場合
  • 家を建てた場合
  • 子供が生まれた場合
  • 仕事で独立した(お店を出した)場合

年賀状の近況報告 結婚した

  1. 結婚して初めてのお正月を迎えることが出来ました。

    今後共ご指導と末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。

  2. 私達も夫婦になって初めてのお正月を迎えることが出来ました。

    未熟な二人ですが、本年もよろしくご指導くださいますようお願い申し上げます。

  3. 昨年はお忙しいところ結婚式にご参列いただきまして誠にありがとうございました。

    まだまだ未熟な二人ですが、今後共変わらぬご指導ご鞭撻のほどお願い致します。

  4. 昨年の私達の結婚に際し、ご多忙のところただいなご配慮をいただきまして誠にありがとうございました。

    おかげさまで順調に結婚生活をスタートすることができました。

    本年も変わらぬご指導をお願い申し上げます。

年賀状の近況報告 引越しした

  1. 昨年引っ越しをし、心新たに信念を迎えております。

    お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りください。

  2. 本年は新居にて新年を迎えることになりました。

    お近くにお越しの折にはぜひお立ち寄りください。

  3. 昨年以下の住所に転居致しました。

    お近くにおいでの際にはぜひ遊びにいらしてください。

年賀状の近況報告 家を建てた

  1. 昨年念願の家の新築をし、新居にて新年を迎えております。

    何とか荷物も片付いたところです。

  2. お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りください。

    昨年10月に念願のマイホームが完成致しました。

  3. 引っ越しの荷物も片付き、落ち着いた新年を迎えております。

    お近くにお越しの折にはぜひ遊びにいらしてください。

  4. 昨年9月に新居が完成してローン地獄が始まったよ。

    近くに来ることがあったらぜひ寄ってね!(親しい友人宛)

年賀状の近況報告 子どもが生まれた

  1. 昨年8月31日に長男が誕生しました。

    名前は太郎(たろう)です。

    お近くにお越しの際はぜひ遊びにいらしてください。

  2. 我が家に新しい家族が誕生し、賑やかな新年を迎えております。

    本年も家族ともどもよろしくお願いいたします。

  3. 我が家に新しい家族が仲間入りしました。

    名前は太郎(たろう)です。

    本年も親子ともどもよろしくお願い申し上げます。

  4. 新しい家族とともに新年を迎えております。

    お近くにお越しの折にはぜひ遊びにいらしてください。

年賀状の近況報告 仕事で独立した(店を出した)

  1. 昨年10月に念願の独立を果たし、心機一転で新年を迎えております。

    これも斉藤様ご指導の賜物です。

    誠にありがとうございました。

    今年一年、必死に頑張る所存でありますので、変わらぬご指導ご鞭撻のほど、お願いいたします。

  2. 昨年7月に会社を辞め、個人事業主として仕事を始めました。

    今年は必死に事業を軌道に乗せるよう頑張りますので応援してください。

    (親しい知人宛)

