電卓の使い方!裏ワザで便利な機能を!仕事や資格試験には?

    電卓は足し算や引き算などの計算をするのに使いますが、家庭にある電卓には意外と知らない便利な機能がたくさんあるんですよ。

    今回は電卓の裏技的な便利機能と、仕事や電卓を使う資格試験について調べてみました。

    動画を交えて分かりやすく説明していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

    もくじ

    電卓の使い方

    電卓を使ったことがない方はいないと思いますが、ここではしっかりした使い方を解説してみます。

    まず電卓の「5」のキーにあるポツンに中指を合わせます。

    calculator06
    すると写真のように、自然に
    0=親指
    4=人差し指
    5=中指
    6=薬指
    +=小指

    というポジションになります。

    この状態で
    人差し指
    中指
    薬指

    を上下にスライドすることでテンキーをブラインドタッチできます。

    紙から目を離さずに計算することができますから作業が格段に早くなりますよ。

    電卓の裏ワザ7

    電卓には裏ワザがあります。

    今回は7つの裏技を載せます。

    電卓の裏ワザ1

    1++1====
    と入力すると答えが
    2→3→ 4→ 5
    と変化していきます。

    これは引き算でも掛け算でも使えますよ。

    同じ数字を連続して足していきたい時に便利です。

    電卓の裏ワザ2

    1+2=3ですよね。

    次に
    「2=」と入力すると
    「4」
    と出ます。

    要は、最初の数字が入れ替わるようになっているんです。

    電卓の裏ワザ3

    1+2+3=6ですよね。

    この後に「2=」
    と入力すると
    「5」と出ます。

    この場合は最後の数字が入れ替わるんですよ。

    電卓の裏ワザ4

    電卓って、スライドスイッチがついてますよね。

    calculator08
    この部分です。

    この部分て説明書を見れば書いてあるんですが、まあ見ないですよね。

    左のスイッチは「ラウンドセレクター」といいます。

    右のスイッチは「小数点セレクター」といいます。

    ラウンドセレクター

    Fは「Floating Decimal」の略で、浮動小数点表示という意味のようです。

    通常(端数処理を特にしない場合)はFにしておきます。

    CUTは切り捨ての意味です。

    小数点セレクターで合わせた小数点で切り捨てします。

    5/4は四捨五入です。

    小数点セレクターで合わせた小数で四捨五入します。

    小数点セレクター

    小数点セレクターでは小数点以下の数字の数を設定します。

    設定した少数の数でラウンドセレクターで設定した機能が発揮されます。

    ラウンドセレクターがFの時は機能しません。

    ADD2は自動的に入力した数字の2桁目に小数点が付きます。

    ドルやセントの計算の時に便利なんだそうです。

    ADD2はラウンドセレクター側にある機種もあります。

    電卓の裏ワザ5

    +/-ボタンてありますよね。

    calculator09
    これの一番左のボタンです。

    +/-ボタンは正数(プラスの値)と負数(マイナスの値)を入れ替えます。

    答えが100となった場合、1000からそれを引きたい時に+/-ボタンを押してから+1000と押すと1000-100と同じ答え(900)が出ます。

    いちいち1000-100と打たなくても済むので便利ですよね。

    電卓の裏ワザ6

    メモリー機能について

    M+現在表示されている数値をメモリーに足します
    M-表示されている数値をメモリーから引きます
    MRメモリーの合計を表示します
    MCメモリーをクリアします

    実際に操作してみるとすぐ理解できるはずですよ。

    電卓の裏ワザ7

    これは使えるワザというわけではないですが、面白いので載せます。

    CASIO製の電卓のみの機能です。

    AC 1 3 7 9 同時押し
    AC 1 3 7 同時押し
    AC 1 3 9 同時押し
    上記のコマンドで液晶画面に「CASIO」と表示されます。

    calculator12
    ボタンを離すと消えます。

    遊び心ありますよね。

    動画もあります。

    電卓を仕事で使う

    電卓を使う仕事はどんな仕事があるんでしょうか?
    一般事務
    営業
    土地家屋調査士
    設計
    土木作業
    税理士
    会計士

    職業や使うシーンによって要求される電卓の機能や能力はさまざまですよね。

    特に座標値や色んな関数を使う土地家屋調査士は専用の電卓があるそうですよ。

    関数電卓カシオ CLASSWIZ fx-JP900
    このようなかっこいいデザインのものが出ています。

    ここまでの機能は絶対使わないのに、なぜか欲しくなってしまいませんか?

    電卓を使う資格試験は?

    電卓を使う資格試験てありますよね。

    情報処理検定
    公認会計士
    税理士
    建築士製図試験
    土地家屋調査士試験

    などなど
    情報処理や会計士、税理士試験ではたくさん計算問題を解くので、早打ちが出来るタイプを使用します。

    パソコンのテンキーのような構造のものですよね。

    ほとんどの資格試験では関数電卓やプログラム機能の付いた電卓は使用不可になっています。

    土地家屋調査士試験では関数電卓はOKなんですが、プログラム機能が付いたものは不可となっています。

    では、プログラム機能が付いた電卓ってどういうやつなんでしょうか。

    それは、
    RUN
    COMP
    PROG
    PRO
    EXE
    ENTER

    これらのキーが付いた電卓のことのようですよ。

    これらのキーがついた電卓、調べてみました。

    これです。

    calculator11
    CASIO FX-360MTです。

    これは資格試験に持って行ってはダメですよ!
    ちなみに前項のCASIO CLASSWIZ fx-JP900も試験には使えないと思います。

    試験で重宝する機能のついた電卓

    一つ便利機能が付いた電卓を紹介します。

    CASIO JV-220W
    CASIO MV-220W

    です。

    写真はJV-220Wです。

    これらは、液晶画面が2つ付いてるんです。

    片方には現在の計算が表示されます。

    もう片方にはメモした数値が表示できます。

    メモした数値は小さい方の液晶右側の上下矢印で双方の画面にコピーできます。

    メモリー機能に近いですが、それが表示されているというのが特徴です。

    液晶左の計算切り替えボタンを押すと上下の液晶の機能が逆転します。

    これは建築士製図の面積計算の際にたくさん足し算をしなければならない時に便利ですよ。


    以上、

    • 電卓の使い方
    • 10の裏ワザ
    • 仕事の現場での電卓
    • 電卓を使う資格試験

    という内容でお送り致しました。

    電卓の意外な機能、面白いですよね。

    ぜひお手持ちの電卓で試してみてくださいね。

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