クリスマスといえばクリスマスツリーを飾るお宅も多いと思います。
子供と一緒に飾り付けをしたり、夜になってライトアップすると温かい雰囲気になって癒されますよね。
でも、海外の映画に出てくるような大きなクリスマスツリーは、クリスマス以外の時期にしまっておく場所がなかったりして、なかなか普通の家庭では置くことができません。
大きなクリスマスツリーの下にプレゼントを置いて・・・なんていうオシャレなクリスマスは到底無理・・・。
そう思っている方のために、今回はクリスマスツリーのレンタルについてまとめてみました。
記事中でご紹介するレンタルの料金は、2016年7月現在のものです。
クリスマスの時期だけや、クリスマス当日・子供のクリスマスパーティーの日だけなど、クリスマスツリーのレンタルの参考にしていただけたらと思います!
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クリスマスツリーをレンタル!家庭用(屋内用)の料金は?
クリスマスツリーのレンタルを考えるときにまず気になるのが料金ですよね。
家庭向けにクリスマスツリーのレンタルを行っている業者はいくつかあり、料金体系も異なっています。
そこで、主なクリスマスツリーのレンタルを行っている業者別に、料金の紹介をします。
紹介するのは、以下の3社です。
- ダスキン・レントオール
- クリスマス屋
- いろいろレンタル
クリスマスツリー(家庭用)のレンタル業社その1:ダスキン・レントオールの料金
大手企業のダスキンということで、安心感があるのと、ツリー自体もファイバーグラスで光るなど高級感があります。
また、通常の使用による汚れ・破損は大目に見てくれるのも頼もしいですね(大きな破損については弁償が必要)。
タイプ・サイズ | 料金(税込) | ライト・オーナメントの有無 |
ファイバーツリー ホワイト 180cm | ¥6,480(1泊2日)・追加料金1日¥1,296 | ライト・オーナメントつき |
ファイバーツリー ホワイト 210cm | ¥7,560(1泊2日)・追加料金1日¥1,512 | ライト・オーナメントつき |
ファイバーツリー グリーン 180cm | ¥6,480(1泊2日)・追加料金1日¥1,296 | ライト・オーナメントつき |
ファイバーツリー グリーン 210cm | ¥7,560(1泊2日)・追加料金1日¥1,512 | ライト・オーナメントつき |
クリスマスツリー ホワイト 180cm | ¥4,320(1泊2日)・追加料金1日¥864 | ライト・オーナメント別途 |
クリスマスツリー グリーン 240cm | ¥6,480(1泊2日)・追加料金1日¥1,296 | ライト・オーナメント別途 |
※配送料は、お住まいの地域によって異なります。
お問い合わせや詳しい情報は、ダスキン・レントオールのHP(https://event.kasite.net/)でご確認ください。
クリスマスツリー(家庭用)のレンタル業社その2:クリスマス屋の料金
楽天市場で注文ができるクリスマス屋は、ツリーの品揃えとワンシーズン(10月〜翌年正月明け)の料金体系が人気です。
クリスマスツリーの一例
レッド&ゴールド 150cm
タイプ・サイズ | ワンシーズンの料金(税込) | ライト・オーナメントの有無 |
レッド&ゴールド/アイボリー&ゴールド 150cm | ¥8,000 | ライト・オーナメントつき |
ゴールド&コパー 150cm | ¥9,500 | ライト・オーナメントつき |
レッド&ゴールド/アイボリー&ゴールド(木製ポット付き) 150cm | ¥16,000 | ライト・オーナメントつき |
クリアファイバーブルーツリー 150cm | ¥9,800 | ライト・オーナメントつき |
クリアファイバー分割型 レッド&ゴールド 150cm | ¥7,000 | ライト・オーナメントつき |
レッド&ゴールド/アイボリー&ゴールド 180cm | ¥11,800 | ライト・オーナメントつき |
ゴールド&コパー 180cm | ¥14,800 | ライト・オーナメントつき |
レッド&ゴールド/アイボリー&ゴールド(木製ポット付き) 180cm | ¥19,800 | ライト・オーナメントつき |
