R-1ぐらんぷり2015ファイナリストにもなり、「熱血ひとり芝居」でじわじわと人気を集め２０１５年に大ブレークしたあばれる君。
鬼束ちひろの「月光」をBGMに、「怖くないと言ったら嘘になります！」のフレーズが印象的なレストランネタや、脱力系の「ニートのヒーロー」ネタなど、シュールなお笑いでじわじわと人気が出ているあばれる君について調べてみました。
あばれる君のプロフィール
芸名：あばれる君
本名：古張 裕起（こばり ひろき）
生年月日：1986年9月25日（37歳）
出身地：福島県東白川郡矢祭町
血液型：A型
身長：１７９cm
出身高校：福島県立白河高校
最終学歴：駒澤大学法学部
事務所：ワタナベエンターテインメント
活動期間：２００９年〜
趣味：飲み歩き
特技：フリースタイル（即興ラップ）、山岳部
資格：中学・高校教員免許（社会）
あばれる君の芸名の由来は、アルバイト先でテンパるとよくお皿を割っていたために店長につけられたあだ名。
たこ焼き屋さん、居酒屋、引っ越し業など様々なアルバイトの経験があるそうですが、中でもたこ焼き屋さんで実際にあった話をアレンジして「店長のグラタン」のネタが作られたそうです。
現在のシュールなネタの基本にあるのは「くだらないことに頑張る」「頑張っているけど、悲しい」登場人物。
これは小学生時代に振付を覚えないで体育のダンスを受けた友達がアドリブで踊って乗り切るのを見て、「間違った方向に頑張るって面白い！」と思ったことがきっかけなんだとか。
子供の頃からお笑い芸人になることが夢だったあばれる君は、大学時代にも学祭でネタを披露したりしていましたが、お父さんに芸人になりたいと相談した時に、「ちゃんと頑張っているところを見せろ」と言われて勉強も頑張り、中学・高校教員免許（社会）も取得しています。
また、大学時代には山岳部でインターハイ出場も果たすなど、やると決めたらやるという真面目な性格なんですね。
また、芸人になる前にはフリースタイルバトルのラッパーもやっていたことがありましたが、ある日MC対決のコンクールに出場した際に親のことを馬鹿にされ、「なんでこんなこと言われなきゃならないんだ」と思ったら泣いてしまったそうです。
それ以来ラップはやめてしまったのだとか。
あばれる君と奥さんの出会いから結婚に至るまで
まだ37歳と若手のあばれる君ですが、同じ高校出身の古張 由夏さんと１０年の交際を経て２０１３年１０月１７日に結婚されています。
出会った当時、ふたりは共に福島県立白河高校に通っていて、由夏さんのほうが１学年上の先輩でした。
高校の学園祭で全身タイツで「ハチミツが好きなクマのプーさん」のネタを披露していたあばれる君を見た由夏さんが「この人面白い！」と思ったのが最初の出会いだったそうです。
その後付き合うようになったのですが、由夏さんは地元の大学に、あばれる君は東京の大学に進むことになり、遠距離恋愛をすることに。
お金もないなか、夜行バスに乗って由夏さんがあばれる君に会いに通っていたそうです。
その後、由夏さんは看護師免許を取得し、上京して看護師として働き始めました。
一方あばれる君は、大学時代に学祭で披露していたネタがきっかけでワタナベエンターテインメントに所属する芸人になったものの、鳴かず飛ばずの時期が続き、アルバイトをしながらネタを作るという生活をしていました。
しかし、昔からの「お笑い芸人になりたい」という夢を一緒に追いかけたいという思いから、結婚を決意したそうですが、結婚当時のあばれる君の月収は９万円だったとか。
それでも由夏さんは、「お金は自分が働けばどうにかなる」と、全く不安ではなかったそうです。
以前テレビ出演された際に、お笑い芸人になりたいというあばれる君の夢が叶い、テレビでの人気も出て、本当に自分のことのように喜んでいた由夏さん。
「自分は彼以外好きになれないし、彼もわたしのことを思ってくれている」と語る由夏さんの姿、本当に素敵でした。
あばれる君、気になる今の収入は？
２０１３年１０月に結婚した時の収入は月収９万円だったというあばれる君、２０１４年から一気に知名度が上がって、収入もぐんぐんとうなぎのぼりだそうです。
２０１４年１２月１６日深夜放送の「中居正広のミになる図書館」（テレビ朝日系）に出演したあばれる君は、「皆さん、知りたくはないと思いますが・・・」と切り出し、溜め込んでから「僕、あばれる君は（今年）１０月の月収が１８７万円です。
」と告白しました。
その２ヶ月前にテレビに出演していた際には「月収７０万円」と話していたので、２ヶ月で倍以上にアップし、２０１４年の年収は６００万円に達したそうです。
現在の月収はさらにアップしているに違いありません。
以上、
・あばれる君プロフィール
・あばれる君と奧さんとの出会いから結婚まで
・あばれる君の現在の年収は？
の内容でお送りしました。
ずっと支えてくれた由夏さんのためにも、長く人気を保ち続けて欲しいです。
これからも新しいネタを楽しみにしたいと思います。
