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柳楽優弥は元子役から復活で演技力が評判!支えた妻と娘の愛!

すさまじい演技力で圧巻のデビューを飾った柳楽優弥さん。

しかし、現在映画にドラマに引っ張りだこな彼にも、壮絶な人生のドラマがあったようです。

今回は柳楽さんの現在までの道のりや、奥様の豊田エリーさんと娘さんとの家族愛について調べてみました。

もくじ

柳楽優弥プロフィール

柳楽優弥の自然な真顔の画像

名前柳楽優弥(やぎら ゆうや)
生年月日1990年3月26日(34歳)
出身地東京都東大和市
身長174cm
血液型A型
所属事務所スターダストプロモーション

柳楽優弥さんは2004年、映画「誰も知らない」で主演を演じ、当時社会問題となった「子供置き去り事件」をリアルに演じきりました。

この映画で第57回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞しました。

受賞したのは14歳の時です。

映画を撮影したのはその約2年前ですから、12歳くらいのときですね。

2007年の映画「ジーニアス・パーティー・BABY BLUE」で声優を務めるなどマルチな才能を発揮しています。

最近では2016年のドラマ「ゆとりですがなにか」でのまりぶ役がハマり、若い世代の視聴者にも一気に浸透しました。

柳楽優弥は元子役で才能・演技力が凄い?

柳楽優弥が青いジャケットで短髪の画像
彼の才能はデビュー作の映画である「誰も知らない」の監督是枝裕和さんによる、

「彼は目に力がある」の一言により、主演が決まりました。

柳楽優弥の誰も知らない出演時の画像
実際、柳楽さんは目力だけではなく、内側からにじみ出てくるような心情を表現するのが上手かったのでした。

12歳なのに凄い演技力です。

結果カンヌ国際映画祭では男優を受賞し、その演技力が高い評価を得て、次々と仕事が入ってきた毎日。

↓カンヌ映画祭男優賞受賞当時の柳楽優弥さん
柳楽優弥のカンヌ映画祭男優賞受賞当時の画像
しかし、その時点での演技力は才能によるところが大きく、そこからの飛躍は本人の努力に大きく影響されるものです。

自分の才能や演技力を過信して「天狗」になってしまった柳楽さん。

徐々に周囲に対して悪態をつくようになっていったのでした。

ご本人は当時の自分をこう振り返っています。

  • 天狗なんてもんじゃないほどわがままで生意気
  • 子供のくせに「意味がない」と言って仕事を無下に断った
  • 周囲の人たちに迷惑をかけている事に全く気付いていなかった

カンヌで受賞した後の10代の柳楽さんは本当にたちが悪かったようですよ。

当時を思い返すと、その頃の自分を殴ってやりたいと思うんですって。

天狗になっていた裏には、カンヌを受賞した事による多大なるプレッシャーがあったのでした。

その重圧が日々柳楽さんを悩ますようになり、次第に体調を崩して行きました。

柳楽優弥の挫折と復活劇

柳楽優弥のかっこいい笑顔の画像
大きなプレッシャーは、気づかないうちに体の何処かに力みを起こし、常に緊張した状態になってしまうと言われています。

休むことが出来ない体になってしまうということですね。

↓体調が最悪で休業せざるを得ない時の柳楽優弥さん
柳楽優弥の体調が最悪で太っていた頃の画像
2008年に入り、体調不良のため少しずつ仕事をセーブしていった柳楽さん。

それでも休まらないため、薬に頼るようになったみたいです。


8月には自宅内で精神安定剤多量によって病院に運ばれるという事件が起こりました。

私も覚えていますが、色んな新聞やテレビで「柳楽優弥 自殺未遂」と大きく報道されたのです。

柳楽優弥が病院に運ばれた翌日の新聞紙面の画像
柳楽さんのHPでは自殺未遂は否定していました。

原因は家族との口論だということです。

まあ、家族との口論は原因ではなく、騒動のきっかけに過ぎなかったと思われます。

原因はあくまでも、14歳で受賞したカンヌ映画祭の男優賞からのプレッシャーの積み重ねでしょうね。

そこから一度、俳優業、芸能界を離れたのでした。

その後、

クルマのディーラーや飲食店での接客業など、たくさんのアルバイトを経験しました。

その結果、柳楽さんの中で「俳優の仕事が心から好きだ」ということに改めて気づいたのです。

どんな仕事も同じくらい大変だということですよね。

何をやっても、大変なんだから、自分が得意なことを大変な思いしながらやる方が良いと感じたのだと思います。

衝撃のニュースから4年後、今は亡き蜷川幸雄監督による舞台「海辺のカフカ」で初舞台に立ち、その後数々の作品に出演され、めまぐるしく復活していくのでした。

おそらく、一時的に他の分野の仕事を経験したことも非常に大きな糧になっているのでしょう。

↓2016年のドラマ「ゆとりですがなにか」で演じたまりぶが大反響
柳楽優弥がゆとりですがなにかで演じたまりぶの画像
復活後は演技に深みが増した、と多くの人が感じていますね。

柳楽優弥を支えた妻と娘の愛とは?

