盲導犬の犬種人気ランキング|ラブラドールやシェパードが選ばれる理由は?

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盲導犬は、目の不自由な方の手助けをするために訓練された犬です。

[aside]【追記】
そんな盲導犬を育成して、視覚障害者が自立できるよう支援する団体である日本盲導犬協会が、2019年2月7日に視覚障害をもつ元女性スタッフに「差別的対応をされた」と訴えられました。

女性は、視覚障害者が扱えるパソコンを用意してくれなかったり、街頭での募金活動担当にされたりという不本意な待遇を受けていたようです。

今後の対応に注目ですね。[/aside]

犬にも色々種類がありますね。

プードルや柴犬、チワワにゴールデンレトリーバーなどたくさんの犬種がありますが、盲導犬に向いている犬種もあるみたいなのです。

今回、盲導犬に向いている人気の犬種について調査してみましたので紹介致します。


盲導犬とは?

盲導犬とは、目の見えない人や目の見えにくい人が行きたいとき行きたい場所に出かけられるように誘導する犬のことを言います。

障害物を避けたり、段差や角を教えてくれたり、安全に歩くためのお手伝いをしてくれるとっても賢い犬なのです。

道路交通法や身体障害者補助犬法という法律でも認められており、目の不自由な人と道路を歩くのみでなく、電車やバスに一緒に乗ったりもできます。

犬自身が盲導犬になりたいかどうかはさておき、盲導犬と認められるためには特殊な訓練が必要で、なかなか難しい狭き門なのです。

補助される側の安全が掛かっていますので。

以下では盲導犬の犬種ランキングを紹介しています。

 


盲導犬の犬種人気ランキング

盲導犬の募金箱の画像

[出典]Pinterest
https://www.pinterest.jp/pin/556264991465707105/

日本における盲導犬になる犬の種類はたったの4種類でした。

例外があるかもしれませんが、ほぼ下記のランキングの通りです。

 

 

第4位 ジャーマンシェパード(盲導犬全体の約1%)

 

シェパードが伏せている画像

[出典]Pinterest
https://www.pinterest.jp/pin/706009679054127433/

シェパードと言えば警察犬のイメージがないですか?

犯人を追いかけて、腕を噛んだら放さない!勇猛果敢なイメージが強いですね。

実は、日本で最初に盲導犬となったのはシェパードなのだそう。

しかし、見た目が精悍で威圧感があるため、周囲の人が怖がってしまうという理由から最近では数が減っているそうです。

 

 

第3位 ラブラドールレトリーバーとゴールデンレトリーバーの交配種(約5%)

ラブラドールとゴールデンレトリーバー交配種の子犬の画像

[出典]Pinterest
https://www.pinterest.jp/pin/671036413204261477/

ラブラドールレトリーバーとゴールデンレトリーバーのいいとこ取りですね。

賢く、穏やか、勇敢で人懐っこい。盲導犬に適した犬種と言えそうですね。

 

 

第2位 ゴールデンレトリーバー(約5%)

 

ゴールデンレトリーバーの横顔画像

[出典]Pinterest

[リンク先URL] https://www.pinterest.jp/pin/301670875025541326/

日本では、盲導犬としての数は少ないですが海外ではよく見られる犬種です。

明るい性格で好奇心が強く、賢い犬種ですね。盲導犬育成訓練に適した性格と言えます。

 

 

第1位 ラブラドールレトリーバー(約89%)

 

ラブラドールレトリーバーの横顔画像
[出典]Pinterest
https://www.pinterest.jp/pin/487585097156163745/

圧倒的に数の多いラブラドールレトリーバー。街中で見掛けた方も多いのではないでしょうか?

穏やかで人懐っこい性格、顔もかわいいので、怖がられることも少なく社会生活にも適した犬種と言えます。

短毛で毛のお手入れが簡単なこともプラス面に挙げられるかと思います。

 

ランキングを見てもお分かりの通り、ラブラドールレトリーバーの人気がダントツですね。

次に、なぜラブラドールレトリーバーが一番盲導犬に選ばれているのかを見ていきましょう。

 


盲導犬でラブラドールが人気の理由は?

