2016年8月にブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催されるリオオリンピック。
競泳の女子200m個人メドレーに出場する今井月(るな)さんが可愛いと話題になっています。
2020年の東京オリンピック出場にも期待のかかる若いスイマー・今井月さんの家族や出身校についてまとめてみました!
- 今井月さんのプロフィール
- 今井月さんはフィリピン人のハーフ?
- 今井月さんのお母さんは他界している?
- 今井月さんの出身中学校や高校は?
今井月さんのプロフィール
本名 | 今井月(いまい るな) |
生年月日 | 2000年8月15日(24歳) |
出身地 | 岐阜県岐阜市 |
身長 | 164cm |
体重 | 51kg |
所属 | 本巣スイミングスクール |
得意種目 | 200m平泳ぎ |
「月」と書いて「るな」と読むオシャレな名前は、ローマ神話の女神「ルナ」から取ったものだそうです。
2歳年上のお兄さんのお名前が流星(ひかる)さんということで、夜空にちなんだ名前を持つご兄妹なんですね。
お兄さんの流星さんの影響で3歳から水泳を始めた今井月さん。
本当は2歳の時から泳ぎたがっていたそうなんですが、スイミングスクールの入会条件が「3歳以上」だったため、3歳の誕生日を待って始めたそうです。
5歳の時に、現在の所属先である本巣スイミングスクールへお兄さんと一緒に移籍し、幼稚園の年長ですでに自由形・平泳ぎ・バタフライ・背泳ぎを修得しました。
現在も所属している、地元岐阜市の本巣スイミングスクール
その後めきめきと頭角を表した今井さんは、小学校2年生で全国JOCジュニアオリンピックカップ水泳競技大会(春季)に出場(50m平泳ぎ)。
小学校6年生の時には平泳ぎ3種目(50m、100m、200m)と400m個人メドレーで日本学童記録を塗り替えるなど、着実に記録を伸ばしていきました。
中学1年生、12歳でで初めて出場した日本選手権では、オリンピック出場経験のある選手たちに混じって互角に争い、200m平泳ぎで3位入賞という輝かしい記録を出して注目を集めました。
そして2016年4月、リオオリンピックの出場をかけた大会で2位に入り、見事リオオリンピック出場を決めました。
今井月さんの強さの秘密は、日々の練習と優れた身体能力にあります。
幼稚園から今に至るまで、日曜日を除く週6日、1日5km以上は泳ぐことを続けていらっしゃる今井さん。
膝の関節がとても柔らかく、膝の可動域が広いために、他の人よりも多く水を捉えることができるのでそうです。
さらに、足のサイズが26.5cm(2015年5月時点)と大きいため、力強いキックができるのだとか。
まさに、水泳の申し子と言っても過言ではないですよね。
今井月さんはフィリピン人のハーフ?
今井月さんに関して、日本人とフィリピン人のハーフなのでは?という噂があるようです。
確かに、今井月さんはエキゾチックで日本人離れした顔立ちですよね。
今井月さんのお父さん、今井博美(ひろみ)さんは、見た感じ普通の日本人のお父さんという感じです。
そして、今井月さんのお兄さん・流星(ひかる)さんは、やはりエキゾチックなイケメンですね。
今井月さんのお母さんについては、写真などが公表されていませんが、名前が「リサさん」ということはテレビなどで公開されています。
このことから、お母さんが外国の方で、月さんと流星さんはハーフなのでは?と言われているようです。
フィリピン人という情報の真意は全く確認できないのですが、月を「るな」(=LUNA:スペイン語で月という意味)と読む名前にしたことから、今もスペイン語が多く使われているフィリピン出身の方なのでは?と推測されているようです。
とはいっても、スペイン語を使う国は他にもたくさんありますし(スペイン・メキシコ・キューバ・コロンビアなど)、そもそもお母さんが外国人かどうかも公表されていませんので、真偽はわかりません。
はっきり言えるのは、今井月さんがとっても美人で可愛いということですね!
ちなみに、フィリピン人のハーフの有名人の方々です。
みなさん本当にお綺麗ですよね。
ハーフ、羨ましいです。
今井月さんのお母さんは他界している?
