日本の夏の風物詩といえば、花火大会。
夏の夜空に豪快に舞う花火を見ていると、不思議とすかっとした気分になりますよね。
夏の間、全国各地で開催される花火大会の中でも、関東(東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城)で開催される花火大会を人気ランキング形式でまとめました。
ランキングの根拠とした数字は、インターネットによる検索数です。
Googleの「キーワードプランナー」というツールを用いて調べました。
前年に多くの人が関心を持ち、検索をした人気の花火大会はどれか、今年も早めにチェックしてこの夏の計画を練ってみてくださいね!
関東で夏の間に開催される花火大会の中でも、2015年の6月から8月の間に多く検索された花火大会のランキングです。
大会の名称(第○回の部分)と日程や打ち上げ数などの情報は前年のものです。
日程などまだ未定のものに関しては、決定次第順次更新してまいります!
第1位:第40回隅田川花火大会(東京都/検索数:201,000件)
日程: 2017年7月29日(土)
時間:午後7時5分〜午後8時30分
会場(打ち上げ場所):
第1会場: 桜橋下流~言問橋上流 (東京都北区)
第2会場: 駒形橋下流~厩橋上流(東京都北区)
荒天時: 翌7月30日(日)に順延、2日とも荒天の場合は中止
打ち上げ数: 2万発
例年の来場者数: 約70万人
1733年の江戸中期から開催されていた「両国川開き花火大会」を継承して続けられている、歴史ある花火大会。
東京都の隅田川を舞台に、2カ所の会場に分けて花火が打ち上げられます。
今年は2万発の打ち上げが予定されています:
第1海上で同時に行われる花火コンクールで打ち上げられる200玉のコンクール玉も見ものです。
隅田川花火大会の動画
第2位:第32回神奈川新聞花火大会(神奈川県/検索数:60,500件)
日程: 中止
時間:
会場(打ち上げ場所):
打ち上げ数:例年は1万5000発以上
例年の来場者数: 約20万人
関東最大級の直径480mにも広がる2尺玉や、横浜市民の協賛による「市民の花火」など、約1万5000発の花火がBGMに合わせて打ち上げられます。
特に、臨海パーク(有料席:大人2,600円・子供500円 / 2015年データ)では、降り注ぐ火の粉がかかるんじゃないかというほどの大迫力で花火を鑑賞することができます。
神奈川新聞花火大会の動画
しかし、2017年は中止となってしまったようです。
本当に残念ですね(T_T)
第3位:第69回鎌倉花火大会(神奈川県/検索数:27,100件)
日程:2017年7月19日(水)
時間:午後7時20分〜午後8時10分
会場(打ち上げ場所): 由比ヶ浜海岸・材木座海岸(神奈川県鎌倉市)
荒天時: 翌7月20日(木) に順延、両日とも荒天の場合は中止
打ち上げ数: 約2,000発
例年の来場者数: 約12万人
鎌倉の花火大会の目玉は、海の沖合を走行する高速船からの、水中投げ入れ花火です。
着水してから、海面に扇状に開く水中花火が荘厳で美しく、黒い海面とのコントラストも素晴らしいです。
また、リズム良く打ち上げられるスターマインと水中花火との共演も見所です。
川を挟んだ由比ヶ浜海岸、材木座海岸どちらからも良く見えます。
第3位:第42回江戸川区花火大会(東京都・千葉県/検索数:22,200件)
日程:2017年8月5日(土)
時間:午後7時15分〜午後8時30分
会場(打ち上げ場所):江戸川河川敷(都立篠崎公園先、東京都江戸川区)
荒天時: 翌8月6日(日)に順延、両日とも荒天の場合は中止
打ち上げ数:約1万4000発
例年の来場者数:約140万人
江戸川河川敷を舞台に、江戸川を挟んで江戸川区側と市川市側の両岸で共同開催される花火大会。
江戸川区川と市川市側を合わせて、約140万人の来客数を誇り、花火大会の来客数は日本一です。
オープニングの5秒間に1000発打ち上げられる大迫力の連続花火と、圧巻の金色大花火が飾るフィナーレが名物です。
75分間の花火大会は趣が異なる8つのテーマで構成されていて、それぞれのテーマに沿ったBGMに合わせて、華麗な花火が打ち上げられます。
打ち上げは遠隔操作できる電気着火式で、きめの細かい演出を楽しむことができるのも江戸川花火の特徴となっています。
江戸川区花火大会の動画
第5位:あついぞ!熊谷第68回熊谷花火大会(埼玉県/検索数:12,100件)
日程:2017年8月12日(土)
時間:午後7時00分〜午後9時
会場(打ち上げ場所):荒川河畔 荒川大橋下流(埼玉県熊谷市河原町)
荒天時:8月13日(日)・19日(土)・20日(日)の順に延期
打ち上げ数:約1万4000発
例年の来場者数:約45万人
埼玉県内で最大級の規模の花火大会です。
関東でも特に暑い場所として知られる埼玉県熊谷市で開催される、その名も「あついぞ!熊谷 熊谷花火大会」です。
プロポーズやお誕生日のお祝いなどにメッセージを込めた花火を上げることができたり、7社の花火業社さんたちによるスターマインコンクールも見ものです。
また、500店にも及ぶ屋台がずらっと軒を連ね、夏の夜のお祭り気分を演出してくれます。
高層ビルなどのない開けた場所で、遠くからもできれいな花火を鑑賞できるのもこの花火大会の特徴のひとつです。
今回ご紹介した花火大会人気ランキング2017(関東編)は以下のようになっています。
- 1位:第40回隅田川花火大会(検索数:201,000件)
日程:2017年7月29日(土) - 2位:第32回神奈川新聞花火大会(検索数:60,500件)
日程:中止 - 3位:第69回鎌倉花火大会(検索数:27,100件)
日程:2017年7月19日(水) - 4位:第42回江戸川区花火大会(検索数:22,200件)
日程:2017年8月5日(土) - 5位:あついぞ!熊谷第68回熊谷花火大会(検索数:12,100件)
日程:2017年8月12日(土)
なお、検索数では江戸川区花火大会と並んで22,200件だった東京湾大華花火祭は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの整備工事地域にあるため、当面の休止が発表されています。
以上、今回は
- 花火大会2017人気ランキング!関東(東京・千葉・神奈川近郊)編
をお送りしました。
花火大会の人気ランキング2017関西編もありますので、よかったら読んでみてくださいね!
▶ 花火大会2017人気ランキング!関西(大阪・京都・兵庫近郊)編
今回ご紹介した5カ所(神奈川新聞は中止)の花火大会は日程が全てバラバラですので、是非いくつか観に行ってみてくださいね!