前田健太選手は言わずと知れた広島カープのエースでしたが、メジャーリーグドジャースに移籍して高評価を得ています。
今回は前田健太選手の移籍チームや年俸、フォーム等について調べてみました。
前田健太プロフィール
本名 | 前田健太(まえだ けんた) |
生年月日 | 1988年4月11日(36才) |
出身地 | 大阪府和泉北郡忠岡町 |
身長 | 182cm |
血液型 | A型 |
所属チーム | 広島東洋カープ |
趣味 | ボウリング、音楽鑑賞 |
前田健太選手は大阪府出身の投手です。
高校は野球の名門PL学園です。
1年夏と3年春に甲子園に出場しています。
3年春のセンバツ時には準決勝まで進みその実力を世間に知らしめました。
3年夏は大阪大会の準々決勝で敗退して甲子園出場はなりませんでした。
高校通算27本塁打を記録するなど打撃も優れています。
前田健太の移籍先チーム(ドジャース)について
前田健太選手が移籍するのはメジャーリーグの名門ロサンゼルス・ドジャースです。
2013年に将来メジャーリーグに挑戦したいと明言し、2014年シーズン後に移籍するのではと思われていましたが、その年の成績に納得せずもう一年日本で納得行く成績を残してからメジャー挑戦することにしたそうです。
そして2015年12月にポスティングが行われ、ドジャースと契約が合意しました。
ドジャースはカリフォルニア州ロサンゼルスにあるめもん球団で、1884年に創設されたそうです。
歴史は130年を超えています。
すごいですよね。
1995年に野茂英雄投手が入団したことで日本でも人気が出ました。
野茂投手の活躍はまた違う機会に触れてみたいと思います。
前田健太の年俸
前田健太選手は2006年に高校生ドラフト1巡目で広島東洋カープに入団しました。
契約金は8000万円で1年目の年俸は800万円(推定)でした。
2008年には佐々岡真司投手からエースナンバー18を受け継ぎプロ初登板、初勝利も果たしました。
安定した投球内容を評価されて3倍増の2500万円で契約更改しました。
2009年も勝利数は少なかったものの投球内容を評価されて倍額に近い4800万円で契約更改。
2010年に躍進します。
シーズン15勝をあげその年の更改でも一気に3倍増の1億2000万円となりました。
2011年シーズン後には3000万円アップの1億5000万円。
2012年にはノーヒットノーランを記録し、防御率も自己最高の1.53を記録するなど評価を高め、2億1000万円での更改となりました。
2013年はチームのクライマックスシリーズ進出に貢献し、ファイナルステージまで進みました。
年俸も2億8000万円まで上がりました。
ところがファイナルステージで巨人に3連敗したことなど、本人的に納得が行かなかったようです。
2014年は好不調の波が激しく、前半中盤後半で防御率が高低しました。
トータルでは2.60と悪くなかったのですが、勝敗は11勝9敗にとどまりちょっと物足りない感じでした。
年俸は3億円にあがります。
2015年シーズンには15勝8敗と文句のない内容でシーズンを終えました。
まとめます。
2007年 | 800万円 |
2008年 | 800万円 |
2009年 | 2500万円 |
2010年 | 4800万円 |
2011年 | 1億2000万円 |
2012年 | 1億5000万円 |
2013年 | 2億1000万円 |
2014年 | 2億8000万円 |
2015年 | 3億円 |
史上最年少(26歳)で3億円に到達したそうですよ。
そして、ドジャーズに移籍して現在の年収はというと・・・、300万ドルだそうです。
300万ドルというと、1ドル=100円計算で3億円。
年俸自体は2015年から変わっていないことになりますね。
ちなみに同じく大リーグのマーリンズのイチロー選手は200万ドル、ヤンキースの田中将大選手は2200万ドル(!)だそうですよ。
これからさらに成績を伸ばして、年俸も上げていって欲しいですね!
前田健太の球種・フォームの評価
前田健太投手の変化球の球種は何種類あるんでしょうか?
(1)ストレート(MAX 153km/h)
(2)縦スライダー
(3)横スライダー
(4)2シーム
(5)チェンジアップ
(6)カーブ
(7)カットボール
以上7種類あるようです。
前田健太投手はメジャーリーグ公式サイトで紹介されました。
前田投手の最大の武器はコントロールの良さとしたうえで、変化球で打者を翻弄する投球術を「催眠術師のようだ」と形容しています。
前田健太の投球フォーム
前田健太投手の投球フォームについてみていきます。
ちょっとカクっと動く感じがするのは、力を入れる瞬間の動きだと思います。
腕はリリースの瞬間まで脱力しています。
指からボールが離れる瞬間に最大の力がかかるように意識しているそうですよ。
結果的にテイクバックは自然と小さくなり、正面から見たフォーム映像でもにぎりがバッターから見難くなっていますよね。
下半身の使い方も上手で、軸足の膝を曲げてからプレートを蹴る動きがスムーズに続いています。
リリース後は無理なく膝が伸びた状態になっています。
タイプ的には上原浩治投手と近いように見えます。
バッターとしてはタイミングが取りずらいため、「打ちにくい」印象を受けるそうです。
良いピッチャーの三大要素は、
(1)球が速い
(2)コントロールが良い
(3)打ちにくい
と言われています。
前田投手は全て兼ね揃えていますよね。
メジャーで通用するかしないかという議論はもう必要ないほどの完成度だと思います。
以上、
- 前田健太プロフィール
- 前田健太選手の移籍先チームについて
- 前田健太選手の年俸
- 前田健太投手の球種・フォームの評価
という内容でお送り致しました。
メジャーリーグの舞台で躍動する前田健太投手を遠くから応援したいと思います!