2023年7月15日、16日、17日の3日間にかけて5年ぶりに静岡県掛川市のつま恋で『ap bank fes ’23 〜社会と暮らしと音楽と〜』が開催されました。aq bank fesはMr.Childrenの桜井和寿や音楽プロデューサーの小林武史を中心に多くのアーティストが参加することで毎年参戦するのが楽しみにしており、「ようやくつま恋に帰ってきてくれた!」と喜んでいるという方も少なくないリピーターの多いフェスです。
今回はそんなファンの多いaq bank fesについて、なぜそれほど人気なのかまとめていきます!
aq bank fesとは?
ap bank fesについて、公式HPには
ap bank fesは、気持ちのよい場所で音楽を聴きながら、環境問題を身近に考えてもらう場として、また、さまざまな取り組みの実践の場として2005年に始まりました。ライブステージでは、小林武史、櫻井和寿を中心に結成されたハウスバンド「Bank Band」とゲストミュージシャンたちとの競演やバンドアクト、フードエリアでは環境にも体にもやさしい食事、環境に配慮した商品の販売、トークイベントやワークショップなど、楽しみながら環境問題を考えてもらえるよう趣向をこらしたエリアづくりを行ってきました。また、環境負荷の少ないエネルギーの部分的な導入や、ごみの削減と再利用を促進する分別回収を徹底して行うなどの取り組みも積極的に取り入れ、実践してきました。このイベントの収益は、すべてap bankの活動資金となります。
とされています。
ap bank fesの魅力は?
ap bank fesの魅力は
- 名だたるミュージシャンが出演する
- 環境問題を考えるきっかけになる
ことでしょう。順番に解説していきます。
名だたるミュージシャンが出演
ap bank fesの最大の魅力は小林武史・櫻井和寿そして亀田誠治(ベース)、小倉博和(ギター)、四家卯大(チェロ)といった日本屈指のプレイヤーたちが集まったバンド「Band Band」をメインに、過去には井上陽水、布袋寅泰、矢沢永吉ら名だたるミュージシャンが出演し、日本の音楽を次の世代に継いでいくかのように、数々の名曲を全身で楽しむことができるところでしょう。
環境問題を考えるきっかけにも
音楽を楽しむだけでなく、環境問題について考えるきっかけになることも、『ap bank fes』の魅力です。オーガニックフードをメインに提供する会場内のフードエリアでは、リユース食器が使われ、カトラリー類は持参することを推奨しています。さらにゴミは10種類以上に分別することができるようになっており、会場内で出たゴミはできる限り資源に再生できる仕組みが整えられています。そうしたことから来場者は「リサイクル」の習慣を日常に持ち帰えることができます。
フードだけでなく、自然エネルギーについての知識を広めるためのトークイベントやブースが用意され、「自然と人の共生」について考えるきっかけがあり、心もクリーンになるような雰囲気が会場全体に漂っている。そんな特別な意義を持ったイベントが、『ap bank fes』であり、リピーターが多い要因となっています。
2023年の出演者まとめ
『ap bank fes ’23 〜社会と暮らしと音楽と〜』に出演したアーティストをまとめます。
[Bank Band]
小林武史(Keyboards) / 櫻井和寿(Guitar & Vocal,Chorus) / 小倉博和(Guitar) / 亀田誠治(Bass) / 河村“カースケ”智康(Drums) / 山本拓夫(Sax,Flute) / 西村浩二(Trumpet) / 四家卯大(Cello) / 沖祥子(Violin) / イシイモモコ(Chorus) / 小田原 ODY 友洋(Chorus)
■7/15(土)
Mr.Children / 小田和正 / Salyu / 真心ブラザーズ / 宮本浩次 / Anly
■7/16(日)
Mr.Children / アイナ・ジ・エンド / ハナレグミ / back number / チャラン・ポ・ランタン
■7/17(月・祝)
Mr.Children / KREVA / 長屋晴子(緑黄色社会) / back number / MOROHA
最後に
今回は大人気フェスap bank fesについてまとめてきました。素晴らしいアーティストたちの演奏はさることながら、環境に配慮したグリーンで優しいフェスだからこそ多くのリピーターがうまれ、毎年楽しみにされるフェスなのでしょう。