MENU

大道芸ワールドカップin静岡のボランティアとは?2018出場者情報も

1992年から静岡市で毎年開催されている大道芸ワールドカップ。

その名の通り、大道芸の世界一を決めるイベントで、25回目を迎える今年2018年は11月1日(木)〜4日(日)の4日間に渡って開催される予定です。

県外からも多くの観光客が訪れる静岡市きっての大イベントで、2015年には来場者数181万人を記録しました。

大道芸のイベントとしては、アジア最大級と言われています。

このイベントを支えているのが、多くのボランティアスタッフです。

そこで今回は、大道芸ワールドカップでボランティアをしてみたいけどどんなことをするの?
応募するにはどうしたらいい?条件は?
などの疑問について調べてみました!
2018年の出演アーティスト情報もありますよ!
[kanren postid=”3705″]

もくじ

大道芸ワールドカップin静岡とは?

daidogei-worldcup3
大道芸ワールドカップin静岡とは、静岡市で毎年11月上旬に開催されている市民参加型のイベントです。

日本国内はもちろん、海外からも多くのアーティストが参加し、駿府城公園を中心とした静岡市内と一部清水市に点在する会場でパフォーマンスを繰り広げます。

この大道芸ワールドカップは以下の3部門に分かれています。

  • フリンジ部門(2016年より新設):自主参加できる枠
  • オン部門:招待されて参加する枠
  • ワールドカップ部門:招待されてコンペティションに参加する枠

  • 全ての出演アーティストの審査は、主催の大道芸ワールドカップ実行委員会によって行われ、ワールドカップ部門の審査は公募で選ばれた20名の市民審査員によって選ばれます。

    この審査方法は「もしあなたが1000円持っていたら、このアーティストに何円投げ銭を入れますか?」という「投げ銭方式」で、「視覚性・独創性・魅了度・高感度・国際性」の5つの項目に対して各10点満点で採点します。

    一般の観客も、メイン会場である駿府城公園内にはゆっくりと座って鑑賞のできる有料のステージもありますが、基本的に全てのパフォーマンスは無料で観ることができ、その演技に心を打たれたら投げ銭をするというスタイルです。

    全てのアーティストが、20分の持ち時間の中で演技をし、1日にそれぞれ2〜3回のステージを披露します。

    演技の内容は、ジャグリング・けん玉といったものから、ピエロのコメディー風のもの、大きな装置を使った大掛かりなパフォーマンスなど多種多様で、1日回るだけでもいろんな種類の大道芸を楽しむことができます。

    daidogei-worldcup2
    2015年までは「大道芸の登竜門」として自主参加枠の「オフ部門」がありましたが、多様なジャンルの出演者を募る「フリンジ部門」へ移行されました。

    これは、大会自体がメジャーになって近年では海外のパフォーマンスフェスティバル主催者などからの視察が数多く訪れるほどになっていて、「登竜門としてのオフ部門の役割は終えた」との考えで、25回目となる2016年を機に変更することになったそうです。

    大道芸ワールドカップin静岡のボランティアとは?

    daidogei-worldcup9
    ワールドカップの優勝者を決める市民審査員をはじめ、大道芸ワールドカップin静岡は約2000名のボランティアスタッフによって運営を支えられています。

    ボランティアスタッフの募集は、大道芸ワールドカップin静岡のHP(http://www.daidogei.com/)で5月中旬ごろから始まり、早いものは6月30日、遅いもので8月31日に募集が締め切られます。


    ボランティアスタッフ業務内容は、ステージの運営から物販の販売・会場の清掃・出演者の通訳・広報・市民クラウン(ピエロに扮して大道芸の会場を盛り上げる)・迷子案内など、多岐に渡っています。

    詳しい募集内容については大道芸ワールドカップin静岡HP内の「運営について」のページ(http://www.daidogei.com/staff/staff.php)から、確認・応募ができます。

    中学生以上であれば参加出来るボランティアも多くあります(中学生・高校生の参加には承諾書(保護者の承諾)の提出が必要)。

    ボランティアスタッフということなので、報酬は発生しませんが、日程や時間などはある程度自由に希望を伝えて選ぶことができます。


    ただし、原則として大会期間中、2日以上参加出来ることと、事前に開催される全体説明会(10月2日・7日[予備日])、事前研修会(個別通知)に必ず参加することが条件となっています。

    ボランティアスタッフなので、報酬はありませんが、参加する時間帯がお昼や夜にかかる場合には昼食と夕食(お弁当とお茶)の支給があります。

    静岡市が街じゅう大道芸で盛り上がる4日間、ボランティアスタッフとして関わるとより一層アーティストたちとの距離も近くなりますし、お揃いのスタッフジャンバーを着て文化祭や体育祭の時のようなワクワク感が味わえます。

    また、通訳スタッフのように「英語のスキルを上げたい」といった希望でボランティアをされる方も多く、静岡県外からボランティアとして連日参加する方も多くいらっしゃるそうです。

    ボランティアに参加する注意点は、服装です。

    11月の初旬ということで季節は秋ですが、日中晴れると炎天下でかなり暑くなります。

    また逆に、日が暮れてくるとぐっと冷え込んできますし、雨が降ると場所によってはカッパを着ての活動となりかなり過酷です。

    一般的にボランティアスタッフが荷物を置けるスペースは限られているためあまり大きな荷物を持っていくことはできませんが、帽子や羽織るもの・カッパ・長靴などその日の天候に合わせてあらかじめ用意しておく必要があるのでその点だけ気をつけておくといいと思います。

    大道芸ワールドカップin静岡2018年の出演アーティスト情報

    daidogei-worldcup6
    最後に、2018年の大道芸ワールドカップin静岡出演アーティストを紹介します。

    2018年は、

    • ワールドカップ部門=15組
    • オン部門=31組
    • ON WALKING STREET=6組
    • フリンジ部門=50組

    の合計102組のアーティストが出演します。

    それぞれの部門別に出場者を見てみましょう。

    ワールドカップ部門

    No.アーティスト出身
    1アダム&ベンジャミンハンガリー
    2バラダ・ストリートイギリス、キルギス
    3チーハン・チャオ台湾
    4デュオ・ディスティニーポルトガル、ポーランド
    5ファレロスドイツ
    6フライト・オブ・パッションウクライナ、ロシア
    7ケロルスペイン
    8ラ・ファビオライタリア
    9マレタ・カンパニーアイルランド、ブラジル
    10マリオ&シャロン・ベロウセクチェコ
    11マチュー・ボリローフランス
    12メーガン&ローレンアメリカ
    13ヴィンセント・ワランフランス
    14ブラディックアメリカ
    15張海輪 中国雑技王中国

    オン部門
    WALKING STREET
    フリンジ部門

    についてはこちらの記事で紹介しています。

    ↓↓
    [kanren2 postid=”3705″]
    2015年優勝のハイドラゴン(フランス)の演技の様子


    以上、今回は

    • 大道芸ワールドカップin静岡とは?
    • 大道芸ワールドカップin静岡のボランティアとは?
    • 大道芸ワールドカップin静岡2017年の出演アーティスト情報

    という内容でお送りしました。

    静岡の街じゅうが大道芸に染まる4日間、ぜひ県外からも訪れてみてください!
    最後まで読んでいただきありがとうございました。

    よかったらシェアしてね!
    もくじ