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原晋監督(青山学院)の出した本は?妻や子供はいる?講演での名言も

原晋監督は青山学院大学の陸上部を箱根駅伝連覇に導いた監督ですよね。

箱根駅伝2017では圧倒的な層の厚さを見せつけて3連覇を果たしました!
アンカーの安藤悠也選手は途中で失速したのではなく、脱水症状のリスクを考慮してあえてペースを落としたんだそうですよ。

十分に区間賞を狙える実力があったと原監督が語っていました。

凄すぎますよね。

また、原監督は本の執筆や講演活動もしています。

2017年の出雲駅伝と全日本駅伝では東海大・神奈川大に敗れ連覇を逃しています。

チームの志気が低下していないかどうかが心配ですね。

今回は原監督の出した本や妻・子供等の家族、講演会での名言についてお送り致します。

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もくじ

原晋監督(青山学院)プロフィール

原晋監督が白いウィンドブレーカーで穏やかな表情をする画像

本名原晋(はら すすむ)
生年月日1967年3月8日(57歳)
出身地広島県三原市糸崎町
身長176cm
血液型不明
所属青山学院大学

原晋監督(青山学院大学陸上部)は小学生の頃に合った事故で負った骨折のリハビリの一環でジョギングをしたことが陸上を始めるきっかけになりました。

もともと運動神経抜群の活発な少年だった原晋監督は中学で陸上部に入ると即実力を発揮。

1年生からマラソン大会全校1位をとるなど活躍しました。

高校は陸上の名門・世羅高校(広島)に進学し、3年生の時に全国高校駅伝でチームを準優勝に導いています。

中京大学(愛知県名古屋市)時代には日本インカレ5000mで3位の実績を残しました。

陸上選手としてかなり実力のある人だったんですね。

1989年大学卒業後は当時まだ陸上部がなかった中国電力(広島市中区)に入社し陸上部1期生となりました。

このあたりからちょっと普通の陸上選手とは違う感じになってきましたね。

1993年に中国電力陸上部の主将として初の全日本実業団駅伝に出場を果たします。

入社1年目から故障が続き、1995年の27歳のときに選手としての自分に見切りをつけてを引退しています。

27歳と言ったら長距離選手としてはこれからの年齢というですからもったいなかったですよね。

10年間ほど営業マンを続け、2004年から青山学院大学陸上部の監督として現在に至ります。

青学の監督としての活躍は皆さんご存知の通りですよね。

2017年の箱根駅伝で史上初の3連覇の期待がかかっています。

原晋監督(青山学院)の出した本は?

原監督が箱根駅伝優勝の際に選手の前でスピーチする画像
原監督の出した本について見てみましょう。

原監督の出した本は以下のとおりです。

  • 『魔法をかけるアオガク「箱根駅伝」制覇までの4000日』
  • 『逆転のメソッド 箱根駅伝もビジネスも一緒です』
  • 『フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉』

2015年の4月、5月、11月に立て続けに出しています。

どれもタイトルが長いですよね。

これは最近のビジネス書の特徴です。

タイトルに言いたいことを詰め込む手法です。

このタイトル作成スキルを評価した人たちから原監督はビジネスのセンスがあると言われています。

原晋監督(青山学院)の出した本『魔法をかける アオガク「箱根駅伝」制覇までの4000日』はどんな本?

原晋監督の本魔法をかける アオガク「箱根駅伝」制覇までの4000日
原晋監督の出した本『魔法をかける アオガク「箱根駅伝」制覇までの4000日』は原監督が初めて出した本で、自伝的な内容となっています。

箱根駅伝の実績のない無名監督が、同じく陸上では無名に近かった青山学院を箱根駅伝優勝に導くまでの4000日をドラマチックに描いたものです。

ビジネス書として期待していた人には「もっと具体的なノウハウを書いて欲しかった」と言われるなど次回作への期待が込められた反響が多かったようですね。

原晋監督(青山学院)の出した本『逆転のメソッド 箱根駅伝もビジネスも一緒です』はどんな本?

原晋監督の本逆転のメソッド 箱根駅伝もビジネスも一緒です
原晋監督が出した本『逆転のメソッド 箱根駅伝もビジネスも一緒です』は自伝的な内容ではなく、営業マン時代に培ったビジネススキルを陸上部の指導にそのまま活かしたノウハウを満載した本格的なビジネス書となっています。

単に陸上部の指導だけでなく色んなカテゴリーのビジネスマンにとって役立つ新たな発想を提案している良書として評価されていますよ。

内容には手法によって簡単に目標を成し遂げられるようなことは書いておらず、むしろ長期間の一貫したたゆまぬ努力が必要であると説いています。

目を引くタイトルですが、甘い言葉で吸い寄せているのではなくプロジェクトを成功させるためには大変な努力が必要だということを前面に押し出していますよね。

読む側の心の準備としても適度に身構えることができ、それでいて内容はすっと入ってくるので実践に移しやすいと思います。

原晋監督(青山学院)の出した本『フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉』はどんな本?

