ギブソン倒産でレスポールの価値が上がりすぎてヤバい!ティアック(子会社)はどうなる?
ギターメーカーのギブソンが破産して倒産という衝撃のニュースがありました。
ギブソンと言えば「レスポール」が有名でプロから趣味でバンドやってる人が幅広く愛用していることから、
- 価値があがるのか?
- もう買えないのか?
という不安の声が多数あがっています。
そしてギブソンの子会社となった日本の音響機器メーカー・ティアックがどうなるのかも気になるところです。
この記事ではギブソンの倒産によってレスポール等のギターの価値が上がる件やティアックが今後どうなるのかを調査しています。
1.ギブソンが倒産
ギターメーカーのギブソンが2018年5月2日に経営破綻して倒産することが発表されました。
ギブソンは1894年に事業開始した超老舗楽器メーカーです。
音楽界のナイキと呼ばれ、世界シェアナンバーワンと言われるギブソンの倒産で世界中で困惑・不安の声が。
ただ、ギブソンが消滅してしまうのではなく、楽器の製造については今後も継続するそうです。
詳細はまだこれから詰めていくんでしょうが、再建に向けて経営の立て直しを図っていくと報じられていますね。
ギブソンのギターは国内外問わず有名アーティストに愛用されています。
エルビス・プレスリーやBBキングはWikipediaにも記載されていますね。
何となくですが、有名ギタリストはほとんど全員ギブソンを最低1つは持ってるんじゃないでしょうか。
例えば「ジョン・レノン 愛用ギター」で検索しても、最初にギブソンのJ-200が出てきます。
エリック・クラプトンもレスポールを愛用してますし、
ジミヘンもフライングVを愛用。
エドワード・ヴァン・ヘイレンもES-335を理想のギターと言ってます。
日本人アーティストでも、
- Char=ゴールドトップ レスポール、ファイアーバード
- 布袋寅泰=ES-335
- 山崎まさよし=J-45
- 奥田民生=レスポール・スタンダード
- 松本孝弘(B’z)=Tak Matsumotoシグネチャーモデル
- PATA(X JAPAN)=レスポールカスタム
などなど、とにかくギブソンを使ってるアーティストを挙げても枚挙にいとまありません。
それだけにギブソンの倒産は超大ニュースとして世界を駆け巡っているわけですね。
とくダネ!の小倉さんも個人的なトップニュースとして取り上げるでしょう。
2.レスポールの価値はどうなる?
シンプルに考えると、レスポールの価値は全体的に上がるでしょうね。
ただし、今後ギブソンは楽器の製造を継続すると発表しています。
詳細がどうなるかまだ分かっていないので、レスポールがこれまでと同様に作られるのか不明ですね。
そのため、実際に詳細の製造計画等が発表されるまでは価値があがると考えられます。
一時的にしても楽器屋さんに新しいものは入ってこないと思うので、中々手に入らない状況になるかもしれません。
そうなるとヤフオクや中古楽器屋さんで値上がりが考えられますよね。
複数所有していてもう使わないという人は売却することもあるでしょうし、逆に物が溢れるようなことに慣れば逆に価値が下がるわけですが、どうなるでしょうか。
3.ティアック(ギブソン子会社)はどうなる?
ティアックは日本の音響機器メーカーで、オーディオやパソコンの周辺機器なども作ってています。
2013年にギブソンの子会社になりました。
ギブソンの倒産によってこのティアックがどうなるのか気になりますよね。
親会社が倒産する場合、グループを形成している子会社等は、事業継承される会社に売却されることが一般的なようです。
別の親会社に売却されるということですね。
ただし、子会社の経営も親会社同様に破綻している場合には一緒に倒産ということになる可能性が高いです。
詳細が分かり次第追記してお伝えしますね。
以上、今回はギブソン社倒産のニュースに関しての記事でした。
まだ今後の詳細は分かっていませんが、方向性としてはギブソンのギターは継続して製造されるということですから、ひとまずは安心できそうです。
ですが、しばらくは音楽業界・楽器業界ともに揺れそうですね。
他のギターメーカーへの影響も気になるところです。
追加情報入りましたら追記してお伝えするので、時々この記事を覗いていただければと思います。
最後まで見ていただきありがとうございました。
次の記事もお楽しみに。
では!