魅惑的な情熱の国・スペイン。国民は陽気で明るく、なんだか常に異国情緒あふれる音楽がかかっていそうなイメージがありませんか?年間を通して晴れの日が多く、カラッとしていて過ごしやすい陽気も、人々が幸せでいられる秘密の1つなのかもしれません。そんな魅力的なスペイン 観光で訪れてみたい!という人も多いはず。日本とは違う魅力や美しさを持ったスペインを訪れるなら、おすすめスポットを予習しておいてくださいね。今日は、スペイン 観光で行っておくべき都市、そして気になる言葉の壁についても徹底解説していきたいと思います!
スペイン旅行で行くべきおすすめ都市5選!
やっぱり定番!バルセロナ
スペインといえば、北東部にある都市・バルセロナ。あのサグラダファミリアも立地している、スペイン 観光では有名なスポットですね。なんと着工から130年以上が経っているにもかかわらず、今でも建築途中という伝説の建物。完成予定は2026年といわれていますが、その完成形を見ることができるのか…!?さらに注目が集まりそうですね。
さらにバルセロナには、アントニ・ガウディの作品群の一つとして世界遺産に登録されたグエル公園や、グエル邸も見物することができますよ。
歴史を感じる!グラナダ
南部にある古都・グラナダには、1238年~1492年まで続いたイスラム政権・ナスル朝時代に王宮として利用されていた古い宮殿が残されています。イスラム建築の最高峰と言われ、世界遺産にも登録されているんですよ。
圧巻の絶景!セビリア
スペイン南部に位置する都市・セビリアでは、あの有名なスペイン広場がありますね。1929年に開催された万国博覧会の会場として作られたスペイン広場は、数々の名作映画でロケ地としても使われており、一度は訪れてみたい!と思う人も多いのではないでしょうか。入場料は無料で、スペインならではの建築美をゆっくりと鑑賞できる観光スポットです。
気品ある街並み!首都マドリッド
スペインの首都・マドリッドでは、国立美術館を鑑賞することもできます。歴代のスペイン王室が収集した、10,000点近くのコレクションが魅力。世界屈指の「美の殿堂」として知られていますね。
多宗教文化が入り混じる不思議な町!トレド
意外と知られていないのが、古代ローマ時代に城塞が築かれ、その後多宗教の攻防に翻弄されたという歴史を持つ町・トレド。マドリッドやバルセロナなど、華やかな観光スポットに隠れてしまいがちですが、実はスペイン 観光の目玉として、知る人ぞ知るスポットなんですよ。町全体が世界遺産として登録されている魅惑の迷宮都市に、足を踏み入れてみませんか?
気になる!スペイン 観光で英語は通じる?
ヨーロッパの中では、フランスに次いで観光客が多く訪れるとされている国・スペイン。公用語はご存知の通りスペイン語で、巻き舌や早口の話し方が特徴的ですよね。フィリピンやインドのように、英語が第二言語の位置づけにもなっていないスペインですが、英語は通じるのでしょうか?
スペインの英語レベルは標準的
スペインでは、英語を公用語として使っておらず、生活のほとんどがスペイン語で完結しています。しかし、スペイン語と英語が比較的近しい言語であることや、幼少期からの英語教育を推進する教育省が存在していることから、国民の英語力は標準的とされています。日本の英語レベルは、ランキングでも下位ですので、少なくとも日本よりは英語が通じやすい国といえるでしょう。
都市部では英語も通じる!
マドリッドやバルセロナなど、世界中から観光客が集まる場所では、特に英語は通じやすくなっています。インフォメーションセンターやチケット売り場なども、すべて英語で対応してもらえますよ。
公共交通機関でも英語対応可!
電車や地下鉄を利用する際にも、発券機はタッチパネル式で、スペイン語以外の言語にも幅広く対応しています。英語だけでなく、フランス語など主要国の言語であれば網羅されているでしょう。発券機の操作で分からないことがあっても、駅員さんが最低限の英語を話せるケースが多いので、安心です!
飲食店での英語対応はエリアによる
一方、飲食店で英語が通じるかというのは、地域によってしまうそう。有名な観光スポットにあるレストランなどでは、英語対応ができるよう万全に準備されていますが、小さな店舗だったり、大通りから離れた地域密着型のお店だったりすると、英語が話せる店員さんが常駐していない可能性も考えられます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?トレンドも歴史も感じられるスペイン旅行というのは、いつ見ても魅力的で、なんだか非現実世界に誘われるような気持ちになりますね。コロナ禍も少しずつ落ち着いてきて、入国規制もなくなってきた昨今、海を渡る人も多いことでしょう。おしゃれで気品を感じる、そして古き良き歴史にも触れられるスペイン 観光に出かけてみてはいかがでしょうか?