AUのCMの金太郎役で一気に知名度が上がった濱田岳さん。
NHKの大河ドラマやHEROなどへの出演で、一気に注目を浴び、AUのCMでお茶の間にその存在を知らしめることとなった濱田岳さんですが、実は子役出身で、これまでも様々な映画やドラマでキラリと光る個性を放っていました。
そんな濱田岳さんのプロフィール、これまでの出演映画やドラマ、家族についてまとめてみました。
濱田岳さんプロフィール
本名:濱田岳(はまだ がく)
生年月日:1988年6月28日
出身地:東京都
最終学歴:獨協高等学校中退
身長:160cm
体重:55kg
職業:俳優
血液型:A型
趣味:野球・サーフィン
特技:ラグビー
ニックネーム:ガク
活動:1998〜
濱田岳さんのこれまでの主な出演作品
子役時代の主な出演作品
濱田岳さんは9歳の頃に東京ドームで野球観戦をした帰りにスカウトされたそうです。
デビューは1998年、ドラマ『ひとりぼっちの君に』(TBSドラマ)(10歳)
ダウンタウンの浜田雅功演じる主人公と同居を始める少年、日比野雄大役を演じています。
「平成夫婦茶碗〜ドケチの花道〜」(NTVドラマ)2000年 (12歳)
ラーメン屋を営む夫婦(東山紀之と浅野温子)の5人息子のひとり、運役を演じています。
この後、中学・高校時代の途中まではラグビー部に所属してラグビーに打ち込むなどし、俳優の仕事から少し離れていました。
10代後半の主な出演作品
「3年B組金八先生」(TBSドラマ) 2004年 (16歳)
クラスのリーダー役狩野伸太郎役で出演。
数多くの生徒の中で唯一金八に「私は君が嫌いでした」と言われ、強いインパクトを残しました。
この作品への出演がきっかけでまた俳優の道を志すこととなりましたが、本心は迷いがあったそうです。
そんな濱田岳さんが本格的に役者の道で生きていこうと決める転機になった作品が、映画「アヒルと鴨のコインロッカー」(2007年)だそうです。
仙台出身で、仙台を舞台にした作品を多く書かれている作家・伊坂幸太郎さんの小説の映画化作品で、引越しの日にボブディランを口ずさんでいたことから、隣人の川崎(瑛太)に本屋で広辞苑を盗もうと誘われる主役・椎名役を演じています。
撮影当時17歳だった濱田岳さんは、仙台でのロケがとても楽しく、自身が体験したことのないキャンパスライフも体験できて非常に思い出深い作品になったそうです。
この作品で濱田さんは第22回 高崎映画祭最優秀主演男優賞を受賞しました。
その後バラエティ番組に出演した濱田岳さんは、転機となったこの作品の中村義洋監督に感謝の気持ちを伝えていらっしゃいました。
映画「フィッシュストーリー」2009年
同じく伊坂幸太郎の小説の映画化作品で、「アヒルと鴨のコインロッカー」を手がけた中村義洋監督をはじめ、同じ制作スタッフによって作られました。
日本の売れないパンクバンド「逆鱗」が解散前の最後のレコーディングで演奏した「FISH STORY」という曲が時空を超えて奇跡を起こし、地球を救うというストーリーの中、雅史という気弱な大学生を演じています。
伊坂幸太郎さんは小説『ゴールデンスランバー』に、濱田さんをイメージしてキルオというキャラクターを書いていますが、この映画化に際して実際にキルオ役を濱田岳さん自身が演じています。
自身がキルオのモデルになったことについて濱田さんは「役者冥利に尽きる」と語っています。
映画「ゴールデンスランバー」2010年
「アヒルと鴨のコインロッカー」「フィッシュストーリー」を手がけた中村義洋監督による伊坂幸太郎小説の映画化作品。
連続刺殺事件の犯人でクセのあるキャラクター、キルオを演じています。
このインパクトのある役で濱田岳さんのことを知った方も多いかと思います。
映画「ポテチ」2012年
「アヒルと鴨のコインロッカー」「フィッシュストーリー」「ゴールデンスランバー」に続き、中村義洋監督による伊坂幸太郎小説の映画化作品。
中村義洋監督が2011年の震災を受け、仙台に何か恩返しをしたいという気持ちで制作したこの作品で、濱田岳さんは主役今村忠司(空き巣を生業とする平凡な青年)を演じています。
原作は、「フィッシュストーリー」に収められています。
映画「みなさんさようなら」 2013年
これも中村義洋監督作品です。
完結した空間で育ち、「一生、団地の中だけで生きる」と決意して、初恋も親友も就職も団地の中で済ませてきた主役・渡会悟役を演じています。
時が経つにつれ友人が団地を出て行ってしまったことで一大決心をする悟を中心にした青春ムービーです。
その後の、
大河ドラマ 軍師官兵衛(NHK) 2014年 栗山 利安役
HERO(フジテレビ) 2014年 宇野大介役
信長協奏曲(フジテレビ)2014年 徳川家康役
などは、記憶に新しいですよね。
この後も、多くの出演映画の公開が続きます。
予告犯(2015年6月6日公開予定、東宝) ノビタ 役
HERO(2015年7月18日公開予定、東宝) 宇野大介
杉原千畝 スギハラチウネ(2015年11月公開予定、東宝) 大迫辰雄 役
世界から猫が消えたなら(2016年公開予定、東宝) ツタヤ 役
ヒメアノ〜ル(2016年公開予定、日活) 岡田進 役
どんな役も自分流にこなしてしまう濱田岳さんの活躍、楽しみですね。
濱田岳さんの奥さん・子供について
濱田岳さんは、2011年7月下旬にモデルの小泉深雪(こいずみ みゆき)さんと結婚されました。
当時濱田さんは23歳、小泉深雪さんは32歳で、年齢差9歳(小泉が早生まれのため学年差は10)に加え小泉さんは身長179cmと、日本のファッションモデルの中でもトップクラスの高身長を誇っているため、身長差19センチの凸凹婚と報じられました。
ふたりの出会いは、2010年夏。
共通の知人を介して飲み屋で同席した際に、濱田さんが小泉さんに一目惚れしたそうです。
シャイで奥手な濱田さんは、酔った勢いで電話番号を聞き出したとか。
そんなおふたりの間には、2012年1月下旬に女の子が誕生されています。
撮影現場では場を和ませたり笑わせたりして、共演者や制作スタッフから愛される濱田岳さん。
きっと家庭でもいいパパなんでしょうね〜。
主役でも脇役でも、存在感が光る濱田岳さん、仕事も家庭も充実していて素敵ですね。
以上、今回は
・濱田岳さんプロフィール
・濱田岳さんのこれまでの出演作品
・奥さんや子供はいる?
という内容でお送り致しました。
濱田岳さんは2015年10月テレビ東京系ドラマ「釣りバカ日誌」で主役の浜ちゃんを演じました。
関東の方以外は観れなくて残念ですが、めちゃくちゃはまり役で、面白かったようですよ!
DVDで観ましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。