効果があって健康にも良いということで話題のファスティングダイエット。
聞いたことがあるけどよく意味が分からない方が多かと思います。
私も非常に興味があるのにこれまで調べる機会がありませんでした。
今回事情があって調べてみたら、ちょっと驚きだったので紹介しますね。
ファスティングダイエットのやり方や期間、その効果や注意点です(^^)
ファスティングダイエットのやり方や期間
ファスティングとは「断食」という意味です。
断食は読んで字のごとく食を断つことです。
しかし昔ながらの断食は苦行で健康的ではありません。
今話題のファスティングダイエットは食事を酵素ドリンクに置き換えて余分な脂肪分や老廃物をそぎ落とす方法です。
酵素ドリンクとは野菜や果物を細かく刻んで発酵させることで酵素成分を液体の状態で取り出したものです。
自作することも可能なようですが、市販の商品も多く存在しています。
自作する場合は参考サイトを見ながら作りましょう。
手作りの酵素ドリンクは低コストで出来ますが、市販されているものよりも低品質になるそうです。
発酵の時間や温度などの管理が難しいのだそうです。
また、手作り成功と失敗の区別がつきにくいそうで、謝って腐敗させてしまったものを飲むとお腹を壊す恐れがあるそうです。
市販のものを使うのが無難だそうですよ。
できるだけ無添加のものを選ぶと良いでしょう。
具体的な方法
朝・昼・晩の食事をそのまま酵素ドリンクに置き換えます。
それだけです。
期間はどのくらいやれば良いのか?
ファスティングダイエットの期間は一般的に3日〜6日で、その前後に準備期と回復食期を設けます。
準備期は数日間とり、肉類や乳製品、油脂をできるだけ避け満腹にならない食事に努めます。
回復食期は胃が空っぽな状態なので胃がびっくりしないように数日間は消化の良いものを少量食すようにします。
ファスティングダイエットの効果や注意点
ファスティングダイエットの効果
ファスティングダイエットには様々な効果が期待できるようです。
効果1 酷使してきた臓器を一旦休ませる
効果2 デトックス効果
効果3 鈍くなった味覚を正常な状態に戻す
効果4 余分な内臓脂肪や皮下脂肪を燃焼する
3日または6日のきちんとした準備・回復食期をとることで上のような効果を得られやすいそうです。
できれば本断食期を6日とると良いそうです。
前半の3日間で胃腸を空にし、後半の3日でデトックスするといわれています。
準備期・回復食期を合わせて2週間程度を1スパンとして、それを何度も実行する事で痩せるだけでなく色んな症状が改善していくそうですよ。
ファスティングダイエットの注意点
ファスティングダイエットの注意点としては、
注意点1 使用する酵素ドリンクの質
無添加のものを選ぶ。
酵素ドリンクの中には味や匂いを補うために添加物が含まれているものがあります。
素材のみで美味しく作るのは至難の技のようです。
無添加で美味しく、尚且つ値段の高くないものを探したいですね。
注意点2 回復食期の省略をしない
本断食期(6日)が終了したらすぐに以前の食事に戻してしまったり、いつもより多く食べてしまったりしてはリバウンドするどころか胃がびっくりして気分が悪くなったりお腹が痛くなったりすることがありますので、回復食期は省略しないできちんと取りましょう。
注意点3 妊娠中・授乳中のファスティング
妊娠中や授乳中はファスティングダイエットしないほうが良いという記事を見かけます。
ところがやり方次第ではむしろ効果的だということが言えるようです。
やり方は、3食すべてを置き換えるのではなく、朝だけ酵素ドリンクに置き換える半断食といわれる手法です。
夜は20時までに夕食を済ませるようにします。
すると朝7時の酵素ドリンクを経てお昼の12時までの間に16時間断食時間が続くことになります。
この16時間の断食が妊娠中の場合は胎児の健康や母体の悪阻軽減につながり、授乳中であれば母乳成分の改善や産後太りの解消に効果的だそうです。
ただし2食置き換えたり3食すべてを置き換えることは避けましょう。
胎児や乳児の栄養が足りなくなり成長を妨げたり障害の原因となったりというリスクがあります。
また、注意点1の無添加のものを使うというのは妊娠・授乳中は特に注意しましょう。
添加物の中には人体に影響するものもあり、胎児や乳児にはその影響が強く出るといわれているからです。
以上、今回は
・ファスティングダイエットのやり方・期間
・効果や注意点は?
という内容でお送り致しました。
ファスティンダイエットに際しては、やり方や酵素ドリンクの選び方に注意して無理せず行いたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。