バリ島のジャングル奥地に、竹で作られた校舎が特徴的な自然の中の学校があります。
グリーンスクールです。
グリーンスクールは、ジョン・ハーディーさんという実業家が創設した私立学校で、破綻した世界を救う人材の育成を目的につくられました。
ジョン・ハーディーさんいわく、変化をもたらす人物こそが世界を救うことが出来るということです。
変化をもたらす人間を育むにはプロジェクトが必要で、実践の中で必要な知識を学習によって得ていくという日本の教育とは大局的な方針で運営しています。
テレビで放映されたことで興味を持った人も多そうですよね。
私も子を持つ親として、学費や入学するための制限など気になりました。
今回はバリのグリーンスクールの学費や入るために必要なものなどを調べました。
1.バリのグリーンスクールの場所は?
バリのグリーンスクールは、インドネシアの、
Jalan Raya Sibang Kaja, Banjar Saren, Abiansemal, Sibang Kaja, Abiansemal, Kabupaten Badung, Bali 80352
という場所にあります。
↓ここですね。
バリ島南西の内陸部ですね。
学校の周りはジャングルに囲まれていて、子どもたちは本当に豊かな自然の中で過ごしています。
校舎は竹で出来た小さな建物が林立していて街のようです。
↓グリーンスクールの校舎
↓グリーンスクールの校舎の内部
子どもたちはみな温和で自立心があり、世界の問題点を自分で気づいて何が出来るかを考えられるという特徴があります。
バリ島旅行のついでに見学するのも良いですね!
見学には事前に問い合わせ等必要なので、下で紹介する「ガクシンバリ島留学プログラム」ホームページをチェックしてみると良いと思います。
また、バリ島で幼児教育活動をしながら観光もできるプログラムの案内があります。
以下の「あの国でこれがやりたい!」というサイトで確認できますよ。
左サイドバーの一番下の「各国一覧」ページの下から4番目にインドネシアがあり詳細が見れるので、興味ありましたらチェックしてみましょう。
2.バリのグリーンスクールの学費や入学金は?
バリのグリーンスクールの学費は年間6,000ドル~10,000ドルだと言われています。
2017年10月現在のレートでは1ドル約114円なので、年間684,000円〜1,140,000円ですね。
バリの平均月収は6,000円〜8,000円です。
学費に幅があるのは、学年や在学中に行うプロジェクトによって変わる模様ですね。
入学金の詳細はバリの学校の相場に準じるものと思われます。
バリの小学校の入学金の相場は5万円〜20万円程度ということですが、現在の相場は下で紹介するサイト「ガクシンバリ島留学プログラム」に問い合わせてみましょう。
生徒はほとんど海外から来た生徒です。
しかも、親の都合で来たのではなく、この学校に入るために移住してきたというんです。
経済的に全く不安のない課程の子供が通うようですね。
日本からの生徒もいて、みんな大自然の中で自発的に学んでいます。
日本から子供を単身で入学させるには、旅費や滞在費等も含めて年間500〜600万円程度かかると想定したほうが良さそうですね。
親もついていくと考えた場合、完全移住してしまう方が良いかもしれません。
3.バリのグリーンスクールの入学資格や年齢制限は?
バリのグリーンスクールに入学するには、
- 子供(生徒)=スチュ-デントビザ
- 親(一緒にいく場合)=ソシアルビザ
の取得が必要です。
スチューデントビザは1年更新、ソシアルビザは半年ごとに更新が必要になります。
学校がビザスポンサーとなっているため、更新手続きは学校の支援で比較的簡単に出来るようです。
ソシアルビザは日本大使館での申請となります。
取得のためには「ガクシンバリ島留学プログラム」がサポートしているので確認してみてください。
▶ ガクシンバリ島留学プログラムのホームページ
年齢制限は小学生〜高校生までということで、厳密な年齢制限は確認できませんでした。
具体的に入学を希望される場合はガクシンホームページからお問い合わせしてみましょう。
以上、今回はバリのグリーンスクールの学費や入学するのに必要なもの、年齢等を紹介しました。
グリーンスクールは、グローバル化がより進んでいくこれからの世界、子どもたちが自立して積極的に世の中を動かしていくリーダーとなれる可能性を感じさせる学校です。
少しずつ情報を調べて追記していこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。