お祭りのシーズンには全国でたくさんの祭りがありますよね。
東京の深川祭に行ったことがありますか?
大都会の大通りをお神輿の大群が勇ましく進む光景を、
一度はテレビで見たことがあるんじゃないでしょうか?
深川祭は正式には
「富岡八幡宮例祭」
といいます。
今回は、富岡八幡宮例祭の日程や、
車で遠方から行く場合の駐車場、
深川祭の賑わっている場所を紹介するとともに、
相手が行きたくなる誘い方や楽しみ方にも触れています。
1.富岡八幡宮例祭とは
「富岡八幡宮例祭」は、東京都江東区富岡の富岡八幡宮で例年お盆に開催される夏の風物詩となっているお祭りで、深川八幡祭り(深川祭)とも呼ばれています。
山王祭(日枝神社)、神田祭(神田神社)、そしてこの深川祭をまとめて「江戸三大祭」と呼びます。
非常に有名なお祭りです。
三年に一度のペースで本祭が行われます(2017年は本祭です)。
本祭では、様々な大きさ・形をしたお神輿が勇ましく練り歩きます。
「ワッショイ、ワッシヨイ」という昔から変わらない掛け声の中、
見ている人々からお清めの水が掛けられます。
水を浴びせかけられ、
お神輿を担ぐ人と見ている人が一つになる姿は、
初めて見る人にとっては
一生の思い出になるに違いないでしょう。
この本祭のメインイベントとも言われる神輿連合には、
大小50を超えるお神輿が出るということで、
遠方からも大勢の人が見物に押し寄せる見込みです。
お祭りでは日本舞踏に加えて、
太鼓・琴・能といった伝統的な芸能文化や、
2020年のオリンピック種目となった、
空手や剣道などの国技の試合等も開催されます。
富岡八幡宮の境内には、
数百店もの屋台が出て賑わうことから、
子供からお年寄りまで誰もが楽しめるお祭りとなっています。
2.富岡八幡宮例祭(深川祭)の日程は?
2017年の富岡八幡宮例祭は本祭ということもあって、
8月11日(月)~8月15日(火)
の5日間で開催されます。
メインイベントの「神輿連合御渡」は、
中日の8月13日(日)です。
富岡八幡宮例祭本祭の神輿連合渡御が
練り歩く道順は総延長8kmと長丁場。
7:30に富賀岡八幡宮をスタートし、
8kmの道のりを練り歩いて13:00頃に戻ってきます。
すべてのお神輿が帰ってくるのは15:00過ぎです。
お神輿の大群が都心を練り歩く様は、
3年に一度しか見られません。
ぜひスマホの空き容量を確保して、
たくさんの写真や動画を撮ってください(^^)
3.富岡八幡宮例祭(深川祭)の駐車場はどうしたらいい?
富賀岡八幡宮例祭、
とくに本祭の時には大々的な交通規制が行われます。
そのため、
お神輿が通るルートの内側には、
車で乗り入れないほうがいいです。
駐車場に何とか入れられたとしても、
とてもじゃないけど出れない、
という状況になります(^^;
駐車場は出来るだけ遠くの場所に停めて、
歩きかバスで祭り圏内に向かうのが良いです。
その方が帰りもスムーズですよね。
おすすめは、都営大江戸線の新御徒町駅〜蔵前駅周辺のパーキングです。
参考サイトのリンク
▶ タイムズ駐車場検索|蔵前駅(台東区)周辺の時間貸し駐車場
この辺のコインパーキングは24時間最大2200〜2500円が相場で、
都心にしては安いです。
また、上限が設定されているため安心ですよね。
[aside type=”warning”]注意
入庫の際は必ず料金を確認してください。
パーキングによっては上限がない場合もあります。
さらに大江戸線で門前仲町まで10分くらいですから、
深川祭を見に行くのにもってこいです(^^)
前乗りする場合でも、近くにアパホテルなどもあり便利ですよ。
4.富岡八幡宮例祭(深川祭)の場所はどこ目当てに行けばいい?
