なかなか泣き止まない赤ちゃん。
赤ちゃんは泣くのが仕事だとわかっていても辛いですよね。
赤ちゃん、特に新生児〜生後半年くらいの赤ちゃんに試したら泣き止んだ!とか、泣き止む効果がある!とされているものをまとめてみました!
赤ちゃんが泣き止む音楽は?
赤ちゃんが泣き止むと言われている音楽はいくつかありますが、もしご存知なければ是非試してみて欲しいのが、「タケモトピアノ」のCMです。
以前「探偵!ナイトスクープ」で紹介され、「赤ちゃんが泣き止む」と有名になりましたよね。
これは効きそうですよね。
ただ、あまり小さい赤ちゃんだと効かないかもしれないので、もし一度チャレンジしてダメでも、また時期を変えて試してみるといいかも知れません。
Youtubeで「タケモトピアノのCM」でも出てますし、録画しておいて見せてあげるのもいいと思います!
もうひとつは、「道化師のギャロップ」という曲です。
運動会のリレーや騎馬戦など、わりと盛り上がるときにかかる曲です。
赤ちゃんのための音楽というと、オルゴールとか、わりと静かな感じのが多い気がするので意外といえば意外ですが、このにぎやかな感じに気をとられるのか、けっこう泣き止みます。
ただ、曲が終わるとまた泣き始める場合も多いですが、とりあえず曲の間だけでも泣き止んでくれるので助かります。
赤ちゃんが泣き止む絵本は?
小さい頃から絵本を見せるのは、教育上とてもいいことだと言われています。
0歳で全く意味が分からなくても、絵本をパラパラ開いて見せるだけで、興味を持つようになってくれます。
そうして、絵本自体に興味が出て来れば、どんな絵本を見せても大抵は泣き止むようになりますが、
生後2〜3ヶ月とかだと、まだ目もあまりよく見えていないので、まずは興味を引くことがポイントです。
そんな時に役に立ったのが、「パパ大豆の白黒赤絵本」です。
目が見え始めた小さい赤ちゃんが一番よく見える色、白と黒と赤だけで作られた絵本で、
幾何学模様みたいな模様が組み合わさって、子供やクマ、象、車などのイラストになっています。
ところどころ穴が開いていたりして、触っても楽しい作りになっています。
作りもしっかりしているので、すぐによたってしまわないのも嬉しいです。
Amazonなどで、この絵本と白黒赤グラフィックポスター、子育てお役立ちハンドブックの3点セットで2,592円(税・送料込み、2015年8月16日現在、Amazonにて)で販売されています。
まずはこのような、視覚に訴える絵本から初めて、絵本の質感や、絵を見るという感覚を覚えたら、いろんな絵本を見せてあげるといいと思います。
年齢別の絵本についての記事もありますので、良かったら参考にしてみてくださいね。
▶ 絵本は何歳から?ギフトにも!年齢別の人気絵本やアプリ情報
赤ちゃんが泣き止む抱き方は?
赤ちゃんが泣いている理由には、
・お腹が空いている
・オムツが汚れている
・げっぷが出なくて苦しい
・眠い
・理由もなくただ泣きたい
などがありますが、「げっぷが出なくて苦しい」時と、「眠い」時は特に、抱き方に工夫すると泣き止むことが多いようです。
新生児〜2〜3ヶ月の、首が据わらない赤ちゃんは、授乳の後にげっぷがでなくて苦しく、横にすると激しく泣くことがあります。
肩に乗せてトントンしたり、縦にして背中を押してみたり・・・、いろいろ試してもげっぷも出ないし泣き止まない・・・という時は、とにかく縦抱っこがオススメです。
ただ、まだ身体に力が入らない時期には、うまく縦抱っこをすることができないので、
Boba Wrap(ボバラップ)のような、布状の抱っこ紐を使って抱っこしてあげると、お母さんと体も密着して、腰が少し丸まった、赤ちゃんにとって落ち着く体勢をとることができます。
足をM次型にして、腰を丸めるように入れてあげるのがポイントです。
これで抱っこして、ゆっくり歩いたりしていると、しばらくしてげっぷが出たり、すっと寝入ったりしてくれるので大変重宝しました。
首のすわらない間は、片手を頭のところに添えてあげるか、首〜頭の部分にあたる布にフェイスタオルを巻いたものを巻き込んであげると、支えてあげることができます。
首がすわって、背中もしっかりしてきたら、普通の抱っこ紐で、
わざとドタドタと足音を立てる感じで上下の振動を与えるように歩いたり、ストンと椅子に座る動作をしたり、階段を上り下りしたり(足元には注意してくださいね)と、
上下の揺れを加えることで、やはり落ち着いてくれることが多いようです。
また、げっぷは出たのだけど眠くてぐずっているという場合は、横抱っこにして、左右にゆりかごのように揺らしてあげるといいみたいです。
首や頭がグラグラしないように腕で支えて、左右にゆったり広く揺らしてあげるような感じです。
赤ちゃんが昼夜逆転してしまっている時の対処法は?
赤ちゃんが昼夜逆転してしまうことは、意外とよくあることのようです。
夜中どころか明け方まで寝ないで、お昼頃まで寝ている・・・、そういう生活に付き合っていると、昼間寝られない親たちは疲れてしまいますよね。
赤ちゃんも昼間寝ないようにすればいいんじゃない?と思っても、寝不足で疲れが溜まっているお母さんも、
赤ちゃんの昼寝のときくらいしか休まらないので、ついつい寝させてしまう・・・するとまた夜寝ない・・・と、悪循環に陥ってしまっているお母さんもいらっしゃると思います(うちもそうでした)。
昼夜逆転してしまっている赤ちゃんのリズムを戻すには、
・どんなに夜遅く寝ても、とりあえず朝9時くらいには一度起こす
・起こした時に、ガーゼで体を拭いたりして、着替えさせ、朝日を見せる
・買い物や散歩など、日中少しでも刺激を与えて疲れさせる
この3点を続けるようにすると、少しずつですが、直っていくと思います。
とはいっても、明け方の5時まで寝なかった赤ちゃんが急に夜の21時に寝るなんてことはないので、
数ヶ月かけて少しずつ直ればいいかな・・・というくらいで挑んだほうが気持ちが楽だと思います。
朝起こしても、夜5時間くらいしか寝ていない赤ちゃんは、当然まだ眠くて、午前中はずっとウトウト・・・という感じかもしれませんが、
それでも一度起きて「朝起きて、これは昼寝」と思うことで、お母さんの気持ちも少し楽だし、
それを続けることで少しずつですが、寝る時間が早くなっていくと思います。
上に挙げた以外にも、
・なるべく15時以降に昼寝をさせないようにする
・部屋を暗くして寝る環境を整える
などありますが、なかなか気持ちよさそうに寝ている赤ちゃんを起こすのもかわいそうだし、そもそも起きてくれないこともありますし、
いくら部屋を暗くしても、いきなり早い時間には到底寝てくれません。
早く寝てほしいという気持ちで焦ってしまいがちですが、毎日少しずつ直していく気持ちで、あまりストレスを溜めないようにするといいと思います。
以上、今回は
・赤ちゃんが泣き止む音楽は?
・赤ちゃんが泣き止む絵本は?
・赤ちゃんが泣き止む抱き方は?
・昼夜逆転している場合の対処法は?
という内容でお送り致しました。
参考にしていただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。