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黒田博樹の日本とメジャーの成績!球種やフォーム!年俸は?

地元広島で絶大な人気と実力で野球ファンの心を掴んだ黒田博樹投手はメジャー移籍後も安定した結果を残しましたね。

黒田博樹投手は2016年シーズンを最後に引退することを表明しましたね。


非常に寂しいですが、黒田投手の残した功績は後世に語り継いでいくべき偉業です。

今回は黒田博樹投手の日本とメジャーでの成績や球種・フォーム、年俸についてお送り致します。

もくじ

黒田博樹投手のメジャーリーグと日本の成績!

2008年に海を渡ってドジャースでメジャーデビューした黒田投手。

その後の8年間の成績をみていきましょう。

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メジャーでの成績

所属球団ドジャースヤンキース
項目・年2008200920102011201220132014
登板数31213132333232
先発数31203132333232
完投数2000310
完封数2000210
無四球試合数2000110
勝利数981113161111
敗け数107131611139
勝 率0.4740.5330.4580.4480.5930.4580.55
打者数776485810838891824820
イニング数183.1117.1196.1202219.2201.1199
被安打数181110180196205191191
被本塁打数13121524252020
与四球数42244849514335
敬遠数81136220
与死球数7155857
奪三振11687159161167150146
暴投数55121213613
ボーク数0001000
失点数85598777867991
自責点数76497469817482
防御率3.733.763.393.073.323.313.71
WHIP1.221.141.161.211.171.161.14

日本復帰後の成績

所属球団広島カープ
項目・年20152016
登板数2624
先発数2626
完投数11
完封数01
無四球試合数00
勝利数1110
敗け数88
勝 率0.5790.556
打者数685556
イニング数169.2151.2
被安打数158152
被本塁打数814
与四球数2930
敬遠数03
与死球数73
奪三振10698
暴投数33
ボーク数00
失点数5354
自責点数4852
防御率2.553.09
WHIP1.11.13

WHIP=投球回あたり与四球・被安打数合計。

デッドボールやエラーによる走者は含まない)
ドジャースに移籍した初年度に少し適応に苦労したようでしたが、メジャー6年間で実に安定して良い成績を収めました。

帰国が決まってからもファンからはメジャーに残って欲しいという声が多数上がっていたそうです。

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2015年シーズンは久しぶりの日本での投球となりましたが、メジャー仕込みのフロントドアと呼ばれるツーシームで左打者を仰け反らせる力感あふれる投球スタイルを披露しました。

フロントドアはその後の右投手のトレンドとなっています。

日本復帰2年目の2016年は最後のシーズンになると予想される中、大事なところで完封するなど、広島カープ25年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献しました。

黒田博樹投手の球種や投球フォームについて

メジャーで安定した好成績を残した黒田博樹投手の何がすごいのか?
驚くほど速い速球があるわけではない、ものすごく曲がる変化球があるわけでもない、しかし・・・
黒田投手はここぞという時のコントロールが素晴らしい投手なのです。

また、変化球の種類というよりもその使用方法が非常に攻撃的だという特徴があります。

黒田博樹投手の球種一覧

  1. ストレート(フォーシーム)
    縫い目が1回転で4回見えるように握る。

    真っ直ぐ。

    最速155km/h

  2. ツーシ―ム
    縫い目が1回転に2本見えるように握り、ストレートと同じように投げる。

    打者手前で右に曲がる

  3. スプリット・フィンガード・ファーストボール
    人差し指と中指を軽く広げて挟んで投げる。

    打者の手前で落ちる

  4. スライダー
    人差し指と中指をくっつけて切るように投げる。

    ななめ左下に曲がり落ちる

  5. カットボール
    投球時に中指に力を入れる。

    打者の直前で左に曲がる

  6. カーブ
    人差し指と親指でボールを挟み抜くようにリリースする。

    スライダーよりも遅い

黒田博樹投手の投球フォーム

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良いピッチャーの三大要素は
(1)球が速い
(2)コントロールが良い
(3)打ちにくい
と言われています。

黒田投手は球が速くないと言われています。

もちろんメジャーリーグの中で見れば平均レベルかもしれませんが、それを補ってあまる能力があるということでしょう。

コントロール打ちにくさはかなり高いレベルにあると言えます。

フォームについてみていきます。

黒田投手と同じく去年同じチームでプレイした田中将大投手も似ていますが、黒田聴取はテイクバックが小さく、左足を上げてから腕を振るまでの時間が非常に短いという特徴があります。

打者の考えているよりも早くボールが到達するのでタイミングが合わせにくいそうです。

どうして普通の投手よりもタイミングを早く出来ているのかというと、左足を上げると同時に両手を頭の高さまで上げるのですが、上げた両腕を全身を沈み込ませる前に膝の位置まで下げます。

それにより前方に体重移動するときには右腕がトップの位置まで持っていくことが出来るからだと思われます。

黒田博樹投手の年俸はいくら?

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黒田投手は2015年シーズンについてメジャー球団から高額オファーを受けていましたが、それを蹴って地元広島カープに戻ってきました。

ニューヨーク・ヤンキースに移籍してからの年俸を見てみましょう。

2012年 11億7000万円(NYヤンキース)
2013年 15億円(NYヤンキース)
2014年 16億円(NYヤンキース)
2015年  4億円(広島カープ)
2016年 6億円+出来高(広島カープ)
ちなみに2015年はパドレスから21億円のオファーがあったそうです。

それを蹴って広島に帰ってきた男気に日本中から賞賛の声が上がりましたね。


以上、今回は
・黒田博樹投手のメジャー成績
・球種や投球フォームについて
・年俸はどのくらいなの?
という内容でお送り致しました。

黒田投手、夢と男気ありがとうございました!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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