西川美和監督は美人で可愛い!結婚してる?小説や映画の紹介も

    映画監督の西川美和さんは、2015年の直木賞候補に選ばれるなど文学的な才能にも恵まれていますよね。

    さらに、その美人な容姿にも注目が集まっています。

    「ゆれる」「ディアドクター」などで注目を集め、独特の世界観と、その美しい風貌でミステリアスな魅力のある西川美和監督。

    自身の映画では脚本も手がけられ、ノベライズ本も出版されています。

    そんな西川美和監督の経歴や小説・映画の作品をまとめてみました。

    もくじ

    西川美和さんのプロフィール

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    生年月日:1974年7月8日(50歳)
    出身地:広島県広島市安佐南区
    今でも、小説の執筆の際には数ヶ月実家に帰って部屋にこもり執筆活動されるそうです。

    出身校:ノートルダム清心中学校・高等学校、早稲田大学第一文学部美術史学専修卒業
    大学の卒論の題名は「地獄絵の東西比較」だそうです。

    早稲田大学在学中に是枝裕和監督に見出され、映画「ワンダフルライフ」にフリーのスタッフとして参加、それ以後映画監督としての道を歩み始めます。

    身長:153cm

    西川美和さんは結婚してる?

    映画「ゆれる」の撮影の際に、西川美和監督を見かけた女優の真木よう子さんが「何この美人な子!?」とライバル心を燃やしたという逸話もあるなど、美しく可愛らしい容姿をお持ちの西川美和さん。

    結婚しているとしたら、旦那さんはどんな人なんだろうな・・・と思って調べてみましたが、現在結婚されておらず独身のようです。

    それどころか、恋愛や結婚よりも仕事中心で生きていこうと思っているというような発言もされています。

    大学時代に助監督を務めた際、是枝裕和監督に映画監督になるよう勧められた時に

    今後の人生で一般の女性としての幸せが一切手に入らなくても良いから、良い仕事をしようと決めたと発言しています。

    ただし、結婚や出産にネガティブな気持ちを持っているのではなく、

    経験できたら良いし仕事にもプラスになるはずだけど、30代は映画作りに自分の全ての時間と力を注ぎたいので経験できなくてもかまわないというのです。

    普通の人にはちょっと想像できないほど大きな決意ですよね。

    また、こんな発言も。

    「映画と天秤にかけてしまうような恋愛なら無いでしょうね。

    自分の人生では、映画がいちばん大事だもん。

    でも、恋に落ちすぎて頭がおかしくなったら分からないです。

    人間の心なんて何ともいえない。


    とても美人で可愛らしいのになんだか勿体ない感じもしますが、才能のある人ってこうなのかもな・・・とも思います。


    西川さんがおっしゃっているように、人間の心なんて分からないものですし、頭がおかしくなるような恋愛をしてみて欲しいなという気もしなくはないですよね。

    西川美和監督の映画作品

    自ら「映画が一番大事」「映画しかないけど、私は、幸せですよ。

    とインタビューでおっしゃっている西川美和監督。

    これまでの映画作品を紹介します。

    ・蛇イチゴ 2002年
    オリジナル脚本のブラックコメディで、監督デビュー作。

    是枝裕和制作、主演は宮迫博之。

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    家族と10年間離れて暮らしていた兄が祖父の死をきっかけに家に戻ってきたのですが、そのことで穏やかだった家族の雰囲気が変わってしまいます。

    段々と家族に溶け込む兄に違和感を抱く妹は、どうしても兄を受け入れることができなかったのです・・・。

    この作品は、西川監督自身の見た夢が題材になっていて、「邪険にされる犬」がモチーフになっているそうです。

    日本の典型的な家族の崩壊をシニカルに描いた作品で、第58回毎日映画コンクール・脚本賞のほか、その年の数々の国内映画賞の新人賞を受賞しました。

    ・female(オムニバス映画/「女神のかかと」を担当)2005年
    乃南アサ原作の短編小説を脚色・演出した作品。

    女性の美と少年の心の揺れが、西川美和監督らしい繊細な描写で描かれています。

    ・ゆれる 2006年 
    オリジナル脚本・監督作品。

    カンヌ国際映画祭の監督週間に、日本映画で唯一正式出品され、注目を集めました。

    こちらも自身の夢からインスピレーションを受けた作品で、「友人の殺人現場を目撃する自分」がモチーフになっているそうです。

    この作品で2006年度、キネマ旬報ベスト・テン2位、及び脚本賞、朝日ベストテン映画祭日本映画1位、毎日映画コンクール日本映画大賞、東京スポーツ映画大賞(ビートたけし審査委員長)作品賞、おおさかシネマフェスティバル日本映画1位、ブルーリボン賞監督賞などを受賞しました。

