柴崎岳選手は低迷する日本代表の一筋の光ですよね。
怪我の影響がどうなのか心配されていますが、代表で高いパフォーマンスを出してくれることをみんな期待しています。
今回は柴崎選手のプレイスタイルや移籍した海外のチームについても触れました。
追記:柴崎岳のロシアワールドカップでの活躍を海外メディアが称賛
柴崎岳選手はロシアワールドカップ(2018)に出場しました。
グループリーグ第1戦のコロンビア戦、第2戦のセネガル戦で日本の司令塔として落ち着いて正確なパスを供給。
多くのゴールの起点となりましたし、劣勢でも一旦柴崎にボールが収まるとチームが落ち着くというまさに精神的支柱でもあります。
現在スペイン1部リーグのヘタフェでプレーしている柴崎選手ですが、2017年に決めたシュートがその年の最も美しいゴールの1つに選出されたんです。
素晴らしいシュートですよね。
跳ね返って高くあがったボールに走り込んでノートラップでボレーですよ。
まさにノートラップランニングボレー隼シュート(新田瞬)ですね。
これを世界最高峰ともいえるスペインリーグ1部のバルセロナ戦でやってのけるんですから、日本の誇りだと言えます。
ロシアワールドカップでも、柴崎選手自身のゴールも見てみたいですね。
柴崎岳プロフィール
名前 柴崎岳(しばさき がく)
愛称 ガク、シバ、ザキシバ
生年月日 1992年5月28日(32歳)
出身地 青森県上北郡野辺地町
出身中学 青森山田
出身高校 青森山田 高校2年次に全国選手権大会準優勝 大会後鹿島入団
身長 175cm
体重 64kg
在籍 鹿島アントラーズ→テネリフェ→ヘタフェCF
ポジション MF
背番号 20(日本代表では7)
日本代表(A代表)14試合に出場して3得点を挙げています(2018年3月現在)。
柴崎岳のプレースタイルは遠藤保仁に似てる?
柴崎選手は遠藤保仁選手の後継者候補ナンバーワンとされています。
しかしそのプレースタイルは似ているとは言えませんよね。
周りを見れてゲームメイクする能力は近いものがありますが、よりFW寄りのプレースタイルに見えます。
我が強いといいますか。
遠藤選手の方はより周りの選手を生かすタイプなんじゃないでしょうか。
試合を見れば違いがわかると思います。
ただ、成熟度が違うだけで本質は似ているのかもしれません。
鋭いドリブルやシュートがサッカーの醍醐味ですから、柴崎選手のようなアグレッシブに得点を狙いにいくタイプの選手は魅力的です。
柴崎選手は、遠藤選手の後継者というよりも、本田圭佑選手に近いように思えます。
フィジカルが違う(説明いらないと思いますが)ので似て非なるものですが。
ただ相手が引いていてゴール前の混戦でボールを受けた場合にもボールを受ける前にフィールドの全体像を把握しているかのように一瞬で状況を変える動きができるところは本田圭佑選手よりも優れた部分ではないでしょうか。
とにかく自分が納得いくように練習して目指す理想を極めて欲しいと思います。
柴崎岳の在籍チーム変遷
鹿島アントラーズに所属していた柴崎は2015年頃、近い将来欧州に移籍すると言われていました。
Jリーグでは既に実力がトップクラスというか、圧倒的にナンバーワンでしたから、殆どのサッカーファンがそう思ってましたね。
実際に2017年3月にスペイン2部のCDテネリフェに移籍。
リーグ戦とプレーオフで各1点を決めました。
7月には1部ヘタフェFCに移籍。
点を取ったバルセロナ戦(9月)で右足を骨折して長期離脱となりましたが、12月には練習に合流。
2018年シーズンは足の具合を見ながら途中出場を続けています。
以前インタビューでJリーグのスピードアップの必要性を語っていたのを見ましたが、それは本人も海外のサッカーリーグの状況が気になっていて、日本代表が世界の強豪国と張り合っていく事を願っているのだということだと思います。
バルセロナユースからFC東京入りした久保建英選手もドリブルで仕掛けていく積極的なプレーが柴崎選手とダブりますよね。
久保選手は、より強い相手にドリブルをどう仕掛けるかをテーマに日々トレーニングをしているそうです。
試合の反省を明日のトレーニングから改善していくというところや体が小さいところも柴崎岳選手と似ていると思わせる要因かもしれません。
2人揃って日本代表でのプレーが見てみたいですね。
以上、
- 柴崎岳のプロフィール
- プレイスタイルが遠藤保仁に似てる?
- 海外移籍の可能性
の内容でお送りしました。
柴崎選手の今後が気になりますね。
Jリーグへの復帰はなさそうですが、ヘタフェや日本代表で活躍することで欧州ビッグクラブからも誘いが来ると思います。
色々想像してワクワクさせてくれる選手ですよね。
期待しながら見ていたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次の記事もお楽しみに。