今井月さんのお母さん「リサさん」は、今井さんの8歳の誕生日に不整脈の一種である心室細動で亡くなってしまったそうです。
38歳という若さでした。
心室細動というのは心臓疾患のひとつで、心臓の心室が小刻みに震え、全身に血液を送ることができなくなってしまう病気で、突然心拍が急激に上がったり、その後急に停止してしまったりします。
楽しいはずのお誕生日に、目の前でお母さんを亡くされた8歳の今井月さんを想像すると、本当に切ないです。
それでも今井さんは、「お母さんが死んでしまったことは悲しいけれど、水泳は別」と、悲しみを振り払うかのように毎日の練習を続けられました。
当初悲しみに暮れていたお父さんの博美さんも、そんな月さんの姿を見ているうちに、「悲しんでいる場合じゃない、リサの分も月を応援してやらなくては」と思ったそうです。
それまで深夜の飲食業に従事していたお父さんでしたが、月さんを全面的にサポートするために昼間の仕事に転職、食事・洗濯・送り迎えと仕事以外の時間は全て月さんに捧げました。
東京で大会にある時は、応援のために岐阜から5時間かけて車で上京、ホテル代を浮かすために車中泊をしていたお父さん。
そんなお父さんの姿に、今井月さんも「オリンピックで金メダルを取って恩返ししたい」と話していらっしゃいます。
そうして親子2人3脚でつかんだオリンピックの切符。
リオオリンピック出場が決まって抱き合って喜ぶ月さんとお父さん
その日、きっとお母さんのリサさんも近くで応援してくれていると思います。
今井月さんの出身中学校や高校は?
最後に、今井月さんの出身中学校や、高校を紹介します。
今井月さんの出身中学校
岐阜県岐阜市出身の今井月さんは、中学校時代を岐阜市立岐阜西中学校(岐阜県岐阜市川部3丁目)で過ごされました。
同じ中学校出身の有名人には、俳優の伊藤英明さんがいらっしゃいます。
小学校は公表されていませんが、岐阜市立岐阜西中学校の学区は岐阜市立七郷小学校と岐阜市立合渡小学校の2校のようなので、このいずれかの小学校に通っておられたのではないかと思います。
今井月さんの中学時代(2013年4月〜2016年3月)の水泳成績をまとめてみました。
こうしてみても、毎年コンスタントにいい記録を出しながら、記録の更新をしているのがわかりますね。
週6日5km以上泳ぎ、年に何度も大会に出場して水泳に中心の生活を送っている今井月さんですが、中学校では友達に囲まれた普通の女の子。
卒業式の日も「別れが辛いです」とツイートしていらっしゃいます。
今井月さんの高校
2016年3月に岐阜市立岐阜西中学校を卒業した今井月さんは、豊川高等学校(愛知県豊川市末広通一丁目)に進学されました。
私立の豊川高等学校は部活動に力を入れていて、全国大会に出場する部も多くあります。
中でも水泳部は、2013年・2014年と総体で男女アベック優勝を果たすなど、高校の中でもトップクラスの指導を行っています。
豊川高等学校に進学してすぐの4月7日、今井月さんは第92回日本選手権水泳競技大会の女子200m個人メドレー決勝を2位でゴール、リオ五輪出場を決めました。
今井月さんが水泳を始めるきっかけとなった2歳年上のお兄さん・流星さんも一足先に豊川高等学校に進学し、水泳を続けていらっしゃって、水泳部のキャプテンを務めていらっしゃいます。
流星さんも2016年に2年ぶりにジュニアオリンピック優勝(200m平泳ぎ)など素晴らしい記録の持ち主です。
2020年の東京オリンピックではもしかすると兄妹そろって出場なんてこともあるかもしれませんね。
以上、
- 今井月さんのプロフィール
- 今井月さんはフィリピン人のハーフ?
- 今井月さんのお母さんは他界している?
- 今井月さんの出身中学校や高校は?
の内容でお送りしました。
2016年リオオリンピック・2020年東京オリンピックと、活躍に期待ですね!
かわいい今井月さんの笑顔を見るのを楽しみにしています。
リオオリンピックの注目選手や日程のまとめ記事がありますのでぜひチェックしてみてください!
▶ リオオリンピックの日程(日本時間)やサッカー・体操などの出場選手!
最後まで読んでいただきありがとうございました。