富賀岡八幡宮例祭は、かなり混雑します。
富賀岡八幡宮の住所
東京都江東区富岡1丁目20番8号
電話番号:03-3642-1315
全域が激混みというわけではないですが、
あらかじめ見やすいスポットを把握しておくと良いです。
やはりお神輿のスタート・ゴールポイントの
富岡八幡宮周辺は混みすぎて、
ちょっと移動するのも大変なほどですね。
おすすめは、お神輿ルートのバックストレート中間です。
永代橋付近はかなり混みますが、
永代橋から門前仲町の間は比較的まばらで見やすくなります。
↓この辺です。
ただし、混雑を避けてばかりいては
見どころを逃してしまうので、
そこはバランスとっていきましょう(^^)
永代橋での消防ポンプ車の放水による水掛けは見ものですよ〜
5.富岡八幡宮例祭(深川祭)の誘い方
富岡八幡宮例祭に一緒に行く誘い方ですが、
2017年は本祭なので誘いやすいです。
「3年に一度しか見れない」
という希少性を前面に打ち出しましょう。
興味を持たせることが出来ればOKです。
次は3年後ということは、
中3の人が高3になっちゃうんですから、
けっこう一大事ですよね。
未来の自分の想像をさせて、
相手を一瞬3年後にトリップさせましょう。
そしてすぐに現在に引き戻して、
目の下を膨らませながら、
「行こ?」
と言います(^^)
[aside type=”warning”]注意
これで8割OKですが、100パー行けるわけではないです。
責任は取れませんのであしからず(^^;
6.富岡八幡宮例祭(深川祭)の楽しみ方
富岡八幡宮例祭(深川祭)の楽しみ方
- お神輿(水掛け)←メイン
- 縁日(屋台)←デート
- 祭りの雰囲気(ランチ等)←子守り
①お神輿(水掛け)
富賀岡八幡宮例祭の一番の見所は、
やはりお神輿です。
水掛けが話題ですが、
バケツでバサーっと掛けるイメージをしていませんか?
上でも少し書きましたが、
もっと豪快です(^^)
消防車からホースでもろに掛けます(笑)
潜熱利用で涼しくする程度ではないです。
もうビチョビチョもいいところ、
溺れるほどですよ(^^)
↓こんな感じです
②縁日=屋台(デート)
お神輿を見に行くのが一番エキサイティングですが、
13:00くらいでほぼ終わります。
徐々に人もまばらになる夕方〜夜にかけて、
富賀岡八幡宮の境内や、
神社周辺の通り沿いの縁日(屋台)を目当てに出掛けるのも良いです。
↓縁日で人気のベルギーワッフルチョコ
何か独特なイベントを見逃しても、
屋台でたこ焼きと焼きそば食べれれば
とりあえずOKっていうのありますよね(^^)
カップルであれば、
むしろ暗くなってからの方が本番ですよね(笑)
しかもお祭りってだいたい浴衣で行くし、
開放的な気持ちです。
そんなつもりはなかったのに・・・
なんて展開にも!?
③祭りの雰囲気のみ味わう(ランチ・子供あやし目的)
見るポイントやイベントを決めなくても、
お祭りの雰囲気を味わうのも粋なもんです。
大通りから一本入った細い道なら、
ランチをするお店もそれほど混んでいません。
小さな子供を連れて行く場合は、
目的を持たずに行くほうがむしろ良いかもしれないです。
結局、ベビーカーを押しながら
激混みの中移動するのは不可能に近いですし、
思い通りにならないのは確実です。
子供を飽きさせないように連れ出すついでに、
ちょっとお祭りの賑わいを味わうくらいの気持ちが
ちょうど良いかもしれませんね。
そうした一歩引いた楽しみ方もあります。
人それぞれですね(^^)
以上、今回は富賀岡八幡宮例祭(深川祭)についてでした。
3年に一度の富岡八幡宮例祭・本祭り、
存分に楽しんでくださいね。
楽しみ方や駐車場などl、参考にして頂ければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。