    これらの映画賞で、作品賞・監督賞部門での受賞は女性監督では史上初です。

    また、同作の脚本で、2007年2月に読売文学賞の戯曲・シナリオ賞も受賞されました。

    ・ユメ十夜 2007年(オムニバス映画、原作:夏目漱石)第9話を担当
    出演:緒川たまき(母)、ピエール瀧(父)、渡邉奏人
    ・ディア・ドクター  2009年
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    オリジナル脚本・監督による長編第3作目。

    笑福亭鶴瓶の映画初主演作品。

    <あらすじ>
    それまで医者のいなかった山間の村で、たった一人の医者として皆から崇められていた伊野治(笑福亭鶴瓶)。


    しかし彼は突然失踪してしまう。

    村から依頼を受けた警察が彼の捜索を始めるが、村人たちは彼のことを全く知らなかったことに気がつく・・・
    キネマ旬報ベスト・テンで日本映画1位に選ばれるなど高く評価され、2度目のブルーリボン賞監督賞、芸術選奨新人賞をはじめ数多くの賞を受賞されました。

    ・夢売るふたり 2012年
    これも自身の夢からインスピレーションを得たオリジナル脚本作品で、長編映画第4作目。

    夫婦で営んでいた居酒屋が火事で消失してしまったことから始まるこのお話は、不倫した夫(阿部サダオ)の「才能」に気付いた妻(松たか子)のアイデアによる結婚詐欺を題材にしたサスペンスコメディです。

    迫力ある心理描写や、衝撃シーンが多く盛り込まれていたことで大きな話題となりました。

    この作品では第27回高崎映画祭 最優秀監督賞を受賞されました。


    ・永い言い訳 2016年
    詳細は下の「小説作品」のところで触れています。

    西川美和さんの小説作品

    画像をクリックすると通販サイトに移動します。

    ・『ゆれる』(2006年6月 ポプラ社 / 2008年8月 ポプラ文庫 / 2012年8月 文春文庫)
    映画『ゆれる』を自らノベライズした小説で、第20回三島由紀夫賞の候補になりました。

    ・『名作はいつもアイマイ 溺レル読書案内』(2008年7月 講談社)
    映画監督としての目線と、ひとりの女性としての目線の心理的な違いが感じられる文学レビュー集です。

    『きのうの神さま』(2009年4月 ポプラ社 / 2012年8月 ポプラ文庫)
    「きのうの神様」は、多くの人が抱える心の暗い部分を独特な表現手法でリアルに描いた傑作です。

    第141回直木賞候補となり、受賞は逃しましたが、選考委員である浅田次郎から「はっきりと文学である」と絶賛されるなど、その才能には惜しみない賞賛が送られました。

    『その日東京駅五時二十五分発』(2012年7月 新潮社 / 2014年12月 新潮文庫)
    広島出身の西川美和さんが自身の叔父から聞いた話を元に、戦争を生きた若者を描いています。

    『映画にまつわるxについて』(2013年3月 実業之日本社 / 2015年7月 実業之日本社文庫)
    「映画にまつわるXについて」は、西川美和監督の現場での撮影秘話・旅先や取材での興味深い話がたくさん詰まったエッセイ集です。

    『永い言い訳』(2015年2月 文藝春秋)
    バス事故で妻を失った売れっ子作家「津村啓」こと衣笠幸夫は、妻が死んだ時に他の女性と一緒にいたのでした。

    世間からの同情をよそに、悲しさを感じられない自分と戦う日々が始まります。

    そのさなか、同じバス事故で妻を亡くしたトラック運転手・陽一と出会いました。

    陽一には二人の子供がいます。

    幸夫はその子たちの面倒を見ることを決意し、それまでになかった自分を見つけることとなります。

    誰の心のなかにもある、人には言えない葛藤をドラマチックに描いたこの作品は、見る人の心をかき乱しながらもエンディングに向けて深く深く引き込んでいく感動大作です。

    この小説で第28回山本周五郎賞候補、第153回直木賞候補となられました。

    2016年10月には実写映画化され大反響を得ました。


    映画版に陽一役で出演したミュージシャン・竹原ピストルさんの記事はこちらです。

    竹原ピストルってどんな人?結婚して子供もいる?経歴・作品紹介も!


    以上、今回は
    ・西川美和さんの出身校などプロフィール
    ・西川美和さんは結婚してる?
    ・西川美和監督の映画作品
    ・西川美和さんの小説作品
    という内容でお送りしました。

    映画監督として、小説家として、その才能を開花させて輝いている西川美和さん。

    これからまたどんな作品を発表してくれるのか、本当に楽しみです。

    最後まで読んでいただきありがとうございました。

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