小西寛子をおじゃる丸降板させたNHK関連団体女性プロデューサーは誰?名前と顔画像を調査
人気アニメ「おじゃる丸」の声を務めていた声優の小西寛子さん。
2000年にNHK関連団体のプロデューサーに不当に降板されたということを、18年経った2018年にツイッターで告白しました。
これを受けて、小西寛子さんを降板させたNHK関連団体のプロデューサーが誰なのか話題になっています。
この記事では、小西寛子さんが「おじゃる丸」降板となった経緯や降板させた関連団体プロデューサーが誰なのかを紹介しています。
1.小西寛子プロフィール
本名 | 小西寛子(こにし ひろこ) |
---|---|
生年月日 | 1975年10月26日(49歳) |
出身地 | 埼玉県川越市 |
身長 | 161cm |
血液型 | A型 |
所属事務所 | Office Squirrel |
小西寛子さんは埼玉県川越市の出身です。
小さい頃から演劇をよく見に行っていて、舞台女優を志したことがありました。
しかし、アニメ「風の谷のナウシカ」を見たことで衝撃を受け、声優を目指すことになったようです。
高校時代から勝田声優学院や日本ナレーション演技研究所に通うなど声優の勉強を始め、卒業後は相模女子大学短期大学部に進み、中央大学法学部に編入しました。
法律についての知識を学んだことで、著作権等について詳しいみたいですね。
声優として地道に活動している中で、
週刊少年チャンピオンで連載中の「浦安鉄筋家族」アニメ版のあかねちゃん役、「デジモンアドベンチャー」のタケル役、「おじゃる丸」の主人公おじゃる丸役等を務めてきました。
しかし2000年に「おじゃる丸」を突如降板。
しばらくは声の違和感が残りましたね。
NHKは小西寛子さんの降板については「契約満了」としているようですが、実際にはドロドロした経緯があったようです。
2.NHK関連団体とは?
おじゃる丸の声優等、作品の製作に関わっているのはNHK本体ではなく関連団体だということで、その関連団体って何だろうって思いますよね。
調べたところ、「関連団体」とは
NHKエンタープライズというNHKの関連子会社だと分かりました。
回りくどく「関連団体」なんて言わずに「子会社」で良いのに。
とにかく、このNHKエンタープライズがNHKで放送しているアニメのほぼすべての製作を担当しているんです。
小西寛子さんをおじゃる丸を不当に降板させたのはNHKエンタープライズの制作本部に所属しているプロデューサーだということが分かりました。
3.関連団体のプロデューサーは誰?
NHKの関連団体というのはNHKエンタープライズというNHKの子会社です。
そして小西寛子さんをおじゃる丸降板させたプロデューサーは、松本寿子という女性プロデューサーだということが分かりました。
松本寿子さんは1964年生まれの女性で、NHKアニメのクオリティ・人気向上に貢献した人物です。
話題の「おじゃる丸」のような子供向け作品だけでなく、「電脳コイル」のような本格アニメも担当。
かなり実力のあるアニメ界の重要人物のようですね。
4.小西寛子のおじゃる丸降板の経緯は?
小西寛子さんがおじゃる丸降板となった経緯を見てみましょう。
NHKエンタープライズの声優契約はシーズンごとになっているようですが、アニメの主人公ということで継続するのは暗黙の了解のような感じになっています。
声優の交代ってそれなりに大きなニュースになりますし、変わった後しばらくは視聴者にとって違和感が残るんですよね。
これまで「ドラえもん」や「Dr.スランプ」などで主人公の声優変更がありましたが、未だに違和感が残っているという人も多いです。
最近では「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけ役・矢島晶子さんが交代して話題となりました。
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そのため、おじゃる丸で主人公をやっていた小西寛子さんも、当然次のシーズンもおじゃる丸役を担当すると思っていたようですね。
しかし、ある出来事から事態は急展開を見せます。
ある日小西さんはおじゃる丸の声の収録をこなしたそうですが、その時の仕事はアニメ本編では使用されなかったそうです。
本編ではなく、おじゃる丸関連玩具が話す音声に使われたんだとか。
これについては、小西さんは伝えられていなかったようで、所属事務所Office Squirrelを通じて「これは何ですか?」と質問したそうなんです。
その質問に対する答えが
「生意気だ。
今後アニメ業界で仕事できなくしてやる」
という驚愕の言葉だったそうです。
その後、「おじゃる丸」の収録に呼ばれることが無くなり、降板となりました。
松本寿子プロデューサーとしては、小西さんの質問があまりに理屈っぽく感じたのか、癇に障ったんでしょうか。
18年も経過していますし、松本プロデューサーとしても対応が難しい気もします。
上でも触れましたが、NHKの声優契約はシーズンごとらしいので、NHKとしては降板は不当ではないという判断をしているようです。
しかし実質、主人公おじゃる丸の声は次のシーズンも小西さんで予定していたことは推測できますし、松本寿子プロデューサーの独断で決まったと言われていますね。
小西さんがツイッターで告白して問題となっていますが、この告白は声優の仕事に復帰したいことが理由ではないそうです。
同じような問題が再び起きたことが原因で、自分が告白することで問題解決に一役買いたいという思いからだとインタビューで語っています。
しかしおじゃる丸降板の件についても、玩具の音声に勝手に使ったことをうやむやにするためだとしたら問題です。
小西さんとしては中央大学法学部で培った法律知識を駆使して何か対策を考えている可能性もあります。
何か進展があったら追記してお伝えしていきますね。
以上、今回は小西寛子さんのおじゃる丸降板経緯と、不当に降板させた女性プロデューサー・松本寿子さんについてでした。
小西さんのようなケースは日本のアニメ業界や芸能界でも多く、古い社会構造に問題があると言われていますね。
パワハラをなくすには業界全体の根深い体質を改善する必要があるようで簡単ではなさそうです。
小西寛子さんは法律の知識もあるようですから、問題点を整理して地道に対応していってほしいですね。
しかし、相手はかなり大物のようですからメディアでもっと取り上げてもらうなどバックアップが必要な気がしました。
どうなるんでしょうか。
今後も注目していこうと思います。
最後まで見ていただきありがとうございました。
次の記事もお楽しみに。
では!