原晋監督の本フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉
原晋監督が出した本『フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉』は、ノウハウを前面に出したビジネス書ではなく、その中のコミュニケーションにクローズアップした内容となっています。

言葉ひとつで伝わる内容や成果が変わってくるという、上司と社員や部員との関係性を良くするための参考としておすすめです。

また本書は経営者やビジネスマンだけでなく会社員や学生、主婦等一般の方にとっても人間関係のコミュニケーションを良くするのに参考になると思いますよ。


ということで、出来れば3冊とも読むとあらゆる角度から青山学院を優勝に導いた原晋監督のマネジメントを理解できるのではないかと思います。

原晋監督(青山学院)の妻や子供について

原晋監督の妻は原美穂さんです。

原晋監督の妻で青山学院陸上部の寮母を務める原美穂さん
美浦さんは原監督と同い年で現在は青山学院陸上部の寮に住み込んで寮母をしています。

1993年に中国電力の社員だった原晋さんと結婚しました。

2003年当時、青山学院の監督就任の話が出た際美穂さんは大反対したそうです。

というのも原夫妻は広島にマイホームを新築したばかり。

住宅ローン返済が始まっていたのでした。

そして美穂さんも大手企業に採用が決まったばかりでした。

反対するのも当然ですよね。

しかし営業マンとして結果を出し続けてきた原監督は陸上への情熱を失っていなかったため、駅伝の監督として新たな境地を目指したい気持ちを抑えきれなかったのでした。

かくして約1年間の説得の末原晋さんは2004年に青山学院大学陸上部監督に就任することになりました。

原監督の誕生です。

青山学院大学の監督は部員とともに寮で生活することになります。

原監督が就任したのと同時に寮が出来たんですって。

あらかじめあった環境を引き継いだのではなくゼロから作っていったそうです。

学生たちも監督と寮母である奥さんとの生活に最初は大いに困惑したみたいですね。

寮生活が始まった当初は学生たちを怒れなかった美穂さんですが、徐々にきちんとしつけられるようになっていきました。

今では学生たちもそろそろ美穂さんが怒るな〜という雰囲気がわかるそうで、怒られる前にすみません・分かりましたと素直になるそうです。

すごいですよね。

原晋監督の妻美穂さんが寮で学生と対話している画像
最初の頃は大きな覚悟が合ったわけではなかったそうです。

本当に寮母なんて出来るのか不安だったらしいです。

しかし美穂さんの性格もあるでしょうが、原監督と同い年ということもあり一緒になって親身に部員である学生のために色々と話し合ったそうですよ。

学生への接し方や生活の方針など、分からないことだらけでしたが徐々に調整していきました。

そういった環境面の担当として妻・美穂さんの努力があって初めて今の青山学院の無双状態があるんですね。

因みに原監督夫妻には子供はいません。

元々は子供が好きで幼稚園や小学校の先生になりたかったという美穂さん。

大学生の部員たちが相手になるということで当初は戸惑ったそうですが、今では寮に住む学生たちが子供みたいなものだと語っています。

神野大地選手も寮で原監督の妻美浦さんに怒られた
↑2015年・2016年と箱根駅伝5区で山登りを担当した「山の神」神野大地選手は顔が子供みたいだから叱りやすかった?
今後は今よりも頑張るのではなく、今の状態を維持して継続していくことが目標だそうです。

10年以上培ってきた土台は崩れそうにありません。

原晋監督(青山学院)の講演での名言

講演をする原晋監督
原晋監督は講演会で引っ張りだこなんです。

講演のスケジュールはいっぱいで、全国を飛び回っています。

そんな原監督の講演での名言を集めてみました。

  • 目標と妄想は違う。

    目標は半歩先に設定しそれを目指して行動するもの。

  • 生徒や社員が良い結果を出したら「そんなんで満足するな」と言うのではなく、きちんと評価してあげることが重要。

    やる気を失わせると会社やチームの一員として機能しなくなり足を引っ張ることもある。

  • やらされるのではなく、自分の意思で行動することが大事。
  • スカウトではうちに来てくれとは言わない。

    お互いの人間性を知り納得した上で入部するのがうちの方針。

    これは企業の面接でも同じ。

  • 監督は教えるのではなく選手の意識づけ・動機付けを行うのみ。

    すなわちやる気を出させるだけです。

  • 管理職として、目標の阻害要因がある場合は何故それが起こるのか・どうすれば乗り越えられるかを伝える。
  • 才能や能力よりも大切なのは、素直さ・朗らかさ・謙虚な心です。
  • どうしても物事が上手く行かない時はジタバタしない。

    自分一人で生きて周りを動かしているのではないのだから。

どれも実際に現場で得た教訓から発せられた言葉です。

原監督が箱根駅伝2016で神野大地選手と肩を組みアンカーのゴールを待つ画像
自身の競技者として・営業マンとしての立場と、管理職・監督としての立場の両方を噛み砕いて得られた解答ですね。

特に才能や能力よりも素直さや朗らかさ・謙虚さが大事だということは人間関係の局面においては忘れがちなことだと思います。

機会があったら講演会、聴いてみたいですよね。


以上、今回は原監督の出した本や妻・子供等の家族、講演会での名言についてお送り致しました。

監督になった経緯やユニークな指導方針等についても知ることで、箱根駅伝も違った見方・楽しみ方が出来そうですね。

箱根駅伝に限らず、原晋監督の今後の活躍に注目してみたいと思います。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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