オーストラリアで菌に汚染されたメロンを
食べて7人も死者が出ました。
恐ろしいことにそのメロンが日本にも輸出
されたというんです。
現地では2月に気づいて全て回収済みの
ようですが、日本に輸出されたメロンは
もう出回ってますよね。
どんなメロンなのか気になります。
見分け方ってあるんでしょうか?
もし食べてしまったら?
オーストラリアで大勢亡くなってますし、
食べてからどのくらいでヤバいのか。
対処法や食べてからの時間的にどのくらい
大丈夫なんでしょうね。
怖いので調べました。
1.菌汚染メロンの見分け方は?
オーストラリアから輸入されたメロンは
リステリア菌という菌に汚染されていた
そうです。
「ロックメロン」という品種で、
見た目は外皮にラインが入っているのが
特徴ですね。
↓ロックメロンのバスケットボールのような柄
ですが、ものによってラインが薄いもの
もあるので注意が必要です。
↓
切ると普通のメロンと見分けつきませんね。
↓
ということで、リステリア菌に汚染された
オーストラリア産のロックメロンは、
バスケットボールのような柄
(薄いのもある)
ということです。
もし2月〜3月に輸入されたものである場合
は気をつけたいですね。
2.食べたらどうなるの?
オーストラリアではリステリア菌に汚染
されたメロンを食べた人の19人が食中毒
にかかりました。
そのうちの7人が亡くなっています。
健康な人が食べた場合、食中毒になること
はあまりないということですが、
高齢者や妊娠中の方、子供などが食べた
場合は食中毒になる可能性があります。
症状としては、
- 悪寒
- 高熱
- 筋肉の痛み
といったインフルエンザのような症状が
起きると言われています。
重い症状の場合、髄膜炎や敗血症といった
重大症状に発展することもあるので危険
ですね。
妊婦さんの場合は流産のリスクが高まる
ということなので絶対に避けたいですね。
【参考】
▶ 知ろう!防ごう!食中毒|厚生労働省
3.死亡する可能性はどのくらい?
厚生労働省のホームページによると、
健康な人の場合、リステリア菌に汚染された
食品を食べて食中毒になった場合でも
死亡する可能性は高くないようです。
しかし、オーストラリアでは7人もの死者
が出ていますので、高齢者の方やお子さん
は注意が必要ですね。
若い人でも、免疫が弱っている場合は
死亡リスクもあると言われているので
食べた可能性がある場合には専門医を
受診するようにしましょう。
4.食べた場合の対処法は?
リステリア菌に汚染されたメロンを食べた
場合でも食中毒の症状が出ない場合は
特別に対策をする必要は無いようです。
症状が出た場合には決して放置せずに、
すぐに専門医を受診するようにしましょう。
オーストラリア産メロンを食べたことを
忘れないように、一定期間は意識して生活
する必要がありそうです。
インフルエンザのような症状が出たら
すぐに病院に行き、メロンを食べたことを
伝えるようにしてください。
5.食べた場合はどのくらいの時間大丈夫なの?
リステリア菌に汚染されたメロンを
食べても、即座に症状が出る訳では
ありません。
潜伏期間が数週間あるそうですね。
食べてから2週間後だとすると関係ない
ような気がしてしまいそうですが、
リステリア菌食中毒の場合は適切な処置が
必要なので、オーストラリア産メロンを
食べたことが分かった場合
(あるいは疑わしい場合でも)
熱が出たりしたら専門医を受診しましょう。
【参考】
▶ 全国の食中毒専門医・病院|Caloo(カルー)
以上、今回はオーストラリア産の
菌に汚染されたメロンが日本にも輸出
されていたことが分かったことから、
見分け方や対処法を紹介しました。
暖かくなると食中毒のリスクが高まる
ので、今回のメロンに限らず
- 乳製品
- 肉類の加工食品
は冷蔵庫に入れていたとしても
消費期限をきちんと守り、未然に防ぐ
よう注意しましょう。
海外旅行をされる場合は、
- ナチュラルチーズ
- 未殺菌乳
- 生ハム
等をできるだけ避けるように
したいところです。
とは言っても、せっかくの海外旅行なので
美味しいものを食べたいですよね。
その場合は衛生管理がきちんとされた
レストラン等で食べるようにしましょう。
海外のスーパーで買ったものをホテルで
滞在中に食べるのは可能なら避けるように
した方が良いですね。
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運動会のお弁当も要注意です。
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最後まで見ていただき
ありがとうございました。
次の記事もお楽しみに。
では!