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忘年会の挨拶の順番は?依頼メールの文例や幹事の挨拶例も!

忘年会の挨拶の順番は?依頼メールの文例や幹事の挨拶例も!
忘年会の幹事に任命されると、当日の挨拶を誰がどのタイミングでするのかを決めたり、偉い人に挨拶の依頼をしなければなりませんよね。

いったい何て頼んだら良いのか分からない、自分で依頼分を書くのが不安だという方も多いと思います。

そこで今回は忘年会の挨拶の順番や依頼メールの文例、幹事(司会者)の挨拶例をお送り致しますので参考にして頂ければと思います。

  • 忘年会の挨拶の順番はどうしたらいいのか?
  • 忘年会の挨拶を依頼するメールの文例
  • 忘年会の幹事の挨拶例

もくじ

忘年会の挨拶の順番はどうしたらいいのか?

忘年会の挨拶の順番
忘年会の挨拶には基本的な順番があります。

起源は分かりませんが、現在の日本の企業の忘年会では当然のごとく以下の順番で挨拶が行われます。

  1. 開宴の挨拶
  2. はじめの挨拶
  3. 乾杯の挨拶
  4. 締めの挨拶

それぞれの挨拶は誰がするかも含めて流れを見ていきましょう。

忘年会の挨拶1.開宴の挨拶

忘年会の開宴を宣言する挨拶です。

挨拶する人=司会者
司会者は担当を決めても良いですし、幹事が自らやっても良いです。


元気な声で挨拶して、簡潔に開宴を宣言しましょう。

忘年会の挨拶2.はじめの挨拶

忘年会のはじめの挨拶です。

挨拶する人=社長
会社のによると思いますが忘年会に社長が出席する場合は社長がはじめの挨拶をするのが基本です。

社長が出席しない場合は出席者の中で一番偉い人にお願いしましょう。

はじめの挨拶が長くなりすぎるのを防ぐためと、社長がどのような文面の挨拶をするかの目安にもなるので予め挨拶時間を伝えておくようにしましょう。

長くても5分程度に抑えたいところですよね。

早く飲みたいですもんね。

挨拶時間は忘年会の案内状を添付して挨拶の依頼メールで伝えると良いですよ。

直接会って伝えられればそのほうが良いですが、一般的に社長は多忙のためメールの方が合理的です。

因みに一般的な会社の役員・従業員の序列は以下のとおりです。

会長←社長←副社長←専務取締役←常務取締役←取締役←執行役員←本部長←事業部長←部長←副部長←次長←部長代理←部長補佐←課長←副長←課長代理←課長補佐←係長←主任←平社員

この全ての役職が存在するような会社は大企業以外ないと思いますが、無いポストは飛ばしてみてください。

忘年会の挨拶3.乾杯の挨拶

忘年会の乾杯の挨拶です。

挨拶する人=出席者の中で3番目に偉い人
乾杯の挨拶・音頭は基本的には3番めに偉い人が行います。

しかし若くて元気のある平社員が担当するケースもあります。

例年どういうふうになっているかを事前に確認しておきましょう。

忘年会の挨拶4.締めの挨拶

忘年会の締めの挨拶です。

挨拶する人=出席者の中で2番めに偉い人
締めの挨拶は2番めに偉い人にお願いします。

宴会の様子によりますが、締めの挨拶はワイワイガヤガヤしてることが多いですよね。

皆酔っているから仕方ないですが、幹事さんはしっかりと全体を見て挨拶を聞くように促しましょう。

締めの挨拶の最後に三本締めや一本締めを行う事がありますよね。

因みに一本締めとして「よー、パン」で終わるのを見たことがありますが、あれは誤りで、本当の一本締めは「パパパン パパパン パパパンパン」を一回行うことです。

しかし会社の通例で「パン」とやっている場合はいきなり変えるのも良くないのでそのまま行きましょう。

気持ちよく終わることが出来ればそれで良いですもんね。

締めの挨拶が終わったら、二次会がある場合はその案内をして速やかに二軒目に移動します。

二次会への誘導も幹事の大切な仕事です。

幹事さんは一次会では控えめに飲むようにしたいところですね。

忘年会の挨拶を依頼するメールの文例

忘年会の挨拶を依頼する際のメールの文例を見てみましょう。

<忘年会の挨拶依頼メールの文例>

営業部長 山田太郎 様
お疲れ様です。

既にご案内のことと存じますが、忘年会の日程が来る12月21日に決定致しましたのでご連絡致します。

ご多忙とは存じますが、是非ご出席いただけますようお願い申し上げます。

また、大変恐縮ですが、忘年会の場を盛り上げ社員の親睦をより深めるために山田様にぜひ一言お言葉を頂きたく存じます。

なお誠に勝手ながらご挨拶のタイミングにつきましては添付の予定表を御覧くだされば幸いです。

当日の司会進行は私鈴木一郎が担当させていただきます。

ご不明な点がありましたらお声をお掛けください。

本来であれば直接お会いしてお願いすべきところ、メールにて失礼致します。

営業部 鈴木一郎

注意点としては宛名の役職をどの位置に入れるかです。

文例のように、「営業部長 山田太郎 様」とするか、
「営業部 山田太郎部長 殿」とするかです。

役職を名前の後ろにつける場合は敬称が「殿」になります。

人によっては「殿」は目下の人に付けると思われている場合があるので、不安であれば文例のように名前の前に持ってくれば「様」でOKです。

忘年会の幹事の挨拶例

忘年会の幹事の挨拶の文例を見てみましょう。

<忘年会の幹事の挨拶の文例>

皆様、本日は年末のお忙しいところ忘年会にご出席いただきまして誠にありがとうございます。

ただいまから山田建設株式会社の忘年会を執り行います。

本日司会を仰せつかりました設計部の鈴木一郎と申します。

どうぞよろしくお願いいたします。

みなさん、この一年本当にお疲れ様でした。

本日は貸し切りにて2時間の飲み放題となっています。

また後ほど精鋭10名による余興ダンスと豪華プレゼントが当たるビンゴがあります。

存分に飲んで食べて楽しみましょう。

それでは始めに、山田社長よりお言葉を頂きたいと存じます。

社長、よろしくお願い致します。

開宴の挨拶ですから、簡潔にサラッと終わるのが良いです。

しかしあまりにもあっさりしすぎるのは良くありません。

きちんと冒頭のお礼や宴会の内容(飲み放題であることや余興)なども伝えましょう。

また、元気よく大きな声で話すように心がけてくださいね。


以上、今回は忘年会の挨拶の順番や依頼メールの文例、幹事(司会者)の挨拶例をお送り致しました。

ぜひこの記事を参考にして、立派に幹事を務め上げてくださいね。

大変ですが、きっとうまくいきますよ。

応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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