ラブラドールレトリーバーの正面の顔画像

[出典]Pinterest
https://www.pinterest.jp/pin/580119995729444160/

ラブラドールが盲導犬になる犬、「第1位」になったのはなぜなのか?

どういう面で、盲導犬に向いているのか見ていきます。

ラブラドールレトリーバーの性格

レトリーバー種というのは、元来、狩猟犬で人間と共に働くことを得意としています。

環境に適応する能力が高く、与えられた仕事を達成することに喜びを感じる性格です。

  このような性格が、盲導犬に向いていると言えます。

盲導犬育成訓練では、厳しい訓練に耐えぬくことが重要なのではなく、訓練を楽しむことのできる犬が盲導犬になります。

ラブラドールレトリーバーは、訓練を楽しんでいるのでダントツ1位なのですね。

ラブラドールレトリーバーの身体

ラブラドールは成犬になると、体高が60㎝前後となります。

盲導犬はハーネスと呼ばれる白い胴輪をつけているのですが、そのリードを大人が握った際、軽く腕を曲げたくらいの体勢でいられるのでこの体高はとても楽なのです。

 

また、成犬の体重は30キロ程度あり、人を安全に誘導するパワーも適していると言えます。

小さすぎるとパワーが足りず、大きすぎると電車やバスなどで邪魔になってしまいかねません。

ラブラドールレトリーバーはちょうどいい大きさでもあるのですね。

 

 

ラブラドールレトリーバーの外見・性格

 

盲導犬は、人間の社会生活の様々な場所に介入できます。

レストランやコンサート会場では、一般人の受け入れやすい容姿や性格が望まれます。

見た目のかわいらしさや性格の穏やかさからみても、ラブラドールレトリーバーは盲導犬に適した犬種だといえそうです。

ラブラドールレトリーバーが、

  • 性格
  • 身体
  • 外見

のいずれの要素でも、盲導犬に向いているとと言えそうですね。

盲導犬でシェパードが人気の理由

 

シェパードの精悍な正面の顔画像

[出典]Pinterest

[リンク先URL] https://www.pinterest.jp/pin/424464333607313843/

 

上述しましたが、日本で初めて盲導犬になった犬種がシェパードでした。

「ジャーマン・シェパード・ドッグ」=「ドイツの牧羊犬」という意味です。

シェパードという犬種は、知的で忠誠心と服従心が強く、訓練を好む性格です。

勇猛果敢で、災害救助犬・軍用犬・麻薬探知犬・警察犬と幅広く活躍する優秀な犬種といえるでしょう。

性格的には、盲導犬に適していると太鼓判が押せそうですね。

しかし、盲導犬の先駆けとなったこの犬種ですが、最近では数が減ってきています。

その理由は、

  • 身体が大きいこと
  • 顔が精悍で威圧感を周囲に与えてしまうこと
  • 怖いイメージ

が挙げられます。

テレビなどで警察犬特集をみたことがある場合、怖さも分かりやすいのではないでしょうか?

腕に噛みついて放さない光景などよく取り上げられています。

ですが、なんにせよ勇猛果敢であることはマイナスではありません。

訓練好きで忠誠心のある性格が、盲導犬として重宝される所以と言えそうです。


以上、

盲導犬にラブラドールレトリーバー多い理由がお分かり頂けたかと思います。

ラブラドールは愛嬌のある容姿と目の不自由な方を安全に誘導する姿がたくましい素敵な犬ですね。

容姿と性格、人間の生活に上手に溶け込めることが、ラブラドールレトリーバーの盲導犬としての最大の長所です。

 

私の母のいとこは全盲だったんです。

彼女のパートナーもラブラドールリトリーバーでした。

英語で語りかけると、従順に伏せたり座ったり歩いたり、子供だった私もそばにいて不安なかったです。

こんなにお利口な犬がいるんだなあ、と思っていたのを思い出します。

ですが、盲導犬として働けるように成るまでは大変なトレーニングが必要だったんですね。

目の不自由な方に負担なく、十分な数の盲導犬が行き渡るよう願っています。

最後まで見ていただきありがとうございました。

次の記事もお楽しみに。

では!

 

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