柳楽優弥の織田裕二に似てる下を向く画像
実は柳楽さん、現在はご結婚されており、娘さんもいらっしゃるお父さんなんです。

奥様はモデルで活躍されている豊田エリーさんです。

豊田エリーのプロフィール
豊田エリーの2016年頃の画像

本名柳楽えりか(やぎら えりか)
旧名=ウォードえりか
生年月日1989年1月14日(35歳)
出身地東京都
身長162cm
血液型A型
所属事務所スターダストプロモーション

豊田エリーさんはイギリス人の父親と日本人の母親を持つハーフです。

日本生まれ日本育ちのため英語はペラペラではないということで悩んでいるんだとか。

2010年、柳楽さんが19歳でアルバイトをしていたとき、高校で一目ぼれした豊田エリーさんと結婚しました。


柳楽優弥と豊田エリーの結婚式の画像

高校生のときから交際されていたのですが一度離れる事に・・・
離れて半年したある日に「久しぶり!結婚しよう!」といきなりのプロポーズにより結婚に至ったというドラマチックな馴れ初めがあります。

恋人と別れてからの半年って気持ちの整理が付いてますよね?
それでもやっぱり復縁したいという気持ちになったということは、本物だったのでしょう。

素敵ですよね(^^)
結婚された同じ年に、娘さんが生まれました。

柳楽優弥さんが俳優として復活したのは2013年7月の映画「爆心 長崎の空」からですから、ほとんど俳優業をしていなかった2010年途中~2012年までは家族にとって辛い時期だったでしょう。

しかし、そんな中でも子育てや子供の成長に伴う変化を家族で分かち合うことで楽しく過ごせたのだと言われていますね。

柳楽さんの中で最もなドン底の中を、豊田エリーさんが持ち前の明るさやあたたかさで、支えてあげていたのです。

仕事は不安があっても、家庭が順調であれば基礎が揺るがないということがよく分かるエピソードだと思います。

大河ドラマ「おんな城主直虎」にふんどしで出演

柳楽優弥さんは大河ドラマ「おんな城主直虎」に盗賊団の頭・龍雲丸として出演します。

捕らえられて、直虎と初対面する際の格好がふんどしだけという驚愕のシーンが話題になっていますね。

柳楽さん本人的にはもう少し筋肉を鍛えておきたかったと感じているようですが、私的にはあんまり細マッチョ過ぎるよりも、うっすら脂肪を残している程度の方がリアリティあって好きです(^^)
柳楽さんは最近馬を買ったらしいですよ。

柳楽さんが渡辺謙さん主演の映画「許されざる者」に出演した際、乗馬シーンがあることから通い始めた乗馬クラブがあるんです。

↓「許されざる者」出演時の特殊メイク
柳楽優弥の映画許されざる者出演時の五郎役の特殊メイク画像
その乗馬クラブの人が、柳楽さんは将来大河ドラマに主演するようになるかもしれないから馬を買った方がいいと誘ってきたんですって。

「許されざる者」の役名にちなんで「五郎」という名前だそうです。

でも馬ってそんな普通に買えるんですかね?
そしていくらするんでしょうか(^^)
私生活でも馬を買うほど行動力と意外性を持った柳楽優弥さん。

最近ではアウトロー的な役が続いたせいで(「ディストラクション・ベイビーズ」「ゆとりですがなにか」など)、性格も怖い人だと思われがちなんですって。

確かにメチャクチャ演技上手いですから、実体験があるのかと思ってしまいますよね。

でも、本当は気が弱くて優しいんですって。

そのギャップ、キュートですよね(^^)


以上、今回は柳楽さんの現在までの道のりや、奥様の豊田エリーさんと娘さんとの家族愛について紹介しました。

  • 柳楽優弥プロフィール
  • 柳楽優弥は元子役で才能・演技力が凄い?
  • 柳楽優弥の挫折と復活劇
  • 柳楽優弥を支えた妻と娘の愛とは?
  • 大河ドラマ「おんな城主直虎」にふんどしで出演

イロトリドリだった人生から一転、自殺報道や引退というドン底からの、奥様や子供による支えと大きな愛で、現在の場所まで登りつめた柳楽さん・・・
一言では言い表せないくらいの過酷な半生だったんですね。

映画やドラマに現在も忙しく活躍されている柳楽さんの活躍を応援していきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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