年末になるといつ大掃除を始めようか悩みますよね。
特にキッチンのコンロ周りってかなり濃い油汚れが溜まっています。
換気扇てどうやって掃除したら良いか分からないという方も多いのではないでしょうか。
今回は換気扇の掃除方法や時期、重層や洗剤による掃除方法について調べてみました。
換気扇の簡単な掃除方法(洗剤編)
換気扇に限らず掃除はマメにするほうが良いと分かってはいても、面倒なので1年に一度年末の大掃除の時にしかやらないという方が多いようです。
年間放置しているとかなり汚れると思いますが、簡単に1年間の汚れを落とす方法がありました。
サットレールスプレー
サットレールスプレーはコンロ周りの油っぽい汚れ専用の洗剤です。
洗剤をスプレーすると泡になります。
その泡が超強力に蓄積した油汚れに浸透し、網に入ったスポンジなどで軽くこするだけで驚くほど汚れが落ちます。
サットレールスプレーのレビューも概ね好評で、「やっと出会えた」と感動のレビューも多くあります。
とにかく簡単・安全に掃除したいという方におすすめです。
マジックリン
マジックリンは有名ですよね。
用途に合わせて色んなラインナップがあります。
換気扇の掃除に使うのは油汚れ用のタイプです。
これです。
独特の臭いがあるので苦手な方もいらっしゃるようですが、効果は折紙付です。
掃除の仕方
これらの洗剤を使用した掃除の仕方です。
まず換気扇の汚れているところを取り外します。
最近の換気扇は、
↑こういうのではなくて、
↑こんな感じなんですよね。
このタイプの換気扇にはプロペラファンではなくて「シロッコファン」という円筒状のファンがついています。
こういうやつです。
これを取り外すのですが、最近のレンジフードであればインターネットに取扱説明書等がありますから、ダウンロードして取り外し方法をチェックしてみましょう。
大抵は難しくありませんよ。
そして洗剤をスプレーして数分放置します。
いらなくなった歯ブラシや網入りスポンジで軽くこすります。
水洗いか水拭きしておしまいです。
換気扇の掃除はいつやるのが良い?
現在の日本のキッチン事情は、昔とだいぶ変わっているようです。
熱源の違いによって汚れが付きやすかったりあまり付かなかったりするそうですよ。
熱源がガスの場合は上昇気流によって飛び散った油を巻き上げて換気扇に吸い込まれる量が多いので換気扇が汚れやすいのですが、IHヒーターの場合は鍋自体が熱くなる仕組みのため油が巻き上がりにくいようで、換気扇が汚れにくくなっているみたいです。
それは置いておいて、本来換気扇の掃除は1ヶ月に一度するのが良いようです。
要は汚れが付かないようにするということです。
しかし中々月一度掃除するのは大変ですよね。
中には何年か置きにやるという方もいらっしゃいます。
数年油汚れを溜めてしまうと油が固まってより一層落ちにくくなってしまいますので、必ず1年に一度掃除するようにしましょう。
やはり、年末の大掃除の時にするのが良いでしょう。
大掃除を1日で終わらせようとしないことが重要です。
大掃除は出来れば1週間くらい取ったほうが良いですよ。
換気扇の掃除は数時間で終わりますが、取り外しと取り付けがあるのでちょっと大変なんです。
労力を分散して疲れ切らないようにしましょう。
分け方は、
キッチンで2日、お風呂洗面所で1日、窓ガラスと床で1日、玄関の内外とバルコニーで1日、その他で1日といった具合です。
換気扇掃除の重曹による方法
重曹による換気扇の掃除方法を見てみましょう。
重曹ってなに?
重曹ってあんまり馴染みがないという方もいらっしゃると思います。
重曹とは炭酸水素ナトリウムで、掃除や歯磨き、料理にも使える万能の粉です。
今回はその万能粉を掃除で使うのです。
重曹による換気扇の掃除方法
重曹と水をまぜてペースト状にします。
混ぜる割合は水1に対して重曹2です。
取り外した換気扇のファンにペーストを塗ります。
そのまま1時間放置します。
歯ブラシか網入りスポンジでこすります。
お湯をかけて流して、乾拭きしておしまい。
以上、今回は換気扇の掃除方法や時期、重層や洗剤による掃除方法についてお送り致しました。
色んな掃除方法がありますので、それぞれに合った方法で大掃除、頑張りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。