絵が上手に描ける人っていますよね。
一方で、まったく描けない人もいます。
描けるには描けるけど、上手には描けないという方が多いんじゃないかと思います。
そこで絵が上手くなるために必要な描き方や、描けない原因等について調べてみました。
- 絵が上達する描き方は?
- 絵が描けない原因は?
絵が上達する描き方は?
「絵を上手に描けない」
このような方はおそらく完成した状態をイメージせずに小さな視野で描いているのではないでしょうか?
そこで絵を上達させるために必要な描き方の手順を紹介してみます。
紙とシャープペンを用意する
紙は何でもいいです。
できれば白い紙がいいです。
ボールペンでなくシャープペンにしましょう。
濃淡が表現しやすいので。
紙に枠を書く
枠を書くことで絵を描く範囲を指定します。
何も見ないで描きたいものを思い浮かべる
たとえば自転車など。
見たこともあるし、何よりも所有したことがありますから、思い出しながら描くのにはもってこいの題材です(笑)
しかし最初は中々思い出せません。
それは仕方ない事です。
描く事を意識して見ていないからです。
ですが、とりあえずチャレンジしてみましょう。
見ないで描くことが上達への第一歩なんです。
構図を決める
具体的には地面と消失点を決めます。
二点透視法で良いと思います。
難しく考えない。
薄く全体像を描く
自転車であればどちらを向いているとかハンドルの角度とかを現すガイド線を薄いタッチで地面となる部分に描きます。
地面と接している点を決める
タイヤの2点とスタンドの1点程度ですかね。
2つの消失点に向かって奥行きのガイドラインを書く
薄い線でフリーハンド(定規を使わない)で書きます。
高さを決める
自転車の高さを決めて目印を書いておきます。
薄い線でもう一度全体像を描く
最初に描いたよりもズレるはずです。
まだ最初の線も消さなくていいです。
ガイド線に従ってハンドルやフレームを単線で描く
高さ方向は垂直に描くのがポイントです。
知っている範囲で細かい部分まで描きこんでいく
フレームの太さなどが分かるように丁寧に。
ここまでの手順さえ完了すれば、ある程度線と線が繋がるように描けた段階で完成です。
この手順で描いてみましょう。
最初はあんまり上手く描けないかもしれませんが、とにかく手順を省略しないで何度も描いてみると、上達しますよ。
私も騙されたと思ってこの手順で練習してみました。
やはり上手になってきた気がします。
絵が描けない原因は?
絵が描けない方は、何か原因があるのではないでしょうか?
それが分かったら苦労しませんよね。
では、もしその原因が分かったとしたら?
ちょっと描けるようになる可能性が出てくると思いませんか?
専門家は、絵が描けないもっとも多い理由のひとつは思い込みだと言っています。
「自分は絵が描けない」という思い込みだそうです。
絵が描けない人がいる一方で、字が書けない人はずっと少ないですよね。
それは日本人は絵よりも字を練習させるし、自分でも字だけは書けなきゃと思って練習するからです。
考えてみてください。
字が書けるのに何で絵が描けないんでしょうか?
理論的には描けないはず無いんです。
字を間違えて書いてしまって、ボールペンだし出先だし修正できないとなれば、最初に考えるのは「何とか手を加えることで正しい字に出来ないかな?」ということですよね?
例えば「様」って書かなきゃいけないのに「株」って書いちゃったという場合、何とかできそうだなと思いますよね?
それはまさに絵を描くのと変わらないんです。
ですから、字を書けるのであれば絵も描けるんです。
今日から思い込みはやめましょう。
思い込みは描けない原因のひとつだと言いましたが、実は思い込みこそが唯一の原因だそうです(笑)。
ですからこの記事の最初の項で紹介した手順で練習することで、「絵がまったく描けない人でも上手に描けるようになる」ということですから、ぜひ真っ新な心で練習してみましょう。
絵がかけるようになる方法あとがき
以上、今回は
- 絵が上達する描き方は?
- 絵が描けない原因は?
という内容でお送りしました。
他にも絵がうまくなる方法を模索していこうと思います。
時々更新しますんで、覗いてみてください(^^)
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。