クリアファイバーブルーツリー 180cm | ¥13,800 | ライト・オーナメントつき |
クリアファイバー分割型 レッド&ゴールド 180cm | ¥8,300 | ライト・オーナメントつき |
レッド&ゴールド/アイボリー&ゴールド 240cm | ¥33,000 | ライト・オーナメントつき |
ゴールド&コパー 240cm | ¥39,800 | ライト・オーナメントつき |
※往復の送料も込みの値段です(北海道・沖縄・離島も含む)。
ワンシーズン(10月〜年明けまで)ということで、かなりリーズナブルと言えるのではないでしょうか。
詳しい利用方法や内容は、楽天市場の「クリスマス屋」でご確認ください。
クリスマスツリー(家庭用)のレンタル業社その3:DMMいろいろレンタルの料金
DMMいろいろレンタル
は、クリスマスツリーの品揃えでは一番充実しています。
料金体系は1ヶ月ごとで、最長6ヶ月までレンタルすることができます。
1ヶ月¥3,540のツリーの場合は、2ヶ月で¥5,390、6ヶ月¥11,390円と長くなるほどお得になります(クリスマスツリーを半年も借りることはないと思いますが・・・)。
ネット上で日程を1ヶ月単位で予約し、返却が遅れると1日ごとに延滞料金(1ヶ月の料金の18%程度)がかかります。
DMMいろいろレンタルの特徴は、汚れ・破損の際に追加料金が発生しないことです。
通常の利用では考えられない汚損・破損の場合は対象外ですが、普通の使用で多少壊れても安心というのは嬉しいですよね。
DMMいろいろレンタルのもうひとつの特徴は、もしレンタルしたクリスマスツリーを気に入った場合に購入することもできる点です。
それぞれのクリスマスツリーに販売価格が書いてあり、購入する場合にはレンタルで支払った代金が差し引かれます。
例えば、1ヶ月¥3,540のツリーの販売価格は¥8,010となっていますので、1ヶ月レンタルして買い取る場合には差額の¥4,470円のみを支払えば良いシステムになっています。
この参考価格は決まった割合ではなく、3ヶ月借りるなら買ったほうが安いツリーもあれば、6ヶ月借りても買うよりは安いものもあります。
また、非売品としてレンタルのみを行っているツリーもあります。
以下の表では、1ヶ月レンタルの料金を一部、ご紹介します。
クリスマスツリーの1例
スパーツリーセット(スノーフォール) 150cm
タイプ・サイズ | レンタル料金(1ヶ月・税込) | ライト・オーナメントの有無 |
| ¥3,540 | ライト・オーナメントつき |
| ¥4,540 | ライト・オーナメントつき |
| ¥5,540 | ライト・オーナメントつき |
| ¥6,540 | ライト・オーナメントつき |
| ¥7,540 | ライト・オーナメントつき |
ホワイトツリー 240cm | ¥8,540 | ライト・オーナメント別 |
クラシックベアツリーセット 180cm | ¥8,540 | ライト・オーナメントつき |
| ¥9,540 | ライト・オーナメントつき |
| ¥10,540 | ライト・オーナメントつき |
| ¥20,540 | ライト・オーナメント別 |
| ¥20,540 | ライト・オーナメントつき |
オーナメントセット 360cmツリー用 | ¥20,540 | ツリーは別途 |
※配送料は1件につき¥840〜ですが、配送料無料のキャンペーンを行っている期間もあります。
レンタルはDMMいろいろレンタル
のHPで毎年7月中旬から受付開始されます。
1ヶ月単位でのレンタル予約で、1日延滞するごとに延滞料がかかりますが、1ヶ月単位でレンタルを延長することも可能です。
紹介したのは、レンタル商品の一部です。
製品の詳しい情報や、販売価格等については、DMMいろいろレンタル
のHPでご確認ください。
多様な品揃えと、多様な価格設定に加え、気に入ったら購入もできるというのは嬉しいですね。
150cmを超えるようなツリーは、使わない時期の収納のことなどを考えるとなかなか手が出ませんが、実際にレンタルしてみて「これならあそこにしまえるな」と感じたら購入するのもアリかなと思います。
クリスマスツリーをレンタル!家庭用(屋外用)の料金は?
