みなさんは、「マインダー」というものをご存知でしょうか?
なんだか、ハリウッド映画にでも出てきそうなイメージですが、実はこれは観音像です。
しかも、ただの観音像ではなく、なんと、京都・高台寺の世界初のアンドロイド観音だといいますから、ビックリですよね?
ここではさっそく、そんなアンドロイド観音の「マインダー」について取り上げていきたいと思います。
場所はどこで、行き方はどうで、大きさはどれくらいで、参拝料金はいくらで、公開日や公開時間はいつからいつまでなのでしょう。
「マインダー」が作られた理由は何なのか、考案製作者が誰なのかも見ていきたいと思います。
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1.マインダー(アンドロイド観音)の場所は?
冒頭で軽くご紹介しましたように、「マインダー」は、京都・高台寺の世界初のアンドロイド観音。
世界初といえば、ロボットの仏像としても、「マインダー」が第一号とのこと。
外見は、胸から上と手は、ふつうの観音像というよりは、人間の僧侶のような趣があります。
肌色で、頭も丸めてありました。
しかし、胸から下と頭頂部と腕は、金属がむき出しになっていて、いかにもアンドロイドといった感じです。
どうやら、肌色の部分はシリコンでできているようですね。
どおりでリアリティがあるわけです。
一方、金属部分はアルミニウムとのこと。
そんな「マインダー」の大きさなのですが、想像以上に大きくなっていました。
大きさは、高さが195センチ、幅が90センチもあったのです。
アンドロイドといえば、だいたい、人間といっしょか、やや小さいイメージがありますよね?
しかし、「マインダー」の場合は、平均的な日本人男性よりも頭1つ分は背が高いという大きさだったのでした。
体重は60キロと、生身の人間と比較すれば、けっこうやせているようですけどね。
さて、そんな「マインダー」のある京都・高台寺の場所はどこで、行き方はどうなっていたのでしょうか?
京都・高台寺は、臨済宗建仁寺派の寺院で、京都市東山区下河原町526にあります。
こちらへのアクセスは、JR京都駅からバスに乗車し、東山安井で下車し、徒歩5分となっていました。
比較的、アクセスも行き方も容易な場所だったようで、何よりですね。
ちなみに、地理的に、周囲には、清水寺、八坂神社、知恩院、建仁寺など、歴史的な建造物も多め。
「マインダー」にそこまで関心がない方であっても、京都・高台寺へ行かれる意義は極めて高いといえるでしょう。
2.マインダー(アンドロイド観音)の参拝料金や公開時間は?
そんな京都・高台寺のアンドロイド観音の「マインダー」。
とても魅力的な存在のようですから、参拝できるのが楽しみです。
さて、「マインダー」といえば、参拝料金はいくらで、公開日や公開時間はいつからいつまでなのかが、とても気になってきますよね?
「マインダー」に参拝するうえでは欠かせないことですので。
参拝料金は、残念ながら、まだ分かっておりませんでした。
が、公開日は2019年3月8日から5月6日までとなっていました。
元号が平成から新元号へ改元されるあたりまでということですね。
公開時間についても、まだ詳しいことは不明みたいです。
しかし、「マインダー」は、アンドロイドとはいえ観音像ですから、そんなに参拝料金が高かったり、公開時間が短いということはないのではないかと思いますが。
参拝料金と公開時間は、あらたな情報がもたらされるのを待ちましょう。
3.マインダーが作られた理由や考案製作者は誰?
それでは、京都・高台寺に、アンドロイド観音の「マインダー」が作られた理由とは、いったい、何だったのでしょうか?
いたってシンプルなもので、臨済宗建仁寺派の教えをメインとするものとみられる仏教の伝道だったようですね。
しかし、一般的に、仏教といっても、なかなかとっつきにくい部分があるでしょう。
その点、アンドロイド観音であれば、興味をもって寺院を訪れる人もいると思いますから、すばらしい着想ではないでしょうか。
さて、「マインダー」の考案製作者が誰だったのかも知りたいところですよね?
高台寺執事長の後藤典生さんと、大阪大学教授の石黒浩さんの対談からこのプロジェクトはスタートしたとのこと。
製作はエーラボという企業が担当しています。
費用には2500万円も投じられたそうですよ。
どうやら、いろんな意味でありがたい存在のようですね。
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世界初のアンドロイド観音とくれば、ぜひ、京都・高台寺に「マインダー」を参拝しに行ってみたいものですよね。
なんといいましても、高台寺執事長と大阪大学教授の考案のもとで発足したというプロジェクトです。
ふだん、仏教にあまり関心がないという方には、きっと、仏教の理解のためのいい助けになることでしょう。
「マインダー」の参拝料金、公開時間についても早く明らかになればいいですね。