家でジュースを作りたくなった時に、新しいジューサーってどんなのがあるか気になったので調べたことがありました。
今は低速ジューサーというのが注目されているんですよ。
普通のジューサーって、果物とか野菜を回転する刃で細かく切り刻んでジュースにしますよね。
低速ジューサーはすりつぶして汁だけを取り出すんです。
ジュースの中に入り込む遷移が少ないことや、ジュースを作る際に熱を持たないことで素材がより新鮮で美味しいジュースができるということで低速ジューサー(スロージューサー)が売れてると言われてますね。
さっそく僕も買いましたよ^^
今回はジューサーについて低速・高速のどちらが良いのかということと、クビンスやヒューロムなどのメーカーの性能比較についてお送り致します。
1.ジューサーは低速がいい?
ジューサーには低速回転のものと高速回転のものがあります。
日本人に馴染みがあるのは高速回転のタイプです。
容器の底に上向きの刃が4本くらい付いていて、高速で回転し投入した果物を細かく粉砕してドロドロにするものです。
しかしここ数年で新たなタイプのジューサーが台頭してきました。
それが低速ジューサーです。
スロージューサーとも呼ばれています。
低速ジューサーはゆっくりと回転する石臼状のスクリューが投入した果物や野菜を挟み込んですり潰すようにして液体と搾かすに分ける方式の製品です。
低速ジューサーと高速ジューサーは以下の違いがあります。
高速ジューサー
- 果物等を粉砕する際に空気が混入しやすくジュースが酸化しやすい
- 回転数が多く、発生する熱がジュースの酸化を助長する
- 構造がシンプルなため洗いや後片付けが簡単
- 出来上がったジュースが泡立っていて数分で液体と固体が分離する
低速ジューサー
- 果物等をすり潰す方式のため空気が混入しにくい
- ゆっくり回転するため果物等の酵素を破壊しにくく栄養素をより多く残せる
- 構造が複雑で後片付けが大変
- 出来上がったジュースがさらっとしていて分離しにくい
現在話題となっている低速ジューサーはジュースが美味しいということと、高速ジューサーに比べて新鮮なジュースを作れるため、より健康に良いと言われています。
低速ジューサーのデメリットは構造が複雑で比較的扱いにくいことと高速ジューサーと比べて故障のリスクが高いこと、価格が高いことです。
ところがジュースの残りカスが多い高速ジューサーと比べて食材を効率良く使用できることから出来上がるジュースの量が多いため、ランニングコストは低くなりますので長い目で見るとトータルではお得になると言われています。
2.ジューサーのメーカー・製品を徹底比較!
ここでは低速ジューサーのメーカー・製品比較をしてみたいと思います。
極端に高額なものや低価格なものではなく、スタンダードな製品をピックアップしてみました。
実際に検討されている方は大抵これらの機種のどれかで悩まれているのではないでしょうか?
- ヒューロム「H2H」
- クビンス「ホールスロージューサー」
- パナソニック「ビタミンサーバー」
- シャープ「ヘルシオ ジュースプレッソ」
ヒューロム「H2H
世界でもっとも売れていると言われているヒューロムのH2Hの特徴は以下のとおりです。
- 回転数が遅い(43回転/分)
- 搾汁量が多い(カスが少ない)
- お手入れ・片付けが比較的楽
クビンス「ホールスロージューサー」
モーターパワーが強くヒューロムと並ぶ人気のホールスロージューサーの特徴は以下のとおりです。
- 投入口が広く果物・野菜をまるごと(ちょっと切るだけで)入れられる
- 回転数が比較的遅い(60回転/分)
- 搾汁量が比較的多い(カスが少ない)
- お手入れ・片付けが比較的大変
パナソニック「ビタミンサーバー」
日本メーカーパナソニックのビタミンサーバーの特徴は以下のとおりです。
- 価格が安い
- 回転数が遅い(45回転/分)
- 搾汁量が少ない(カスが多い)
- ステンレス製の刃
- 部品が多く組み立て・解体が大変
シャープ「ヘルシオ ジュースプレッソ」
低価格スロージューサー ヘルシオジュースプレッソの特徴は以下のとおりです。
- 価格が安い
- 回転数が速い(93回転/分)
- 樹脂製の刃
機種選びのポイントは、朝の忙しい時間にいかに時間短縮できるか?という部分と、ジュースの美味しさ、価格ですよね。
今回ピックアップした機種はすべて縦型コンパクトタイプです。
片付けやメンテナンスの仕方がそれぞれ異なりますが、実際に使用している方のレビューを詳しく見ていて気づくのは「慣れ」が大切だということです。
健康を意識すると断食ダイエットや人参りんごジュース等のキーワードに触れると思います。
3.低速ジューサーあとがき
以上、今回は低速ジューサーの紹介と、メーカーごとの性能比較でした。
■目次 ~この記事の内容~
普通のジューサーで作るジュースとは完成度がかなり違うので、試してみる価値ありますよ。
もしスロージューサーを買う場合は、それぞれの性能や価格、デザインを比較してご自分に合った機種を選日ましょう。
最後まで見ていただきありがとうございました。
また面白い家電を買ったら紹介しますね!
では!