家庭用・屋内用にレンタルされているクリスマスツリーは、ファイバーグラスやPVC(プラスチックの一種)など人工のもみの木です。
一般的にライトやオーナメントもセットになったクリスマスツリーのセットは、屋内に設置することが前提となっていて、屋外では使用できない場合が多いです(使用しても激しく破損・故障した場合に弁償しなくてはなりません)。
DMMいろいろレンタルの場合は「屋内用」と記載されているものとそうでないものがあるため問い合わせたところ、以下のような回答が来ました。
基本的には「屋外使用OK」と記載のあるもののみ、屋外での使用が可能でございます。
テラスでのご使用につきましては、テラスの形状によりますが、
雨にさらされない場所に設置して頂く分には、問題ありません。
雨に触れますと、装飾の塗装が剥げてしまったり、
イルミネーションの漏電等に繋がる可能性もございますので、
ご注意いただく必要がございます。
サイズの大きなもの(360cmと450cm)には「屋外使用OK」の記載はありませんが、
屋外使用可能でございます。
また、イルミネーションも防水仕様です。
ということなので、「屋外使用OK」と記載があるもの・サイズの大きなツリー(360cmと450cm)に関しては、同じ値段でレンタルすることができそうです。
雨が当たらなければテラスでもOKというのは嬉しいですよね。
DMMいろいろレンタル以外でも、レンタルしたいツリーに「屋内・屋外の使用についての注意書き」がない場合は直接問い合わせてみるのがいいかと思います。
もしくは家庭用のクリスマスツリーで屋外に設置できるというと、本物のもみの木のレンタルとなります。
今回は、本物のもみの木のレンタルを専門的に行っている「hasplanning」という会社の料金を目安としてご紹介します。
東京都と神奈川県の一部地域には配送を行ってくれ、それ以外の地域には210cmまでのオレゴンモミ(モミの木の種類)であれば発送をしてくれます(発送料は別途)。
hasplanningによるオレゴンモミのレンタル料金は以下の表のようになっています。
オレゴンモミは根が切ってある状態のため、屋内で3週間・屋外で4週間ほど生きた状態で飾ることができるそうです。
レンタルの期間もこの期間を目安にしてください。
また、表示の値段はモミの木単体の料金で、オーナメント等は含まれていません。
サイズ | 基本料金 | 撤去・回収料金 |
90~100cm | ¥15,000 | ¥3,000 |
120~150cm | ¥27,500 | ¥3,500 |
150~180cm | ¥45,000 | ¥5,000 |
180~210cm | ¥55,000 | ¥8,000 |
210~240cm | ¥90,000 | ¥15,000 |
270cm | ¥125,000 | ¥20,000 |
300cm | ¥170,000(屋外使用の場合¥284,000 | ¥40,000 |
350~360cm | ¥320,000(屋外使用の場合¥454,000 | ¥60,000 |
※東京都と神奈川県の川崎市(宮前区/中原区/多摩区/麻生区/高津区/幸区/川崎区)と横浜市(港北区/都筑区/鶴見区/青葉区/緑区)以外には、以下の配送料で210cmまでの大きさは配送してもらえます。
- サイズ90~100cm:¥3,500
- サイズ120~150cm:¥5,000
- サイズ150~180cm:¥6,500
- サイズ180~210cm:¥7,200
また、使用後のモミの木の処分は自分でする場合には、上記の撤去・回収料金はかかりません。
モミの木のレンタルは10月1日ごろから開始されます。
hasplanningでは、モミの木のデコレーション用のオーナメントやライトのレンタルも合わせて行っているので、合わせてレンタルしてもいいかもしれないですね。
詳しいレンタルの方法や、その他国産のモミの木(根がついた状態)などの料金については、hasplanningのHP(http://www.geocities.jp/hasplanning/)にてご確認ください。
クリスマスツリーをレンタルするメリット・デメリット
最後に、クリスマスツリーをレンタルするメリット・デメリットを挙げますので、クリスマスツリーをレンタルにするか購入するか考える参考にしていただけたらと思います。
クリスマスツリーをレンタルするメリット
まずは、メリット絡みていきます。
片付ける場所を考えなくて良い
大きなクリスマスツリーは存在感もあって素敵ですが、その分片付ける場所もとってしまいますよね。
レンタルなら返してしまえばいいので、使っていないときの収納場所は必要ありません。
