戦前から戦後にかけて活躍し、「ブギの女王」と呼ばれた笠置シヅ子さんをご存知でしょうか？NHKテレビ小説「ブギウギ」で波乱万丈な人生がドラマ化されたことにより、世間から注目されたようですね。
そこで今回は、笠置シヅ子の夫や娘の現在・生い立ちやプロフまとめについて調査しましたので、皆さんにご紹介していきます。
笠置シヅ子の夫は誰？
昭和の国民的歌手である笠置シヅ子さんに、夫は存在しません。9歳年下の吉本穎右（えいすけ）さんと恋人関係だった笠置シヅ子さんは、入籍せずに妊娠・出産をしています。吉本穎右さんは「吉本興業」の創業者・吉本せいの息子で、後継者になる必要があったため結婚は許されなかったようです。
2人は結婚の約束をしましたが願いはかなわず、吉本穎右さんは24歳のときに肺結核で亡くなっています。当時、妊娠中だった笠置シヅ子さんは、吉本穎右さんが亡くなった数日後に女児を出産しました。
笠置シヅ子の娘は現在何してる？
笠置シヅ子の娘は現在76歳であり、名前は亀井ヱイ子さんで一般人として暮らしています。家族や子どもに関する情報は見当たらず、未婚か既婚であるかは不明です。
時々、トークイベントに出演することもある亀井ヱイ子さん。2023年10月29日に香川県で開催された「ブギウギ」では、亀井スズ子の父親役である柳葉敏郎さんと出演しました。2人は笠置シヅ子さんの養父母の墓参りや、商家の讃州井筒屋敷を訪れたことを紹介しています。
笠置シヅ子の生い立ちやプロフまとめ
笠置シヅ子の生い立ちやプロフまとめに関する内容は、以下のとおりです。
- 笠置シヅ子の生い立ち
- 笠置シヅ子のプロフィール
壮絶な笠置シヅ子さんの生い立ちや、プロフについて紹介しましょう。
笠置シヅ子の生い立ち
笠置シヅ子の生い立ちについて気になりますよね？小さな頃から笠置シヅ子さんは波乱万丈な人生を送っていたようです。誕生から学生時代、ブギの女王になるまでの生い立ちを紹介します。
誕生から学生時代
笠置シヅ子さんの本名は亀井静子であり、香川県に生まれて大阪で育ちました。母乳が出にくい母親の代わりに授乳したのが大阪に住む米屋の奥さんだったそうです。米屋の奥さんは実子と一緒に笠置シヅ子さんを養女として迎え入れ、大阪に連れて帰りました。
小学校卒業後は宝塚音楽歌劇学校を受験して不合格となりましたが、日本歌劇学校に見事合格しています。
ブギの女王になるまで
笠置シヅ子さんの初舞台は「日本八景踊り」であり、当時は芸名・三笠静子として出演。1934年に日本コロムビアから 「恋のステップ」でレコードデビューを果たし、翌年の1935年に笠置シヅ子へ改名しました。
1945年「踊る漫画祭り・浦島再び龍宮へ行く」で歌った、服部良一作曲の「東京ブギウギ」が大ヒットします。勢いに乗った笠置シヅ子さんは「大阪ブギウギ」や「買物ブギー」などをヒットさせ、ブギの女王と呼ばれるようになりました。
笠置シヅ子のプロフィール
笠置シヅ子のプロフィールは、以下のとおりです。
- 出生名：亀井静子
- 別名：三笠静子・笠置シヅ子
- 生誕：1914年8月25日
- 出身地：香川県
- ジャンル：歌謡曲
- 活動期間：1927年～1985年
1948年1月に発売された笠置シヅ子さんのヒット曲「東京ブギウギ」は現在もカバーされ、人々から親しまれています。笠置シヅ子さんは戦後、明るいリズムと派手なパフォーマンスで一世風靡しました。
まとめ
今回の記事では、笠置シヅ子の夫や娘の現在を中心に生い立ちやプロフまとめについてご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか？
笠置シヅ子さんの波乱万丈な人生には驚きましたが、シングルマザーとして立派に娘を育てたようですね。笠置シヅ子の娘は現在イベントに参加することがあるので、母親の笠置シヅ子さんとの思い出を語ってくれることに期待しましょう！
