観葉植物をインテリアに!育てやすくて人気の種類は?虫対策も

    お部屋にちょっと置くだけで気分の変わる観葉植物。

    観葉植物をインテリアに取り入れることで、お部屋の印象ががらっと変わるだけでなく、空気の清浄効果やリラックス効果などいろいろなメリットがあります。

    観葉植物には興味があるけれど何から始めていいか分からない・・・という方のために、育てやすくて人気の観葉植物や気になる虫対策について調べてみました。

    もくじ

    観葉植物・育てやすくて人気の種類は?

    比較的育てやすくて人気の高い観葉植物をまとめてみました。

    ガジュマル

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    幸福をもたらす精霊が宿っていると言われていて、ホームセンターなどでは「幸福の木」というネーミングで売られていることもあります。

    丈夫で育てやすく、形もユニークでインテリアのアクセントになってくれます。

    ポトス・エンジョイ

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    観葉植物の定番、ポトスの仲間です。

    グリーンのグラデーションがあって、普通のポトスと比べてもオシャレ感がぐっとアップする上、ポトスよりも成長がゆっくりしているので、長くその姿を楽しむことができ、手入れも楽なことで人気です。

    ポトス・パーフェクトグリーン

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    こちらもポトスの仲間で、普通のポトス同様成長が早く、小さい株で買ってもすぐに育ってくれます。

    日当たりが悪い室内でもよく育つのでインテリアとして取り入れるのに適しています。

    ヒメモンステラ・ミニマ

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    切れ込みが入ってエキゾチックな雰囲気が人気のヒメモンステラ・ミニマは、個性的な空間の演出に一役買ってくれる頼もしい植物です。

    つる性の植物なので、卓上や床置きだけでなく、吊るして表情を楽しむこともできます。

    ザミフォーリア(ザミア)

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    ツヤのある肉厚な葉が特徴的で、大きく育つとインパクトのある姿になり、存在感たっぷりです。

    乾燥に強く、ある程度日陰にも耐えるため、室内で育てるには適していますが、寒さと水の与えすぎには注意が必要です。

    ホヤ・カルノーサ

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    厚みのある葉が個性的な空間を演出してくれる上、淡い桜色の花を咲かせるので季節によって異なった味があります。

    乾燥に強く、日陰でも丈夫に育ちますが、花を咲かせたい場合は明るい日陰で管理したほうがいいそうです。

    非常に育てやすい品種で、ほっておいても元気に育つため、面倒な手入れが苦手な方にもオススメの観葉植物です。

    セローム

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    野性的な気根と深く切れ込みが入った大きな葉がインテリアのアクセントになって人気のセローム。

    明るい場所が好きですが、寒さや、ある程度の暗さまでは耐えることができ、乾燥にも強く丈夫なため、初心者にも育てやすい観葉植物です。

    テーブルヤシ

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    光沢のある美しい葉と、南国の雰囲気たっぷりで人気のテーブルヤシは手入れも簡単で育ちやすく、明るい場所を好みますが室内でも元気に育ちます。

    窓際近くにおいてあげるとぐんぐん育って存在感があります。

    トックリラン

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    幹の形から「トックリラン」という名称ですが、葉の形状から「ポニーテール」と呼ばれることもあります。

    こちらも個性的で存在感たっぷりで、幹の膨らんだ部分に養分をたくわえてくれるので多少水やりを忘れても大丈夫という心強い植物です。

    パキラ

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    独特の幹のかたちと、涼しげな風貌で人気のパキラは、育てやすく、縁起も良いとされることから贈り物にも人気です。

    とりあえず何か置こうかなという初心者の方にもオススメです。

    ユッカ

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    そのたくましさから「青年の樹」とも呼ばれるユッカ。

    乾燥と寒さに非常に強く、日陰にも耐えるので、日当たりのよいベランダでも、窓から離れた室内でも丈夫に育ち、場所を選ばないため初心者にもおすすめです。

    ユッカには個性的な種類がいろいろあるので、ホームセンターなどで育った姿を想像しながら選んでみるのもいいですね。

    観葉植物・気になる虫対策は?

    お部屋に植物を置きたいけれど、虫が苦手で・・・という方も多いかと思います。

    すでに虫がついてしまった、という場合には、それぞれ虫を観察したりホームセンターに持ち込んで相談をすれば、駆除用の薬品を紹介してもらえると思いますが、そもそも虫を発生させないための予防法を紹介します。


    ① 適切な日光浴をさせること。


    ②適切な水やりを心掛け、葉の乾燥、土の過湿を避けること。


    ③ 込み過ぎた枝葉を切り戻し風通しを良くすること。


    ④乾燥、害虫を避けるため、葉に霧吹きを施すこと。


    ⑤必要のない時期に肥料を与えすぎないこと。


    適切な水の量や肥料のタイミングは、植物によってことなりますので、ホームセンターの担当の方などによく聞いて、これらのことを守ることで虫の発生を防ぐことができるそうです。

    また、水を好み日光をそれほど必要としない植物(ポトス・パキラなど)は、ハイドロカルチャーという、土を使わず保水機能のあるハイドロコーンなどの人工園芸用石を使った園芸方法もあります。

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    土を使わないので、その分虫の発生を抑えることができますが、あまり放置しすぎると逆にコバエなどが発生してしまうことがあるので、過剰に水をあげない、水は霧吹きであげるなどの工夫をすることで、虫の発生やカビを防ぐことができるそうです。

    観葉植物あとがき

    以上、
    ・育てやすくて人気の観葉植物は?
    ・観葉植物の虫対策について
    という内容でお送りしました。

    ひとつあるだけで、ぱっと部屋の雰囲気が明るくなる観葉植物。

    ホームセンターの園芸コーナーやお花屋さんで、お気に入りの一鉢が見つかるといいですね。

    最後まで読んでいただきありがとうございました。

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