【追記】
2019年5月4日4:45頃、MOMO2号機の後継機「「宇宙品質にシフト MOMO3号機(MOMO3号機)」が打ち上げられ、宇宙空間である地上100km以上の高度に到達しました。
日本では、民間によるロケットが宇宙空間へ到達したのは史上初めての出来事です。
「宇宙品質にシフトMOMO3号機」はエンジンの燃焼を正常に終え、高度100kmを通過しました。
#宇宙品質にシフトMOMO3号機 #ISTMOMO #インターステラテクノロジズ #InterstellarTechnologies
— なつのロケット団公式/Interstellar Technologies, Inc. (@natsuroke) 2019年5月3日
ホリエモンロケットこと「MOMO2号機」が
打ち上げ準備段階に入っています。
MOMO2号機を開発しているのは
インターステラテクノロジズという北海道
の会社です。
現在の社長は稲川貴大さん。
創業したのがホリエモンこと堀江貴文さん
なんです。
ホリエモンは既に10億円以上投資している
とサンデー・ジャポンで言ってました。
それでもロケット開発への投資としては
少ない方なんだとか。
普通は数百億円投資する
ものらしいですが、ホリエモンは貧乏だから
10億円らしいです。
【追記】
MOMO2号機は、2018年6月に打ち上げ実験が行われ、発射直後に落下炎上ということで、失敗という結果に。
出資者の堀江貴文さんは実験の失敗に落胆する様子はなく、今後に繋がる結果を得たことにむしろ手応えと喜びを感じているようでした。
早くもMOMO3号機打ち上げ実験への準備は進んでいるということです。
1.MOMO初号機の打ち上げはどうだったの?
前回の「MOMO初号機」は打ち上げられて
高度30km〜40kmくらいでエンジンが
緊急停止して海上に落下しています。
先端部に装備された観測機からのデータ
が途絶えたことで意図的に緊急停止
したようですね。
しかし今後につながる打ち上げとなったと
発表していました。
2.MOMO2号機の打ち上げ場所はどこ?
MOMO2号機の打ち上げ場所は、
北海道広尾郡大樹町にある
発射場で、見学会場も定められる模様。
MOMO初号機の見学会場は、
北海道大樹町晩成ロケット見学場
「SKY HILLS」
(広尾郡大樹町字晩成224番地3)
でした。
今回もおそらくは同じ場所で行われる
ものと思われます。
3.MOMO2号機の打ち上げ日時は?
MOMO2号機の打ち上げ日は
2018年4月28日です。
時間はまだ発表されていません。
(4月1日現在)
MOMO初号機の時は事前に予定時間が
発表されました。
当初は7月29日の
直前に幾つかの問題が発生して最終的に
2017年7月30日(日)12:20
となりました。
今回のMOMO2号機も事前に発表される
はずですが、時間変更を想定しておく
必要はありますね。
転校や技術的な問題で時間変更となる
可能性が高いです。
打ち上げ時間の正式発表は、
インターステラテクノロジズの
ホームページを確認してみましょう。
http://www.istellartech.com/archives/category/information
【追記】
MOMO2号機の打ち上げは再び延期され、2018年6月30日に実施となりました。
結果は発射特後の落下ということで、原因究明や検証作業が進められています。
なお、MOMO3豪鬼の開発には「続ける。
宇宙への挑戦。
みんなの力でMOMO3号機を飛ばそう!」という名前のクラウドファンディングを実施。
次なる実験への準備が着々とすすんでいます。
4.MOMO2号機は打ち上げ成功しそう?
4月1日にサンデー・ジャポンに出演(中継)
したホリエモンの口調を見る限り、
成功するんじゃないでしょうか。
↓中継で話すホリエモン
「今回はほぼ成功すると思います」
ロケットは無人で、宇宙空間に到達した後
海上に落ちる予定です。
宇宙空間に到達すれば日本の民間企業
としては史上初になります。
かなり注目ですね。
5.MOMO2号機の打ち上げは見に行けるの?
MOMO2号機の打ち上げは見学できるはずです。
初号機のときは見学場所が指定
されていて、打ち上げ協力金として
見学料もかかりました。
大人=4800円
小人=2400円
車駐車=1000円
バイク=500円
初号機のときのイベント詳細は
以下のサイトで確認できます。
https://ist-momo1.peatix.com/
MOMO2号機の打ち上げイベント情報は
2018年4月1日時点でまだ出ていません。
なお、前回のMOMO初号機の打ち上げの
様子は、SHOWROOMでライブ配信され
ました。
今回も動揺に配信があるんじゃないかと
思います。
以上、今回はホリエモンロケットこと
MOMO2号機の打ち上げについてでした。
今は日本の航空宇宙産業はこれからの
段階です。
今後参入していく企業は徐々に増えて
行くでしょう。
技術的にもっと向上しないと、有人ロケット
は難しいですが、技術者の人材育成の
ために政府は義務教育でプログラミング
を必須科目とする方針を決定して
いるんですよね。
2020年以降に小学校から必須科目
となる見込みで、今はカリキュラムを
検討している段階のようです。
新しい教科が出来る時って大変そう
ですよね。
プログラミングに関してはまた別の記事で
細かく触れたいと思います。
ホリエモンロケットMOMO2号機の打ち上げ
成功を願っています。
最後まで見ていただき
ありがとうございました。
次の記事もお楽しみに。
では!