映画『CUBE』といえば、密室脱出系の代表格といっていい、大変な人気作品として知られています。
そんな映画『CUBE』が、2021年、日本でリメイクされることが決まって、とても話題になっていました。
そこで、ここでは、元祖の映画『CUBE』について、取り上げていきたいと思います。
映画『CUBE』のネタバレやあらすじは、どのようなものだったのでしょうか。
映画『CUBE』のキャストや監督は、どういった顔ぶれになっていたのか、また、映画『CUBE』のテーマ曲のサントラ、アーティストについても、あわせて探ってみました。
それではさっそく、ご覧ください。
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1.映画『CUBE』のネタバレあらすじ
クエンティン、ハロウェイ、レブン、レン、ワースは、気が付くと謎の空間にいました。
5人は脱出するために、行動に移ります。
空間は特殊なもので、これまでに何度も刑務所から脱獄していたレンがリーダーシップを発揮して、みんなはレンについていくのでした。
みんなは進んでいくうち、あらたにカザンという6人目の人物と出会います。
が、そんななか、レンが顔を溶かされてしまい、死んでしまいました。
みんなは困惑するものの、数学の天才のレブンは、数字の手がかりをもとに、仮説を披露し、あらたにみんなをひっぱっていきます。
もっとも、レブンの仮説は誤っていて、クエンティンが不満をみせていき、ハロウェイがそれを抑えるのでした。
さて、ここでワースが、実は自身が建物の設計に加わっていたと告白し、空間は、そうとうな数の部屋からなり、出口は1つしかないと語ります。
やがてみんなは壁から脱出しようと考え、ハロウェイが調べる役をかってでました。
もっとも、ハロウェイは事故で落ちかけ、嫌悪を抱いていたクエンティンによって殺されてしまいます。
しかし、ほかのみんなは事故死だとかん違いするのでした。
その後、みんなは部屋が移動していたと気付き、ある部屋に入れば、後は勝手に出口に向かうようになっていたと知ります。
実は、やはり数学の天才だったカザンがカギとなる数字から因数を求め、脱出は近付いたかに見えました。
が、ここでクエンティンの不満が爆発し、暴れ出し、レブン、ワース、カザンは、進んでいくことに。
みんなは目的の部屋を発見し、脱出は目前となります。
が、クエンティンがレブンを殺し、カザンも襲い、ワースもケガをし、クエンティンは死にました。
最後に生き残ったのはカザンだけで、出口に到達できたのです。
2.映画『CUBE』のキャスト
続いては、映画『CUBE』のキャストの顔ぶれも、覗いていきましょう。
クエンティン役はモーリス・ディーン・ウィントさん。
ハロウェイ役はニッキー・グァダーニさん。
レブン役はニコール・デ・ボアさん。
レン役はウェイン・ロブソンさん。
ワース役はデヴィッド・ヒューレットさん。
カザン役はアンドリュー・ミラーさん。
そしてオルダーソン役はジュリアン・リッチングスさんとなっています。
ニコール・デ・ボアさんは、1970年12月20日、カナダの出身で、2021年2月現在の年齢は、50歳となっています。
これまでに映画では、『メタル・トルネード』など。
ドラマでは、『ヘイヴン–謎の潜む町–』、『デッド・ゾーン』、『スター・トレック:ディープ・スペース・ナイン』などに出演してきました。
デヴィッド・ヒューレットさんは、1968年4月18日、イギリスの出身で、2021年2月現在の年齢は、52歳となっています。
これまでに映画では、『トゥルース 闇の告発』、『猿の惑星: 創世記』、『ミッドウェイ』など。
ドラマでは、『ER緊急救命室』、『スターゲイト SG-1』、『クローザー』などに出演してきました。
3.映画『CUBE』の監督
さて、映画『CUBE』の監督も気になりますが、こちらは、ヴィンチェンゾ・ナタリさんでした。
ヴィンチェンゾ・ナタリさんは、1969年1月6日、アメリカの出身で、2021年2月現在の年齢は、52歳となっています。
これまでに、映画では、『ELEVATED』、『Getting Gilliam』、『パリ、ジュテーム』など。
ドラマでは、『PSI FACTOR (サイ・ファクター) 超常現象特捜隊』、『ハンニバル』、『ロスト・イン・スペース』、『ウエストワールド』などといった作品を監督してきました。
どれもすぐれた作品ですが、なかでも映画『CUBE』は、ヴィンチェンゾ・ナタリさんがブレイクするキッカケになった代表作ですから、必見だといえるでしょう。
4.映画『CUBE』のテーマ曲のサントラやアーティスト
映画といえば、テーマ曲やサントラ、そしてアーティストも気になりますよね。
はたして、映画『CUBE』のテーマ曲やサントラ、そしてアーティストは、いったい、どうなっていたのでしょうか。
こちらは調べてみたものの、不明でした。
もっとも、映画『CUBE』の音楽を担当していたのは、マーク・コーヴェンです。
マークコーヴェンはカナダの作曲家であり、同時にミュージシャンとしても活躍している人物。
映画音楽だけを見ても、1987年の『私は人魚の歌を聞いた』を皮切りに、CUBEを含めて21作品を手掛けていました。
まさに売れっ子映画音楽家と言えます。
もちろん、肝心のストーリーもさることながら、映画『CUBE』では、マーク・コーヴェンの音楽のほうにも注目していきましょう。
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今ではめずらしくない、密室脱出系のサスペンス映画。
しかし、映画『CUBE』はその嚆矢となった作品だけに、偉大だといえるでしょう。
怖さ、ゆがんだ人間心理に、それぞれ着目しながら、最後までご覧ください。