また、しまっておいたツリーやオーナメントを毎年出してくるのもおっくうになって・・・なんてこともありません。
子供が小さいうちだけなど、短い期間だけの使用ができる
映画のようなクリスマスに憧れて、子供のために大きなクリスマスツリーを買ったはいいけど、子供もツリーを楽しみにしてくれるのは小さい頃だけ。
中学生・高校生になるともう興味がなくなってしまった・・・なんてありますよね。
子供が目をキラキラ輝かせてくれるほんの数年間だけ使ったらあとはもういいかな・・・という場合レンタルはオススメです。
毎年違ったツリーやオーナメントが楽しめる
一旦フルセットで揃えてしまうとなかなか買い換えるのにもお金がかかりますが、レンタルなら毎年気分や予算に合わせてツリーのタイプやオーナメントを選ぶことができます。
パーティーなど特別な日の演出になる
子供のクリスマスパーティー、今年は我が家で!というときだけ、特別に大きなツリーをレンタルするのもいいですね。
子供達も普段は見られない大きなツリーに感動してくれるかもしれません。
1回のパーティーのために購入するとかなり高額ですが、レンタルなら出費も抑えられます。
オーナメントの飾り方を考えなくてもいい
クリスマスツリーとオーナメントは揃えたけど、どうもセンスよく飾れない・・・いったいどうやって飾るのが正解なの?と悩んでしまうことありますよね。
オーナメントの種類や数、色合いなどもひとつひとつ自分で考えて買って揃えるのもけっこう難しいです。
その点、全てがセットになっているレンタルのクリスマスツリーであれば完成した状態を写真で確認して選べるので安心です。
クリスマスツリーをレンタルするデメリット
次に、デメリットを確認してみましょう。
何度もレンタルすると割高になる
DMMいろいろレンタルに、「レンタル価格」と「購入価格」がありましたが、例えば3ヶ月のレンタルを3回利用すると、ほとんどのツリーが購入できます(それ以下で購入できるものもあります)。
ですので、特に毎回違うツリーじゃなくてもいいとか、3年くらいはツリーを飾る予定がある場合で、収納する場所があるのであれば、購入したほうが金額的には安くなる場合が多いです。
破損・汚れ・盗難の場合の弁償
破損や汚れ・盗難の場合の補償については、レンタルの業者によって異なっているのでレンタル時に確認しておく必要があります。
ダスキン・レントオールやDMMいろいろレンタルでは「通常の使用で起こる破損・汚れ」に対しては責任を問われないことになっていますが、それ以上になると弁償が必要になってきます。
盗難の場合も同様で、レンタル品という性質上手続きを含め少し面倒です。
レンタル品ということで、「自分のものではない」という意識を持ちながら扱わなければならないのでその部分はやはりデメリットと言えると思います。
思い出の品が残らない
レンタル品なので、当然返さなくてはなりませんよね。
ですので、写真やビデオとして思い出に残すことはできますが、「これ、昔飾ったツリーだよ」と現物を懐かしむことは当然ながらできません。
もしも多少の思い入れをツリーに託したい場合には、オーナメントをいくつか別に買ったり手作りをして、それだけ手元に残しておくといいかもしれません。
予約が必要
これも、レンタルという性質上予約をしなくてはなりません。
ダスキン・レントオールは常時、DMMいろいろレンタルでは7月中旬、クリスマス屋の楽天市場店は9月頃から予約できるようになりますので、レンタルをすることが決まったら借りたいツリーは早めに予約することをオススメします。
毎年ハロウィンが終わる10月末くらいからクリスマスモードになるため、そこから予約が殺到することもあるそうです。
返却が遅れると遅延金が発生する
これもレンタルということで仕方がないのですが、返却の日を無断で過ぎてしまうと、1日単位で遅延金が発生します。
通常クリスマスが終わったらもうクリスマスツリーは必要なくなるので忘れることはないと思いますが、ある程度余裕を持ったスケジュールでレンタルの予約をすることをオススメします。
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以上、今回は
- クリスマスツリーをレンタル!家庭用(屋内用)の料金は?
- クリスマスツリーをレンタル!家庭用(屋外用)の料金は?
- クリスマスツリーをレンタルするメリット・デメリット
という内容でお送りしました。
クリスマスツリーについては、別の記事も書いていますのでよかったら読んでみてくださいね!
▶ クリスマスツリーとオーナメント(飾り)の意味や由来・名前は?
大きくて素敵なオーナメント満載のクリスマスツリーで、映画のようなクリスマスをぜひ過ごしてみてくださいね。
この記事が参考になりましたら幸いです。