年賀状の書き方紹介

年賀状の書き方を紹介致します。

  • 年賀状の書き方 出す時期
  • 年賀状の書き方 基本構成
  • 年賀状の書き方 注意点

年賀状の書き方 出す時期

年賀状を出す時期は12月の中旬が無難です。

最近は12月25日過ぎに出しても元旦に届くこともありますが出来るだけ早い時期に準備して例年出されている相手宛のものは確実に元旦に届くようにしましょう。

年賀状は遅くとも1月7日までに届くように送ります。

元旦から1月7日までの間を「松の内(まつのうち」と言います。

お正月には門松を飾る事がありますよね。

この門松がある間という意味です。

地域によっては1月15日までだったり、10日までだったりする場合がありますので最寄りの公民館等に問い合わせてみてください。

一般的には1月7日を過ぎて届く場合は寒中見舞いとして送ります。

思いがけない方からの年賀状が1月5日頃届いたら7日を過ぎてしまいそうですので、その場合は寒中見舞いとして送りましょう。

因みに2月4日(立春)を過ぎて届く場合は余寒見舞いとなります。

年賀状の書き方 基本構成

年賀状の基本構成を見ていきましょう。

  • 年賀状の書き方 宛名面の基本構成
  • 年賀状の書き方 通信面の基本構成

年賀状の書き方 宛名面の基本構成

宛名面で注意することは敬称の付け方です。

宛名の種類ごとに見ていきましょう。

  • 個人宛て=様
    例:山田太郎 様
  • ご夫婦宛て=夫婦それぞれに様
    例:山田太郎 様、花子 様(苗字は省略します)
  • ご家族宛て(1)=夫婦それぞれに様、男の子にはくん、女の子にはちゃん
    例:山田太郎 様、花子 様、一郎くん、智子ちゃん
  • ご家族宛て(2)=家長に様、他はご家族様とする
    例:山田太郎 様、ご家族様
  • 子供宛て=家長のフルネーム+様方、一郎くんへ
    例:山田太郎様方、いちろうくんへ
  • 学校の先生宛て(1)=学校名+役職+名前+様
    例:東京都立第一小学校 教諭 山田太郎 様
  • 学校の先生宛て(2)=学校名+名前+先生
    例:東京都立第一小学校 山田太郎 先生
  • 会社宛て=会社名+御中
    例:山田建設株式会社 御中
  • 部署宛て=会社名+部署名+御中
    例:山田建設株式会社 設計部 御中
  • 役職のある方宛て=会社名+部署名+役職+名前+様
    例:山田建設株式会社 設計部 部長 山田太郎 様
  • 担当者宛て=会社名+部署名+名前+様
    例:山田建設株式会社 設計部 審査課 山田太郎 様

年賀状の書き方 通信面の基本構成

年賀状の通信面の基本構成を見ていきましょう。

  1. 文頭に賀詞を大きめに書く
    例:謹賀新年、あけましておめでとうございます
  2. お世話になったことに対するお礼
    例:旧年中は何かとお世話になり 誠にありがとうございました。

  3. 相手の健康や幸福・反映を祈る
    例:皆様のご健康をお祈り申し上げます。

  4. 今後のご指導や変わらぬ進行を願う
    例:本年もよろしくお願い申し上げます。

  5. 年号または西暦と日付を書く
    例:平成二十九年一月一日

年賀状の書き方 注意点

年賀状の注意点を見てみましょう。

賀詞の注意点

  • 賀詞の文字数に注意
  • 年賀状は忌み言葉に注意
  • 年賀状は意味の重複に注意

年賀状は賀詞の文字数に注意

賀詞は送る相手によって文字数を変える必要があります。

一文字または二文字の賀詞=目下の方、同僚、友人
例:賀・福・寿・春・慶・賀正・迎春・初春・寿春など
四文字の賀詞=上司はじめ誰にでもOK
謹賀新年・恭賀新春・恭賀新年など
文章による賀詞=誰にでも
例:あけましておめでとうございます、謹んで新春のお喜びを申し上げます

忌み言葉に注意

不吉なことを連想させる言葉を忌み言葉と言います。

祝い事や慶事では使用しないのがマナーです。

例:失う・衰える・倒れる・滅びる・別れる・離れる・去る
前年のことを普通は去年と言いますが、忌み言葉ですので昨年・旧年と言い換えて使いましょう。

意味の重複に注意

一般的に使われている言葉でも、意味が重複している言葉があります。

例:新年あけましておめでとうございます
→「新年」は年があけたことを意味しているため、重複したくどい言葉となる。

例:平成29年一月一日 元旦
→「元旦」には一月一日という意味がありますから、日付と重複している。

年賀状の英語メッセージ例

年賀状に英語でメッセージを入れるとかっこいいですよね。

そこで年賀状の英語メッセージ例をご紹介致します。

  • I wish you a Happy New Year.または Happy new year.
    日本語:あけましておめでとうございます!
  • Happy Holidays!
    日本語:良い休暇を!
  • Best wishes for a wonderful year.
    日本語:良い年になりますように。

  • Thank you very much for all your kindness last year.
    日本語:旧年中は大変お世話になりました。

  • let’s do it again!
    日本語:また会いましょう!
  • I look forward to your continued good will in the coming year.
    日本語:本年もよろしくお願い申し上げます。


以上、今回は年賀状の文例(一言挨拶文)や書き方・英語のメッセージを紹介致しました。

この記事を参考に、ちょっと気の利いたフレーズを載せていつもと一味違う年賀状を作ってみてください。

良いお年を!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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